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2005年03月28日

新聞が社会に与える影響

僕は、今日、残酷な真実に気付いてしまいました。
日本は、世界でもっとも新聞が読まれる国だといわれています。

これ、事実じゃないんじゃないかと。

こちらのエントリで扱いましたが

普段の閲覧記事ジャンル

によると

 テレビ番組表  :78.3%
 社会・事件・事故 :67.1%
 国内政治    :47.6%
 経済      :26.8%
 国際・外交    :25.7%
 社説・オピニオン :17.4%


はい。これが示すとおり、
大衆が新聞を読む目的はテレビ欄です。

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posted by pal at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年03月27日

yomiuri2014

このエントリはこちらのエントリを
読んでからお読み頂くとより一層お楽しみ頂けます。

(注 これはEPIC 2014のパロディです)

これは読売新聞の黄昏の物語である。

全ては1996年の孫正義とマードックによる朝日買収に遡る。
朝日の買収に失敗した孫正義は、メディアを敵対的買収で
手に入れることの難しさを実感する。

そして、新たな計画を秘密裏に実行しはじめる。
彼は、じっと、時がくるのを待つ事になる。

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posted by pal at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(3) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年03月26日

ネットとTV、新聞の融合(特に下半身)

フロ入ってたら閃きました。

ああ、ネットとTVの融合なんて簡単な事でした。

結論からいいます。
ヤフーやLDのポータルサイトの一番見えやすい所に

TV欄

を載せてやれば糸冬。

それで新聞を殺せます。

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posted by pal at 20:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

記者ブログのまとめ

今、記者ブログが熱い!

ネット時代の新聞、ネット時代のジャーナリズムの
あり方を巡って、論争勃発中です。

というわけで頼まれていないのに
論争中の記者系ブログのまとめ。


ネットは新聞を殺すのかblog ネット時代のジャーナリズムのあり方に最初の一石を投じた
                   現役記者さんによるブログ。参加型ジャーナリズムに関して
                   知りたいならココ。日本マスコミ史において
                   ネット時代の全ての始まりとなったブログとして
                   記憶されるかもしれない。
                   そのくらい影響を与えたブログ。
  

R30マーケティング社会時評  元メディア人のR30さんのブログ。記者系ブログでは
                    この人が一番頭がいいと感じられる。
                    最近、ブログ時評と抗争中。

ガ島通信          この間、新聞を辞める発表をして記者系ブログを震撼させた方。
                人の良さと熱さを感じさせるブログ。
                現在、署名で書く記者の「ニュース日記」の小池さんに
                反論中。
 
ブログ時評         現役朝日新聞記者、団藤氏によるブログ。
                批判はかなりあるが、
                内容や文章、そのプロ精神は流石、大新聞の現役記者の一言。
                LDPJ、R30さん、2ちゃんねらーと抗争中。

札幌から          道警での不正を追求した気骨の人、高田さんのブログ。
                現在、署名で書く記者の「ニュース日記」の小池さんに
                反論中。その報道に対する真摯な姿勢にひたすらリスペクト。

署名で書く記者の     共同通信の記者さん達のブログ。
「ニュース日記」      一度、記者の一人である小池さんが
                記者ブログや2ちゃんねらーに囲まれて大炎上。
                現在、高田さん、ガ島、踊る新聞社さんから
                激しくクレームつけられ中

踊る新聞屋−。       札幌の若手記者さんによる熱いブログ。
                現在、小池さんに激しく反論中。

              
LDPJ            ついに現れた参加型ジャーナリズム。
                現在、ブログ時評と激しく論争中。
                いきなり朝日、その背後にある日本記者クラブに
                喧嘩うって報道やっていけるの?
                ・・・・・・というか記事の内容が・・・・・・・・・



以下、ジャーナリズムについては個人的雑考

新聞が滅ぶのか?という点については、
一つの指標を上げれます。


一つのモノが滅ぶ時には、過去の歴史を見る限り、
全ての点でそのモノを上回る存在が出た時に
それは滅びます。

電灯がランプをころし、車が馬車を殺したのは
全ての面で、電灯がランプを上回り、車が馬車を全ての点で上回った時でした。
同じじゃ全然ダメなんです。一つでも下の要素があったらダメなんです。
すべての面で上回っていないと、殺せません。

