日本の自動車産業は、現在、最高潮に有るようにみえるが
同時にデススパイラルの一歩を踏み出している。
先日の日経の1面が示すとおり、日本自動車産業は
より利便性、製品のリリース速度、カスタマイゼーションに
特化するために、外部委託を本格化させている。
自動車産業にも、ローエンド、ミドルクラス、ハイエンドの
大まかな三種が存在し、ローエンドは、現状、
世界的に韓国車が、大幅にその台数を伸ばし始めている。
日本自動車産業は、採算の取りにくいローエンドから
撤退を始めており、ミドルクラス、ハイエンドへと
軸足を移してきている。
ミドルクラスに存在するトヨタ、ホンダ、ニッサンの車種の
信頼は、ずば抜けて高く、その技術力も他の車種を引き離すが
一方で、その性能については、すでに「行き過ぎ」が見え始めている。
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もう一つのブログはこちらです。
2005年10月11日
2005年10月10日
イノベーションと企業の成長法則
第一フェーズ 「製品開発」
ある企業が破壊的イノベーションをもって市場に参入する。
それによって作られた製品は、常に、その段階において
顧客の要望を満たさない不十分なものである。
その企業の製品は、新しい市場、ないしは
既存市場のローエンドに定着する。
ローエンドの顧客相手のビジネス相手のための
低い利益率でも運営可能なビジネスモデルが
構築される。
既存の大企業は、その生み出す利益があまりに
小さいことから、その市場に注意をはらわない。
もしくは、その市場では、既に採算が取れなくなっているために
参入者が現れると、さっさと撤退してしまう。
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ある企業が破壊的イノベーションをもって市場に参入する。
それによって作られた製品は、常に、その段階において
顧客の要望を満たさない不十分なものである。
その企業の製品は、新しい市場、ないしは
既存市場のローエンドに定着する。
ローエンドの顧客相手のビジネス相手のための
低い利益率でも運営可能なビジネスモデルが
構築される。
既存の大企業は、その生み出す利益があまりに
小さいことから、その市場に注意をはらわない。
もしくは、その市場では、既に採算が取れなくなっているために
参入者が現れると、さっさと撤退してしまう。
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個人的メモ@今やばい企業とその理由
イノベーション関連メモ
TV局
収益性の高い差別化された独自製品のみが
企業に高い競争力と成長をもたらす。
これを破壊するのがモジュール化プロセスと「行き過ぎ」である。
現状、TV局は、番組製作を外部に丸投げしたことによって
モジュール化、つまり、水平統合によるアウトソーシングで
多様な顧客のニーズにそった番組作りを成し遂げた。
また電波の独占は、高い参入障壁を作り、新規参入者を
締め出す仕組みを作り上げた。
この状態では、サプライヤー企業は、必要最低限の
費用で収益を賄わねばならない。
現状の製作プロダクションがそうであるように。
しかしながら、このモジュール化は、
デススパイラルの最初の一歩である。
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TV局
収益性の高い差別化された独自製品のみが
企業に高い競争力と成長をもたらす。
これを破壊するのがモジュール化プロセスと「行き過ぎ」である。
現状、TV局は、番組製作を外部に丸投げしたことによって
モジュール化、つまり、水平統合によるアウトソーシングで
多様な顧客のニーズにそった番組作りを成し遂げた。
また電波の独占は、高い参入障壁を作り、新規参入者を
締め出す仕組みを作り上げた。
この状態では、サプライヤー企業は、必要最低限の
費用で収益を賄わねばならない。
現状の製作プロダクションがそうであるように。
しかしながら、このモジュール化は、
デススパイラルの最初の一歩である。
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2005年10月09日
自分向けメモ@ホンダとインテル
「イノベーションへの解」 クレイトン・クリステンセン
マイケル・レイナー著より
企業にとって、中核事業が成熟した後、新たな成長基盤を築くことは
非常に難しい。
市場平均を上回る株主利益率に繋がる成長を長期間維持できる企業は
10社中1社に過ぎない。
成長するための莫大な投資は、しばしば
その企業を破滅に追いやる。
その結果、企業は収益の高い本業回帰を行うが、
成長の止まった市場なので、いずれコモディティ化の
波にさらされ、結果、利益が全くでない事業になる。
やがて、その企業は倒れる。
これが、しばしば、企業の寿命となる。
一旦、成長が失速した企業が、再び、GNPより1%以上の高さを
