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2006年03月17日

統計と報道の乖離

「火炎瓶使え」逮捕の高3生が指示 姫路・野宿者焼死

朝日新聞より。

いや、全く酷い話ですが、統計的には、
ずうぅっと少年犯罪は減りつづけています。

養老孟司先生世代の脳は狂っている

はてBでちょっと話題になった記事ですが、
上記の記事で触れられているとおり、
少年犯罪は減りつづけています。

また、小噺程度ですが、
上記の記事にある通り、現在の50歳台の方、特に団塊の世代と
言われる方々の人口層というのは、自殺率や離婚率、強姦率、自殺率が
他の世代と比べて高く、この世代がある年齢になると、その年齢層で
社会的病理が高くなるという傾向があります(統計上はですが)

つい最近までの熟年離婚の増加については、この観点から
ある程度、説明もできます。要するに団塊の世代が丁度、
その年齢層に達したからという形で。

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posted by pal at 18:37 | Comment(1) | TrackBack(3) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年02月23日

オーマイニュースの日本上陸雑感

日本版オーマイニュースの狙いは打倒権威主義

低迷気味のOhmyNew,復活するのか

湯川さんの所と、メディア・パブさんの所の記事より。
韓国で成功した参加型ジャーナリズム「オーマイニュース」が
日本に上陸するそうです。

オーマイニュースに関しては、湯川さんが
何度か取り上げてますんで、それは湯川さんの記事をごらんください。

ただねー、メディア・パブさんと同じで、
今は、ちょっと冷めた目でみてまーすよ。

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posted by pal at 18:11 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年02月16日

アマゾン、直接仕入れへ。

アマゾン、今春から直接仕入れで委託販売・迅速に配達

速報。
はい。これきました。いずれクルだろうとは言われてましたが。

書籍流通から卸と取次ぶっこ抜きです。
アマゾンで売るならば。

自費出版本ですら、やり方次第で、簡単にネット最大の書籍マーケットプレイスに
出品できる状態というわけです。
しかも、アフィリエイトというものすごい強みをアマゾンはもっています。
アマゾンに本だすなら、自費出版の利便性とアフィという広告までついてくるわけです。
非常に魅力的ですね、これ。

はっきしいって、オフセット印刷のおかげで、自費出版で
簡単に本出せる時代です。有名作家とかは、自費出版して
アマゾンに委託しちゃえばいい話で
取次や卸だけでなく、出版社にかませる意味も
なくなってきてるような気がします。

ネットで作品のさわりだけ公開して、その後、アマゾンに本委託するとかでよさげ。
あとは、アフィを上手くつかってバイラルマーケティングをどうやるか。

後で、これについて、色々と考察してみたいと思います。
影響でかいし、まぁ、現状の出版の問題やこれからの書籍についても。
posted by pal at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年02月04日

宮崎アニメというビジネス

本日の御題は、「宮崎アニメ」であります。

宮崎アニメってのは、宮崎駿っていうアニメーターの才能の力も
ありますが、それと同時に、優れたマーケティング才能をもつ
鈴木プロデューサーの手によって育てられたものでもあります。


宮崎駿という人は、確かに天才といっていい才能の持ち主です。
そのことは、漫画「風の谷のナウシカ」とか彼のアニメ作品を見れば
よくわかります。

ただ、それだけじゃ、今の時代、生き残れないんです。
何たって、制作費100億円のハリウッド映画が380円で
レンタルビデオ屋で借りれたり、地上波でタダで流されたりする
時代なんですからね。


ジブリの歴史を振り返ると、よく考えてスタジオを発展させてきたんだなぁと
思うので、それについて本日は書こうかと。そういうわけです。


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posted by pal at 19:20 | Comment(2) | TrackBack(3) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年02月01日

アテンションエコノミーとかについて思うこと

ちまたでアテンションエコノミーなる言葉を良く耳にするようになった。


これについては、

Attention,please!「アテンション・エコノミー」の時代へ。


展望2006:アテンション・エコノミーの本格化


のあたりが、詳しいのでそちらを。


まぁ、上記の記事を読むのがマンドクセという方もおられると思うので
簡単にアテンションエコノミーの説明をしておきますと
要するに、ネット時代に至り、情報の供給量、情報の流通媒体が
飛躍的に増えた結果、情報の供給が増え過ぎてしまい、
消費者の消費力を情報の供給力が上回った結果として
「関心・注意」をひきつける媒体が重要になるというものです。

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posted by pal at 01:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年01月19日

さすが日刊スポーツだ!印象操作しても何ともないぜ!

