お宝発見
もう一つのブログはこちらです。
2005年09月23日
2005年09月22日
気が滅入るニュース
NY Timesが再び大幅人員カット,4%の500人を削減
本日、サンケイが、朝刊の有料ウェブ配達を始めるってニュースが
あったが、一月315円だそうな。
安い。安すぎる。
これ、本格化したら、NYタイムスみたく、人員カットが始まる気がする。
だって、いらない部署だとか、人員が大量にでてくるもの。
出版社にしろ、新聞社にしろ、本格的にウェブに足を踏み入れたら
人員整理がつきもの。
だって、プリントメディア時代の遺物は無駄な部分が多すぎるから。
NYタイムスがウェブ会社を買収したのは記憶に新しいけど
そういう方向で進むなら、もっともっと人員整理は進むとおもう。
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本日、サンケイが、朝刊の有料ウェブ配達を始めるってニュースが
あったが、一月315円だそうな。
安い。安すぎる。
これ、本格化したら、NYタイムスみたく、人員カットが始まる気がする。
だって、いらない部署だとか、人員が大量にでてくるもの。
出版社にしろ、新聞社にしろ、本格的にウェブに足を踏み入れたら
人員整理がつきもの。
だって、プリントメディア時代の遺物は無駄な部分が多すぎるから。
NYタイムスがウェブ会社を買収したのは記憶に新しいけど
そういう方向で進むなら、もっともっと人員整理は進むとおもう。
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2005年09月20日
変化しつづける世界で生きていくということ
2005年09月19日
出版関連のぼやき
まぁ、どこの業界にもストーンヘッドな方はいるわけで。
今日はそんな話というか公開愚痴なわけですが。
どうも、出版関連の人の中で、将来の日本の出版産業に
関する危機意識の低さというのを感じる。
全く、どうしようもない話だ。
これから、日本の出版関連は、二つの試練にさらされるのは
間違いないのに。
まず、一つ目の問題は、ネットだ。
活字関連は、この媒体とどうやって付き合っていくのかが
問題になる。
ただでさえ、再販制度に守られていた業界なので
こんな馬鹿げた情報発信媒体とどう戦うかという点で
目に見えた形での対応策をうてていない。
これは、新聞やら雑誌やらが、特に深刻なダメージを食らうはずで
実際に、いくつかの雑誌(映画関連やアダルト関連)がネットの
煽りで休刊している。
新聞も、いずれ規模縮小に向かうだろう。
生き残りをかけた戦いは始まっているというのに
どうも、そちらに関わる人達に危機意識が感じられない。
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今日はそんな話というか公開愚痴なわけですが。
どうも、出版関連の人の中で、将来の日本の出版産業に
関する危機意識の低さというのを感じる。
全く、どうしようもない話だ。
これから、日本の出版関連は、二つの試練にさらされるのは
間違いないのに。
まず、一つ目の問題は、ネットだ。
活字関連は、この媒体とどうやって付き合っていくのかが
問題になる。
ただでさえ、再販制度に守られていた業界なので
こんな馬鹿げた情報発信媒体とどう戦うかという点で
目に見えた形での対応策をうてていない。
これは、新聞やら雑誌やらが、特に深刻なダメージを食らうはずで
実際に、いくつかの雑誌(映画関連やアダルト関連)がネットの
煽りで休刊している。
新聞も、いずれ規模縮小に向かうだろう。
生き残りをかけた戦いは始まっているというのに
どうも、そちらに関わる人達に危機意識が感じられない。
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2005年09月06日
世論調査の統計比較
リサーチャーの視点U
世論調査:日経・朝日・読売の内閣支持率比較
社会調査室部長 鈴木督久
統計関連の資料をネットで漁ってたら
こんなんみっけた。
世論調査における日経・朝日・読売の内閣支持率比較。
って事らしい。結局、調査は調査で、実態ではないって事かな。
電話で新聞社に資料請求すれば、
今でも統計資料を送ってもらえるのかな。
世論調査:日経・朝日・読売の内閣支持率比較
社会調査室部長 鈴木督久
統計関連の資料をネットで漁ってたら
こんなんみっけた。
世論調査における日経・朝日・読売の内閣支持率比較。
3社の内閣支持率の差には系統的カタヨリがあり、日経<朝日<読売という構造が観察される。ただし10ポイント以上もの大差は少ないうえ、同月実施というだけで単純に比較してはいけない場合も含まれている。
って事らしい。結局、調査は調査で、実態ではないって事かな。
電話で新聞社に資料請求すれば、
今でも統計資料を送ってもらえるのかな。
2005年09月04日
ジャーナリズムとエンタメの根っこにあるもの
総選挙について、ブログでも盛り上がるにつれて
また、ジャーナリズムとエンタメについて考えてしまった。
この二つは、実は、非常に親和性が高い。
理由は、人間の感情行動における
ある同一の部分に根ざしている所があるからだ。
その部分は、「笑い」だ。
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また、ジャーナリズムとエンタメについて考えてしまった。
この二つは、実は、非常に親和性が高い。
理由は、人間の感情行動における
ある同一の部分に根ざしている所があるからだ。
その部分は、「笑い」だ。
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2005年09月02日
戦争プロパガンダ10の法則と政治プロパガンダ
歴史家アンリ・モレルは、20世紀における
戦争で普遍的に使われる戦争プロパガンダを
10の法則にまとめた。
「戦争プロパガンダ10の法則」アンヌ・モレリ著 草思社 2002年 より
戦争プロパガンダ10の法則
[1] 我々は戦争をしたくない。
[2] しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
