とりあえず、泉さんの草案読んでの感想とか。
今は、継続の時代でなく、変化の時代であって、
全てが目まぐるしく変わるので、
そちらに関するリスクヘッジ方法が記されていない事に
ちょっと危機感を感じました。
現状、目の前の問題よりも、未来の衝撃のほうが
遥かに問題になりつつある時代であり、
IT業界でのビジネスモデルは、3〜5年の間に、
重大な技術革新が起こって、変動が起こる。
未来の衝撃を建設的かつ前向きに検討できるか
どうかはITを基にしてビジネスをやる為に
絶対に必要な事でそれに対して意見が
ほとんど見られないのが不安。
「変化は常にある」世界がIT業界であって
継続を前提としたビジネスモデルは、
長期的に大変危険だと言わざるを得ない。
変化と継続のバランスが取れていないと
突然、後ろから殴られて殺されてしまう事がある。
泉さんの設立しようとしている報道メディアが
顧客と市場に対する最新の考えに基づいているもの
なのかどうかの考察は欲しい。
次の未来の衝撃は、3〜5年の間に必ず市場を襲う。
その衝撃から身を守るためにも、リスクヘッジをしておく
必要がある。コストの削減、起こるであろう技術革新、
政府の動向(特に無線LANや通信関連の規制関連)、
ネットビジネスの成長率を明らかにして
それぞれへの対応策を明記しておかないと
いけない。
そういった説明義務は投資家に対して
必要不可欠。
また、泉さんのメディアの主要な顧客が
「どんな状況で何を不足と感じ、何を新しく必要としているか」
についての説明もされていないと感じる。
これは、リサーチや観察を行わないと
得られないデータだが、これが明確化されないと
新メディアのコアスキルがどの領域に革新をもたらし
新たな需要を喚起するのかが投資家は
わからない。
つまり、新しい報道メディアは
既存メディア、他のITメディア、そのパートナーと
比較して、ユーザー、広告主の将来のニーズにマッチした
ポジションを獲得できるのかどうか。
「新しい技術革新」「新しい顧客」を
追及できる事業機会なのかどうか。
このあたりは、投資家向けに説明できるように
しておいた方がいい希ガス。
いつもありがとうございます
>顧客と市場に対する最新の考えに基づいているものなのかどうかの考察は欲しい。
おっしゃる通りです
いろいろ詳しい方にお会いしてお話を聞いているところです
読者、ジャーナリスト、広告主などいろいろな視点に立たなくてはいけません
これからまた草案書をふくらませていきますので、ご意見をきかせていただけるとありがたいです
上手く行く事を祈っています。