ネットが新聞を全ての部分で上回るなら、新聞は確実に滅びます。

一方で、一つでも新聞が
上回る部分があるなら、新聞が死ぬことはありえません。
勿論、衰退はします。広告料が減り、部数が減る事は十分ありえます。
ですが、死にはしないでしょう。

技術革新でフリーペーパー化がどの程度進むのか、それに
かかっている気がします。
もっとも、フリーペーパー化が進んでも
ネットニュースに変わるだけでしょうから
ジャーナリズムが死ぬことはないと思います。
ただ、やはり、なんらかの形で変わっていくことにはなると
思います。姿を変えて存続していくのでしょうね、きっと。

それともう一つ。

ブログと新聞の違いですが、
文学には「開かれたテキスト」と「閉じられたテキスト」という
概念があります。

「開かれたテキスト」とは、読者がテキストを読んだ時、
読者に自分なりにモノを考えさせるテキストです。

一方で「閉じられたテキスト」とは読者の反応をあらかじめ
限定したものです。

マスメディアに関しては、後者の色合いが強く、
三菱の報道にしろ、LD報道にしろ、イラク戦争にしろ、視聴者、読者の反応を
あらかじめ限定する意図が見え隠れしています。
読者に対して、三菱、ホリエモン、アメリカを悪に
見えるように番組や記事を書いているとしか思えない事が何度もありました。


一方で、ブログですが、情報の精度、質に関しては
マスメディアに及ぶべくもありませんが、
その一方で、ブログというのは「開かれたテキスト」的な部分が
マスメディアに比べて強いです。

勿論、ブログにも「閉じられたテキスト」的な部分も多くありますが
コメントやTBで反論が容易な為、読者は一つの意見にたいする賛否両論を
簡単に読むことができます。そして読者は自分で
判断つければいいわけです。

ブログには
「自分で考える」
といった部分を促進するギミックが積極的に搭載されてるわけです。

一方で、僕の見る限り、
既存メディアは読者に対して、そういうギミックを積極的には搭載してません。

今後、ネット時代が進むにつれて
この部分がどの程度、大衆に受け入れられる部分に
なるかどうか、メディアが、そういう部分とどう付き合っていくか
について、かなりの興味をもっています。
posted by pal at 18:13 | Comment(4) | TrackBack(7) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年03月25日

記者ブログ論争

言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(上

なんだこりゃーーーー!!

ライブドア・PJニュースが主なトピックスで
こんなニュースとりあげてる!!
団藤さん、ひいては朝日に真っ向から喧嘩を売りますか、
LDPJ!

あーりーえーなーいー

団藤さんのブログ時評
おそらく、ネット記者ブログの中で最も、考えてる事をはっきり書くブログで
2ちゃんねるなどに対する攻撃的な姿勢や、気に入らないコメントは
全部切り捨てるといった、極端な行為で(極一部で)有名。

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posted by pal at 19:29 | Comment(3) | TrackBack(4) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

勝負の終わり

SBIの登場で幕が下りました。

つーかね、先週末と今週、一度期に大量に
LD株に買いが入ったでしょ?

それと、高裁で判決が降りて
その後、ホリエモンの態度が急激に軟化しました。

これ、どういう事かっていうとですね。

誰かが、ホリエモンの金玉を握ったんじゃないかと思うんですよ。

要するにね、リーマンが転換した株と
市場で買った株を合わせれば、すぐにでも
LDを支配できる誰かがいるって事なんです。

その事は既にLDに知らされててホリエモンは
動きようがないんでしょうね。残念ですが、ここまで。
社長日記もトーンダウンしてるし。
操り人形ホリエモンですな。まぁ、しょうがない。
時価総額を下げながらの戦いだったので誰かに
後ろから刺される危険性は常にあったわけだし。

