速報なので、手短に。
digg経由で知りましたが、海外の
Level Up : EXCLUSIVE: What is WiiWare? Level Up Gets the Scoop On Nintendo's Brand New BagLevel Up : EXCLUSIVE: Nintendo of America President Reggie Fils-Aime Tells Level Up About His Big Plans For a Little WiiWareという記事で、独占スクープとして、任天堂の新オンラインサービス「WiiWare」が扱われています。
内容をかいつまんで抜き出すと、
1、Wiiチャンネル向けのゲームダウンロードサービス
2、ただし、バーチャコンソールのような過去のハードでリリースされたソフトを売るサービスとは異なり、完全な新作のみを扱う。
3、WiiWareは、セガやUBIソフトのような従来のパブリッシャー、ディベロッパーだけでなく、より小さな、しかし大きなアイデアをもつチームやディベロッパーにも解放される。
4、配信されるゲーム内容は任天堂によるチェックは受けない。ただし、互換性とバグだけはチェックされる。
5、WiiWareで配信されるゲームは、ESRB(Entertainment Software Rating Board)によって、E (万人向け)、E10+(10歳以上), T(10代向け) 、 M(成人向け)のレートを受けたゲームに限られる。Adults Onlyを受けたゲームは、WiiWareでは配信されない。
6、最初のWiiWare向けタイトルは、任天堂や、サードパーティから来年には発売される。
7、価格については、任天堂が最終決定権をもつが、パブリッシャーとの協議の余地は十分にある。また、前もって決められた価格の上限はない。
8、WiiWareに関して、必ずしもWiiリモコンを活用したモーションが必要なゲームを創る必要ない。クラシックコントローラー、ゲームキューブコントローラーを要するものでもよい。
9、個人に、WiiWareでのゲーム配信を解放する予定は、今のところない。
といったもののようです。
マイクロソフト、SCEが、両方オンラインに力を入れているのに対してWiiは、さほど、ソフトのダウンロード販売には力をいれていなかったのですが、どうやら、ここから本腰を入れ始めるようです。
気になるポイントとしては、
Shorter, original, more creative games from small teams with big ideas
「大きなアイデアをもつ小さなチーム発の短く、独創的で、さらに創造的なゲーム」
といったものを任天堂が求めているという事ですね。
PS2以降、「重厚長大」路線におちいったソフトウェアの開発路線に対抗して「軽薄短小」という路線を、DS、Wii、そしてWiiWareでも引き続き、取るようです。
とりあえず、今日には発表されるようなので、発表が終わり次第、何か書こうと思います。