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2005年07月07日

情報の機械性大工業化

“Googlezon”時代のビジネスモデルとは

ヤフーのトップにこんな記事がきてたんで
ブックマークした上で、色々と書き連ねてみる。

超くだらない話だけど。

産業革命以降の展開として、
工場制手工業から機械制大工業への変遷というのが
あげられる。

機械制大工業とは、生産体系の一部に労働者を転化させ
労働が資本に従属したことを意味する。

もっともそれでも、まだ、個々の労働者の熟練・技術に
依存するところが大きいが、
工場制手工業のときほど、労働者の熟練を必要とはしなくなる。

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posted by pal at 20:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年07月06日

「ジゴロウ問題」マスコミの対応と記事の書き方に疑問を覚えてしまう。

この話は、ジャーナリズムと資本の関係、ネットワークにおける
力関係などをしめしているのかもしれない。

話を聞いているとムカついてくるが
ダイスケさんがいっていることを信じるか、それとも
日経、カナロコなどで扱われているニュースを信じるかは
自己責任ってところか。

7月1日で人気キャラ「ジゴロウ」“降板”/tvk

tvkとデザイナー� 著作権使用料で対立

大人な対応ができない大人の問題


僕は、この問題を神奈川新聞で知った。

その時はよくある権利トラブルだと思っていた。
だが、ダイスケさんのブログを読むとそう簡単ではないことが
わかる。

「tvkの人気番組、sakusakuの超人気キャラクター、
増田ジゴロウが降板してしまった。
その原因は、権利上のトラブルでダイスケさんが
今年二月に、売上高の30%のロイヤルティーをあらためて求めた事」

なんて話をうのみにしていたが、背景を知ると
全くもって腹の立つ話だ。

そして、こんな記事をかく神奈川新聞にも腹が立ってくる。
購読やめンぞ、コラ。


tvkの大株主にして今のtvk社長が元神奈川新聞社だった
時点で、彼の運命は決まっていたというべきか。

担当の記者は、かなり頑張ったようだ。
神奈川新聞の記事自体は、僕はとても面白いと
思っている。

だが、でた記事がこれじゃ、ねぇ。

だが、こういうやり方をされると
編集権を、資本に与える事がどういう結果をもたらすかというのを
まざまざとみせつけられた気分になる。

カナロコの記事にもTBしたけど、TVKの大株主にして
元神奈川新聞出身のTVK社長様の圧力でTB消されてたら
神奈川新聞を購読するのはやめようと思います。

ちなみに、カナロコでの記事は

7月1日で人気キャラ「ジゴロウ」“降板”/tvk

こちら。
著作権の話とかは消えてますが、新聞にはきっちり出てます。
ダイスケさんの話が、本当ならば、ミスリード狙いまくりの
ゆがみまくり記事です。
posted by pal at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(2) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月29日

読書時間

日本人は、本をほとんど読まないの?!

ある編集者の気になるノートさんから。


読書時間の国際比較

うーん・・・・確かに平均読書時間は日本、少ない。

しかし、韓国が最下位とはね。
あそこの国は世界で最もブロードバンド化が進んだ国だから
人が圧倒的にネットになだれ込んでるし
本を読まずにネットばっか見てるって現実はあるんだろうと思う。

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posted by pal at 23:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月21日

ウォーターゲートとボブ・ウッドワード、そしてDeep Throat

時期外したけど、ウォーターゲート事件についての防備録的に。


ウォーターゲート事件


ディープ・スロート@
ディープ・スロートA

ジャーナリズム考古学さんから。

僕自身は映画とキャサリン・グラハムの自伝「わが人生」から
しか、「ウォーターゲート」について知らんのですが、
本当に、この事件はドラマティックです。

サスペンス、謎の情報提供者、二つの陣営の対立、
善と悪、法と混沌、迫り来る危険・・・・


そして、核心となった二人の記者、ボブ・ウッドワードと
カール・バーンスタインの「ウッドスタイン」のコンビ。

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posted by pal at 18:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月19日

活字離れと電子図書館について

以前、うちのブログでも活字離れについて
扱ったんだけど、今回、隊長が

メディアシフトのなかで揺れる活字文化振興策

なんてエントリぶったてて、再販制度と「活字文化議員連盟」について
ぶった切ってる。

紙の販売やら、メディア関連については、人事でない、というか
モロにてめえの分野なので、ちょっと考えてしまった。

ふじすえさんが

活字文化議員連盟総会に参加

なんてエントリ立てて、参加を表明しているけれど
これまた、考えてしまう事である。

活字を読んでもらうというのは、大切な事である。
なんだかんだで、本というのは知識の源泉であり、
何かと役に立つ。これだけは間違いない。

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posted by pal at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月16日

ネットに特ダネを流さないって新聞の自殺行為なんじゃねーか?

最近、よく考えている事がこれなわけなんだけども。

団藤さんとか理系白書さんとかのブログを読んでいると、
ため息まじりに書いてる感じだが
新聞がネットに載せられる情報というのは
紙に載った記事の転載であり、二番煎じであって特ダネは絶対に
ネットには流さないそーだ。

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posted by pal at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月12日

まったりとジャーナリズムと広告考

最近は、人口関連の著作ばかりだったので、
本日は「儀式は何の役に立つか」 マイケル・S-Y・チウェを
読了。ネットワーク関連の本という事で読んだが、非常に
面白く、また広告関連の事で勉強になった。


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posted by pal at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

文学とジャーナリズム

「文学とジャーナリズムの違いとは、
ジャーナリズムは読む価値がなく、
文学は読まれないということである。」

----- オスカー・ワイルド


ワイルドは言葉遊びの天才だと改めて思った。
posted by pal at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年06月07日

メディアはマスからニッチへのシフト転換期なのか

H-YAMAGUDHIさんの所の記事を読んでから
また、考えてしまった、このテーマ。


情報財の計画経済と市場経済

山口さんのこのエントリは、秀逸だと思った。
専門家なので、分析の仕方が素晴らしい。

このエントリでは、
「メディアに流れる情報を情報「財」ととらえて、経済学的に考えてみたらどうか」
という点からの分析がおこなわれている。

その中で、メディア市場における「市場の失敗」の一つとして、
「外部効果」をあげ、その情報財が、
「実はその市場の中では値付けされない重要な価値をもっていて、
その価値を勘案できればもっと高い「値」がついてもいいはずなのに
そうならない場合がある」という点を指摘なされている。

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posted by pal at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年05月31日

ネット利用時間はみんな増えてるのね

企業の広告・宣伝手法は、マスメディアから個別対応のITメディアへ


まぁ、ひでーもんです。

ネットの接触時間が60%と
異常にのびてる半面、読書、TV、新聞、ラジオ、雑誌が
接触時間は平均30パーセント減。

ゲームに至っては、50%減。

ネットってのは、
その中で人と人との出会いが生み出されるから
人をネット内に「拘束」していくのよね。

こういう力をもった媒体ってのは
本当に強いや。

最近、ブログ終焉論ってが囁かれていたけど、
ブログ開設数は増えつづけているし、
ネット利用者のネット閲覧時間、ブログ閲覧数も伸びつづけているわけで。

止まらんでしょうな、この流れ。
posted by pal at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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