で、誰かってのは、孫正義社長だと思うんですが
最後まで姿は見せないでしょうな。
以前、一度、メディア買収で痛い目見てるし。

今後の見通し、ですけども
いずれ、日本でもメディアによるネット企業買収が始まります。
アメリカで起こったことは日本でも必ず起こりますから。

ホリエモンにチャンスがあるとしたら
そこしかないです。

LDの保有技術と国内二位のポータルサイトを
今後も育て続ければ、必ず、ホリエモンと
組もうとするメディアが現れます。

朝日、TBS、読売のどれかでしょうな。

SBはフジと組んだので、残りの三つのうち、どれかと
やるしかないです。

まぁ、その前にヤフーに飲み込まれなければ、の話ですが。

がんばんなさい、ホリエモン。

あとね。

奥田さんの発言じゃないですけど
「(言動で)損をしている」
んですよ、ホリエモン。

奥田さんってのは超合理主義会社トヨタの会長だけあって
ホリエモンの道徳性の無さを問題にせず、
ホリエモンが言動で損をしているって指摘してるんですね。
ようするに、損得でモノを考える人なんですな。

このあたりはホリエモンといっしょ。

だから腹の中で黒い事考えてても口には出すな。
偽善者になれって事です。
合理主義会社トヨタの会長さんらしい言葉だと思います。

今のホリエモンは「正直な悪党」です。
これじゃ、商売にならんのです。

「女は金についてくる」
なんてホリエモンは言って反感集めましたが
昔からのことわざで
「女は恋を語りつつ金のことを思う」
ってのもあるわけで。
このことわざは、一つの皮肉なんですけど
ある意味では真実なので、世代を超えて
今に生き続けてます。

で、ね。例え、真実だとしてもね。
こういうことは言葉にしてはいけない事です。
なぜなら、女性の大部分が怒りますから。
客の半分を馬鹿にして商売できるわけがないでしょ?

高尚な理念や仁義、人情などを重んじる振りをしながら
腹のそこでは客からどうやって金を搾り取るかを考えるのが
商売人ってもんでしょう。

ま、正直な悪党のが僕は好きなんですが、
腹の黒い偽善者のが儲かるので
ホリエモン、頑張りなさい。

こないだの会見は、なかなか良かったですよ。
最初からああいう感じで売り出しとけばよかったのに。
posted by pal at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(2) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年03月24日

孫正義登場!!

SBI、フジテレビと提携して筆頭株主に

キター!!!!!!!!!!!

流石、孫正義!
美味しいところを全部持ってきますね!

しかし、球界参入の時もダイエーを持っていき、
今回もフジをもっていった孫正義。

凄まじい先読み能力。
ニュータイプかなんかなのだろうか。

しかし、アレですな。
いずれ、メディアに手を伸ばしてくるとは思ってましたが
このタイミングで一番美味しいところを持っていくあたりが孫イズム。

日本ネット最大手のヤフーと日本TV最大手のフジが
組んだか〜。

こりゃ、ホリエモンにとっちゃ
一番痛い所をやられました。
とにかくSBを追い越せをモットーにやってきた
ライブドア。

そして、SBを抜くためのフジ買収だったんでしょうが
見事にSBの踏み台になってしまいました。

といっても、最初から、この買収劇の仕掛け人が
孫正義だったのかも・・・・という見方もできるのですが。

ホリエモンを鉄砲玉にしたてて
最後の最後で、救世主としてフジを救った形で登場と。

これなら、世間やフジからの反発が低い状態で
メディアを手に入れる事ができるわけで。

全部計算の上だったら、全くもって見事ですな。

でもさあ。

コレって狼(LD)に食われそうになったので
虎(SB)に助けを求める小羊(CX)状態ですよ。

結局、最後に美味しく食べられてしまうのは避けられないわけで。

日枝会長、本当にいいの?
posted by pal at 18:22 | Comment(5) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

眠れる第四権力、遂に目を覚ます?

epic2014
発表され、この興味深いフラッシュの中で、

 2010年のニュース戦争は、実際のニュース機関が参加しなかったという点が特筆すべきだ。


とされた。(EPIC2014の日本語訳はこちらのブログからどうぞ)

が、epic2014の想像より5年早く、アメリカの眠れる第四権力は目覚めた。
もう手遅れかもしれないが、彼らは、最初の反撃に転じようとしている。

米新聞3社、ニュース専門サイト買収

4億ドルでネット企業買収 NYタイムズ

これらの動きはネット事業を強化し、ニュースポータルサイトを握るのが
狙いと見られる。

グーグルの増大する挑戦と新聞を読まずに
ネットのみから情報収集をする世代の増加が、
この買収劇の背景にあると思われるが
アメリカの上位新聞各社がこれからの時代に適応するために
どう変化していくか、興味のあるところ。