ホリエモン泣き言「大変な事に」

なんか、この日刊スポーツの記事が↓の記事を読んで書かれたようですが、
ネットで原文読めるっつーのに、偉い受ける印象が違うんですけど。


ホリエモンについて。


この文章をどう読んだから、あんな文章につなげれるんだyp

まぁ、記者さんは給料貰って文章書いているわけですからね。
こういう事も時にはしなきゃいけないんでしょう。

みんな大変ですね。
posted by pal at 18:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年01月11日

紙はいらないから、もっと積極的に電子書籍を出してください。出版社様。

紙はなくなるのか

湯川さんトコに尻馬。

この問題っつーか、「紙はなくなるのか」という問題については
知合いでも意見が別れる。



まず、問題の焦点を電子ペーパーあるいはノーパソ、
または違う形での携帯ディスプレーで漫画を読むのが
スタンダートな時代が来るか?という点に絞る。


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posted by pal at 17:47 | Comment(7) | TrackBack(6) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年01月02日

アルファブックマーカーがもつ力

「はてブ」が新聞社サイトを殺す可能性

踊る新聞屋さんから、こんなTB頂いたので
僕個人の見解を。

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posted by pal at 18:34 | Comment(2) | TrackBack(2) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2006年01月01日

キムタケさん関連の記事をどう読んだものか

週刊!木村剛 powered by ココログ


木村剛さん。
ブログ界ではアルファブロガ―の一人であり、
日本振興銀行の会長さんでもある。

小泉政権のブレーン竹中さんの腹心でもあり
金融改革にも深く関わった方なのだが。



asahi.com: 木村氏が会長の日本振興銀、親族会社に1億7千万円融資�-�社会

実は、ここ数日、毎日のように続いていたエントリアップが止まり
その上、本日、朝日からこんな記事がでた。
グーグルニュースで漁ったが、朝日しか扱ってないようだ。

キムタケさんの回りは、それこそ鉄火場だろう。
せっかく銀行の業績も上がってきたのに
こんなスキャンダルをぶちまけられてはたまらない。

実は、木村さんに捜査の手が伸びている事に関しては
昨年の11月にこんな記事がブログに出回ったいた。


内容をかいつまんでまとめると



竹中平蔵のブレーン、木村剛に捜査の手がせまっとるらしい。



谷垣や財務省に代表される「増税先行派」と
小泉・竹中などの「歳出削減派」との間での
政治闘争の一環として、竹中失脚を狙う「増税先行派」が
竹中さんのブレーンであるキムタケさんのスキャンダルを
ぶちまける事で、竹中さんを政権中枢から追っ払おうという
流れで政治闘争が進んでいるみたいな話。


山岡さんの所で扱われているが


消滅に抵抗を続ける国際協力銀行


小泉・竹中ラインは政府系金融機関の統合・民営化を進めようとするなど、
旧大蔵利権と鋭く対立している。
ただ、小泉さんは、もうすぐ退陣する。
そうすれば、竹中さんの擁護者は消える。
その時を狙って旧大蔵利権の巻き返しが始まったのだろうか?

政府系金融問題では、天下り先の確保のための
特殊会社を望む旧大蔵官僚と竹中さんの対立の根は深い。

国際協力銀行の記事はいい例で
自分たちの身分や協力関係にある外務省や財務省の省益のため、
未だに抵抗を続けているのは、恐らく事実だろう。

そして、竹中失脚を狙う勢力による
木村スキャンダルのリークという見方もできる。


朝日新聞は、小泉政権下で冷や飯を食わされつづけている。
その新聞だけが、ネットで、キムタケさん関連のスキャンダル記事を
扱っている事。

小泉政権に冷や飯を食わされ続けた朝日と「増税先行派」、
旧大蔵利権の思惑が一致して、こんな動きになったのか?

小泉・竹中路線を潰そうとする動きなのだろうか。
それともタダのスキャンダルなのだろうか。


僕個人は、どうにも、政治闘争の一環のようにも見える。
動きの連鎖が、どうも臭い。

だが、実際のところ、現場の人の話が聞こえてこないので
何がどうなっているのかは闇の中だ。

キムタケさんのエントリが上がるのを待つしかないのかもしれない。
posted by pal at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年11月17日

メディアとウェブサービスのハイブリットシステム

ニフティ配信のポッドキャスト、月間130万ダウンロードに

ポッドキャスト,意外とiPodで聴かれていない


僕はポッドキャスト無しで
生活できないポッドキャストジャンキーだけど
想像以上に広まるのが速い!!

2010年には、クリティカルマスを突破するという
メディアパブさんの強気な見方もあり、
予断を許さない。

ポッドキャストの大いなる可能性

放送局の裏の裏さんで、こんなエントリも出た。
熱意が素晴らしい。

ただ、既存メディアには
限界を感じている身としては、
ちょっと厳しい。

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posted by pal at 18:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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