誇る水準の成長率まで回復することに成功した事例は、
4%程度である。
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マイケル・レイナー著より
企業にとって、中核事業が成熟した後、新たな成長基盤を築くことは
非常に難しい。
市場平均を上回る株主利益率に繋がる成長を長期間維持できる企業は
10社中1社に過ぎない。
成長するための莫大な投資は、しばしば
その企業を破滅に追いやる。
その結果、企業は収益の高い本業回帰を行うが、
成長の止まった市場なので、いずれコモディティ化の
波にさらされ、結果、利益が全くでない事業になる。
やがて、その企業は倒れる。
これが、しばしば、企業の寿命となる。
一旦、成長が失速した企業が、再び、GNPより1%以上の高さを
誇る水準の成長率まで回復することに成功した事例は、
4%程度である。
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自分向けメモメモ@イノベーション関連
近い将来やばいかも企業メモ
ホンダ、ニッサン、トヨタがやばい。
これらの企業は、かつては破壊的イノベーターだったが
ローエンドからハイエンドへと移行し、そして、自動車企業に
とって最後の市場であるハイエンド市場にむかって突き進んでいる。
ハイブリットは、おそらく、だが、画期的な持続的イノベーションで、新市場型でもローエンド型のイノベーションでもない。
上位市場である高級車市場を制覇するのは、おそらく時間の問題に
思われるが、一方で、トヨタ、ホンダ、ニッサンは、ローエンドからの
撤退を行っている(最近、トヨタは再びローエンドに進出をはじめたが)
企業は、ローエンドを攻略した後、ローエンド市場がコモディティ化の波に
襲われたらできるだけの速さで、ハイエンドに向かう事を動機付けられるが、
ハイエンドを攻略した後は、次に逃げるべき市場はない。
そこが、持続的イノベーションの成長失速点に往々にしてなる。
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ホンダ、ニッサン、トヨタがやばい。
これらの企業は、かつては破壊的イノベーターだったが
ローエンドからハイエンドへと移行し、そして、自動車企業に
とって最後の市場であるハイエンド市場にむかって突き進んでいる。
ハイブリットは、おそらく、だが、画期的な持続的イノベーションで、新市場型でもローエンド型のイノベーションでもない。
上位市場である高級車市場を制覇するのは、おそらく時間の問題に
思われるが、一方で、トヨタ、ホンダ、ニッサンは、ローエンドからの
撤退を行っている(最近、トヨタは再びローエンドに進出をはじめたが)
企業は、ローエンドを攻略した後、ローエンド市場がコモディティ化の波に
襲われたらできるだけの速さで、ハイエンドに向かう事を動機付けられるが、
ハイエンドを攻略した後は、次に逃げるべき市場はない。
そこが、持続的イノベーションの成長失速点に往々にしてなる。
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イノベーション関連メモ
自分向けメモ
市場内の企業は
時間軸
企業 技術特化型→→→統合型
顧客 十分でない 十分に良い
製品 脱コモディティ化 コモディティ化
性能高が要求される時期 製品の多様化などが求められる時期
といった形で時間軸にそって推移する。
クリステンセンの定義する「魅力保存の法則」
価値連鎖、バリューチェーンにおいて、モジュール式アーキテクチャ
と相互依存アーキテクチャ、コモディティ化と脱コモディティ化という相互に
補完的プロセスが、十分でない製品の性能を最適下するために
つねに平行して存在する。
製品がまだで出たばかりの頃は、その製品は性能が顧客にとって「十分でない」
ため、常に性能を高めることが要求される。
この場合、自分の製品の技術を独占可能で伸ばしやすい
特化型企業がこの時期の主役となる。
しかし、ある一定以上の性能になると、顧客の利用能力を超える。
その時点で、顧客は、それ以上の製品の改良に対しては
無頓着になる。
最初の市場のルールの変更は、ローエンドの顧客が
「製品の性能競争」に無頓着になる頃から始まる。
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市場内の企業は
時間軸
企業 技術特化型→→→統合型
顧客 十分でない 十分に良い
製品 脱コモディティ化 コモディティ化
性能高が要求される時期 製品の多様化などが求められる時期
といった形で時間軸にそって推移する。
クリステンセンの定義する「魅力保存の法則」
価値連鎖、バリューチェーンにおいて、モジュール式アーキテクチャ
と相互依存アーキテクチャ、コモディティ化と脱コモディティ化という相互に
補完的プロセスが、十分でない製品の性能を最適下するために
つねに平行して存在する。