[3] 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
[4] 我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
[5] 我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
[6] 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている
[7] 我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
[8] 芸術家や知識人もこの戦いを支持している。
[9] 我々の大義は神聖なものである。
[10] この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である
最近の政策論争とか聞いていると
このプロパガンダ法則を思い出してしまう。
ちょっといじれば、政治プロパガンダの基本法則に
置き換えられる。
以下、政治プロパガンダの基本法則
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戦争で普遍的に使われる戦争プロパガンダを
10の法則にまとめた。
「戦争プロパガンダ10の法則」アンヌ・モレリ著 草思社 2002年 より
戦争プロパガンダ10の法則
[1] 我々は戦争をしたくない。
[2] しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
[3] 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
[4] 我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
[5] 我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
[6] 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている
[7] 我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
[8] 芸術家や知識人もこの戦いを支持している。
[9] 我々の大義は神聖なものである。
[10] この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である
最近の政策論争とか聞いていると
このプロパガンダ法則を思い出してしまう。
ちょっといじれば、政治プロパガンダの基本法則に
置き換えられる。
以下、政治プロパガンダの基本法則
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2005年08月28日
2005年08月25日
ブロガーへの成果報酬のあり方@ブログの証券化
最近、メディアパブさんで、面白い記事があって
それ以来、考えていた事。
オークションに個人ブログが出品中,2000ドルで落札へ
これです。
この記事は、アメリカで個人のブログをオークションにかけて
それが2000ドルで売れたって記事なんだけどね。
これね、ずーっと考えていたことなんだけどさ。
ブログの証券化ってのはね。
わかりやすくいうとね、ブログのサイト掲載権ってのを
証券化みたくして、それをオークションサイトで販売するわけ。
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それ以来、考えていた事。
オークションに個人ブログが出品中,2000ドルで落札へ
これです。
この記事は、アメリカで個人のブログをオークションにかけて
それが2000ドルで売れたって記事なんだけどね。
これね、ずーっと考えていたことなんだけどさ。
ブログの証券化ってのはね。
わかりやすくいうとね、ブログのサイト掲載権ってのを
証券化みたくして、それをオークションサイトで販売するわけ。
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2005年08月22日
ソニー、コミック配信に参戦
ソニーがコミック携帯配信参入、10作家300作品
とうとうきたかーって感じ。
コンテンツ提供者の囲い込みはこれから
どんどん熾烈を極めるだろうな。
とりあえず、携帯からだけど、ソニーは技術力があるから
そのうちIPODみたいなコミック専用の配信アイテム出してくるだろう。
電子ペーパーと組み合わせれば、いいものできるし。
ただ、300作品だと、まだ少ない。最低でも1000はそろえて
漫画喫茶やブックオフ並のコンテンツを凌げるレベルにならないと。
それに、携帯だと画面小さいしねぇ。
楽しみだなぁ、配信のあり方が
かわれば、随分と業界も様変わりする。
それから、もうやっているのかどうかしらないんだけど
スクエアってこういう試みやってないのかな。
スクエアは、漫画関連で、出版とオンラインやデジタル技術を
持っている会社だから、その意味では、もっとも
新しい形の出版形態を確立できるはずの会社なんだけど。
やってないなら勿体なさすぎ。
とうとうきたかーって感じ。
コンテンツ提供者の囲い込みはこれから
どんどん熾烈を極めるだろうな。
とりあえず、携帯からだけど、ソニーは技術力があるから
そのうちIPODみたいなコミック専用の配信アイテム出してくるだろう。
電子ペーパーと組み合わせれば、いいものできるし。
ただ、300作品だと、まだ少ない。最低でも1000はそろえて
漫画喫茶やブックオフ並のコンテンツを凌げるレベルにならないと。
それに、携帯だと画面小さいしねぇ。
楽しみだなぁ、配信のあり方が
かわれば、随分と業界も様変わりする。
それから、もうやっているのかどうかしらないんだけど
スクエアってこういう試みやってないのかな。
スクエアは、漫画関連で、出版とオンラインやデジタル技術を
持っている会社だから、その意味では、もっとも
新しい形の出版形態を確立できるはずの会社なんだけど。
やってないなら勿体なさすぎ。