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2005年11月14日

無線LANに期待すること怖いこと

XBox360 と iPod、クリスマスにもらえるとしたらどちらを選びますか?

尻馬乗り第二段
Life is beautifulさんのトコから。


僕も、最近、若者の消費行動の変化を感じている。

基本的にエンタメというのは「暇つぶし」の道具。

そして、この領域で勝負するということは
人間の「暇つぶし」時間の奪い合いと言える。

いかに効率良く、安価に、面白い暇つぶしを
提供できるかどうかが若者相手のエンタメビジネス。
ティーンは金がないし、酒やタバコもそんなやらないからね。

今まで、日本では、TVやゲーム、漫画、音楽が
ここで強かったんだが、そこに携帯ってのが
割り込んできている。

暇つぶしとして、携帯やネットが
この枠に入りこんできたせいで、
パイの再配分が始まったって事。

特に、携帯料金は若者を締め上げていて
僕らとしてもキツイ。

僕が、無線LANを激しく評価しているのは
実は、携帯料金を0にしてくれる可能性があるからである。


Wimaxなどは、その可能性を大いにもっているので
期待している。

ただ、問題は、その後で、携帯料金がすべて0になったら
今度は、携帯の差別化に「サービス」が重要になってくるので
その際において、携帯からの「ネットサービス」だと
音楽だの、映画だのが、どこでも見れるサービスとかが
生まれてしまうと、結局、チャネル自体の構造変化によって
メディア企業全体に火の粉が飛んでくる。

また、デジタル情報のチャネルの変化によって
既存のキオスクやコンビニなどでの
集客パワーの源泉である新聞や雑誌販売に
影響がでるだろう。

コンビニにいきゃ、雑誌目当てできた若者が
そこで色々と買い物していく姿をよく見るが
若者が、そういった消費行動をしなくなると
色々と変化がでる。

そんなわけで、情報のデジタル配布が本格的に始まると
新しいプレーヤーの参入チャンスが、そこいらで生まれると
同時に、崖っぷちにおいこまれるプレーヤーが
相当出ると思っている。

コマースの影響によって
これから20年の間に多様な産業が生まれると
予言したのはドラッカー教授だが
ネットがコモディティ化すると同時に、
そこのサブシステム、サプライヤーなどに
確実な影響が出る。

チャンスがそこに生まれるわけである。

というわけで、IT事業が成熟した後にくる
新規産業に、最近は僕は注目しています。

どのレイヤーに、新たな「不十分な領域」が移るのか。
そこに目をこらさないと生き残れない企業が
かなりあると感じております。




posted by pal at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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