製品がまだで出たばかりの頃は、その製品は性能が顧客にとって「十分でない」
ため、常に性能を高めることが要求される。
この場合、自分の製品の技術を独占可能で伸ばしやすい
特化型企業がこの時期の主役となる。
しかし、ある一定以上の性能になると、顧客の利用能力を超える。
その時点で、顧客は、それ以上の製品の改良に対しては
無頓着になる。
最初の市場のルールの変更は、ローエンドの顧客が
「製品の性能競争」に無頓着になる頃から始まる。
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2005年10月08日
2005年10月07日
電気自動車と新聞の未来のこととか
夢中になって、「イノベーションのジレンマ」と
「イノベーションの解」を読んでいる。
凄い面白い。
買う価値がある本だ。
読んで思いついたことは、ブログに
書き留めていこうとおもう。
持続的イノベーションに関しては
「常に、この分野、つまり、より良い製品を作ろうとする状況では
ほぼ必ず既存企業が勝つ」
破壊的イノベーションに関しては
「常に新規顧客や魅力のない顧客層(金払いの悪い)
に売れる格安で、シンプルで便利な製品を商品化する
課題がある状況では、新規参入者が既存企業を打ち負かす
可能性が高い」
そうな。
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「イノベーションの解」を読んでいる。
凄い面白い。
買う価値がある本だ。
読んで思いついたことは、ブログに
書き留めていこうとおもう。
持続的イノベーションに関しては
「常に、この分野、つまり、より良い製品を作ろうとする状況では
ほぼ必ず既存企業が勝つ」
破壊的イノベーションに関しては
「常に新規顧客や魅力のない顧客層(金払いの悪い)
に売れる格安で、シンプルで便利な製品を商品化する
課題がある状況では、新規参入者が既存企業を打ち負かす
可能性が高い」
そうな。
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2005年10月06日
面白いブログの書き方
松岡さんが、面白い話してるんで便乗。
いつも他人の尻馬乗りばかりですいません。
【へっぽこ文章講座】わざと説明しないことのかっこよさ
松岡さんのは文章の話とかなんだけど
僕のは、エンタメ法則にのっとた奴ね。
当たり前に聞こえて当然の話なのでそこは
ご容赦を。
続きを読む
いつも他人の尻馬乗りばかりですいません。
【へっぽこ文章講座】わざと説明しないことのかっこよさ
松岡さんのは文章の話とかなんだけど
僕のは、エンタメ法則にのっとた奴ね。
当たり前に聞こえて当然の話なのでそこは
ご容赦を。
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2005年10月05日
新聞、ゲーム、漫画、出版、自動車のイノベーションのジレンマ
文書で腐らせているのがあるんで、せっかくだから公表しときます。
ちなみに、まだイノベーションのジレンマ読んでません。
イノベーションのジレンマに陥る優良企業たち
クリステンセン「イノベーターのジレンマ」(Christensen)
イノベーションのジレンマに興味をもったのは上記の記事二つが大きい。
Sustaining Technology(持続的イノベーション)
主要市場の主流の顧客の要望から生み出される技術。
既存製品の性能の向上に結びつく。
Disruptive Innovation (破壊的イノベーション)
短期的には、製品の性能は低く、顧客の要望を満たさない。
よって、大企業のマーケティング部では合理的理由から
それを採用しない。
一方で従前に市場に存在しなかった価値をもたらす為に、
まず、少数の顧客によって指示される。
一般に、製品は、安く、より単純であり、より小さく、より使い勝手が良いモノ。
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ちなみに、まだイノベーションのジレンマ読んでません。
イノベーションのジレンマに陥る優良企業たち
クリステンセン「イノベーターのジレンマ」(Christensen)
イノベーションのジレンマに興味をもったのは上記の記事二つが大きい。
Sustaining Technology(持続的イノベーション)
主要市場の主流の顧客の要望から生み出される技術。
既存製品の性能の向上に結びつく。
Disruptive Innovation (破壊的イノベーション)
短期的には、製品の性能は低く、顧客の要望を満たさない。
よって、大企業のマーケティング部では合理的理由から
それを採用しない。
一方で従前に市場に存在しなかった価値をもたらす為に、
まず、少数の顧客によって指示される。
一般に、製品は、安く、より単純であり、より小さく、より使い勝手が良いモノ。
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