本日、TBを頂いた「米国 IT企業社長のブログ」さんの記事を読んで
思ったこと等。
たしかに携帯で動画を見るときには、致命的な欠点があって
携帯を小さくすればするほど、画面も小さくしなければ
いけないってのは、動画再生にとっては致命的なんだけども。
ただ、既存の映画、TV番組ってのは、もともと、大画面で
再生されることを基準で作られているわけであって
最初から、ビデオipodで見るためにつくられた動画ってのは
現状存在しない。
要するに、最初から、アプローチの仕方が違うのであって
携帯でテレビを見るというライフスタイルが
絶対に普及しないとは、僕はおもわない。
最初から、それ専用に作られたコンテンツなら
それなりの支持を受けてもおかしくない。
最も、電池の問題があるけど。
◎ 小さな画面で見てもよい動画コンテンツの例
報道ニュース、野球中継、昨日見れなかったTVドラマなどの、どちらかというと保存して何度見るというよりも、即時性のある「流して」見るようなモノ。
また、ミュージック・プロモーション・ビデオなども、あくまで「音楽を聴く+α 的」な意味では、こちらに分類できると思います。
花房 寛さんも、こう仰っているし、
何か、勝ち目があるコンテンツがあるはずだと思う。
携帯の画面でしかできない事が。
徹底的に、携帯を使っている人を観察して、
彼らが、どんな時に携帯を使って、「暇つぶし」を
しているかを調べ上げ(携帯で動画を見るとしたら、
おそらく多くの人が暇つぶしのために使うだろうから)
その上で、その状況において必要とされる
コンテンツを揃えれば、何か、儲けれるビジネスに
繋がるんじゃないかと思う。
こういうビジネスは、失敗する可能性はあるけど
上記のジレンマの関係上、どこもやらないから、
競合相手がいないレースとなる分
楽でもあるし、気楽にポッドキャストなんかで始めてみるのも
いいかもしれない。
画像や漫画、動画なら作れるから、やってみてもいいかなぁ。
アニメキャラに喋らせる一人漫才とか
二人で喋る対談形式のコメディとか。
でも音声が問題かな。
結局、音声が入らないと携帯では上手くいかーん。
女声が使えたらナァ。
一つ、腹話術でも習ってみるか。
もっとも、電子ペーパー次第で、そんな必要なくなちゃうんだろうけどさ。
フィリップス研、動画表示できる電子ペーパー技術を開発
こんなん市販されたら、ディスプレー必要ないよね。
暇な時には、電子ペーパーだして、携帯やipodと繋いで
動画みたり音楽聴きながら漫画みたりするだけー。
数年すれば、1〜2マンで買えるみたいだから
そうなったら、メディア業界激変だよなぁ。。
こちらこそ、よろしくお願い致します。