日本では、神奈川新聞がブログを使ったHP「カナロコ」を始めているし
最近話題のLDがメディアを傘下におさめようとしている。

いずれ、日本でもアメリカのようにメディアのネット取り込みが
本格的に始まると思われるが、
その動きの前に合法的乗っ取り屋、金融、株のプロである
IT企業の先駆者、三木谷、孫正義などが
メディア買収に動くかもしれない。

野次馬としては、そっちの動きに
期待しちゃうところもあるわけです。
posted by pal at 16:24 | Comment(0) | TrackBack(4) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年03月23日

突っ込んでみたくなること

<ライブドア>ニッポン放送現状、可能な限り維持 堀江社長 毎日新聞

堀江氏「誠意を尽くす」 LDニュース

まー、なんと言いますか。
LDよりのニュースとLDグループ外のニュースだと、微妙にニュアンスが
違うんですよね。

毎日新聞のほうのニュースは、ですね。
事実は伝えているけども、ホリエモンが若干、高圧的にみえるような書き方をしてますね。

一方で、LDニュースのほうは、誠意を強調し、読者にホリエモンに対して
親近感というか、友好的な雰囲気を感じさせるような書き方を
してます。

書き方一つで、読者の印象を変えるってのは
メディアが良く使う手ですし、
それは別に悪い事じゃないんですが(悪い時もありますが)
突っ込んでみたくなるのです。

最近、ホリエモンがTVに出ると、そういう部分が感じられるんですよね。
編集の時に、読者に対して、ホリエモンが
「馬鹿でタカビーで腹黒い、典型的な金持ち」
に見えるようにしてる感じがするんですよね。
編集次第で、読者がうける印象って凄く変わるんです。

実際にホリエモンの会社経営なんて、金融ペテンそのものですし
人格的に道徳的な部分が欠如しているのも否めませんから
そういう部分にスポット当てて、
番組作っても、それはそれで仕方ないんですけど。

ただ、江川昭子ジャーナルのホリエモンの
インタビューとかをしっかり読みくだしていくと
ホリエモンの傲慢さと同時に、彼の先見性や
ジャーナリズムへの視点が、実は、現在
政府が主導している方向と変わらないって事もわかるんです。

そういうことはメディアは伝えずに
彼のビジョンが「曖昧だ」の一言で済ませちゃうんですよね。
パブリックジャーナリストを養成しようとしている事に
触れてる記事なんてほとんど無いですよ。
だから、僕には偏向報道に見えちゃうわけです。

それと、彼の金融ペテン師的な部分を知っていても
こんな風にホリエモンを擁護したりするのは
僕は彼みたいな悪党が好きだからなんです。

いわゆる、頭のいい悪党ってのが好きなんです。

だから僕は、彼を嫌いになれないのです。

こっちのエントリであげたジョークもそうですが
時代の節目に現れて、世の中を変える人間って、大抵、悪人なんです。

そういうわけで、エントリでは彼寄りの意見や擁護が
多くなっちゃいますがどうかご容赦を。

まぁ、一人くらい悪人を擁護してやる奴がいてもいいでしょ?
posted by pal at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

差し止め支持

高裁 差し止めを支持

はい。これでニッポン放送の件は事実上の勝負有り。
ニッポン放送はLDのものになりました。

フジもここまでは覚悟してたでしょう。

さて、LDは敵対的TOBをする気はないみたいですが、
どうするんでしょ。

その気になれば、6000億くらい借りてLBOだってできちゃいますぜ。
フジ相手なら。キャッシュフロー潤沢だしね。
3000億くらいしか資金がないなら
なんとかなるなんて思わないほうがいいぞう、フジ。
本気でやるなら、フジを借金まみれにする勢いで攻めてきますぞ、LDは。

ま、日本版ポイズンピルも導入したみたいだし
LDもやる気ないみたいだけどさ。

ただ、今回のプレーヤーは、みんな嘘つきだから
どうなるかは最後までわかんないんだけど。
posted by pal at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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