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2005年10月14日

次なるIT業界の覇者はキングオブキングスとなるのか

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Google、テレビ事業の責任者募集


「通信と放送の融合」、「新聞を殺します」
なんて言葉は、ホリエモンが
最初に言い出したんだっけ。

既存メディアがふざけんなとか、TVは絶対無くならないとか
色々と批判されたが、残念ながら、IT業界の3大プレーヤー
アップル、マイクロソフト、グーグルは、本気でやる気だと
思う。

さようなら、さようなら、プリント及び映像メディア
電話会社もさようなら。

あははー。


僕の考えを述べておくと、現在、IT技術は
限界を迎えつつある。

つまり、なんだが、性能が顧客の利用能力を
超え始めているのだ。

OSは、XP以上に性能が進化しても、ユーザーが使う余地がない。
アプリケーションも然り。
ネットの技術サービスも然り。
今まで散々述べてきたとおり、もう技術によって
製品を差別化するのが難しいのだ。

技術をいくら進歩させても、ユーザーは、
その改良の良さがわからないし、どれを
とっても同じ。使いようもない。


こういう状況だと、大抵、サブシステムとチャネルに
「不十分な性能」が生まれ、そこが次の競争ルールに
なるというのは、クリステンセン教授の言葉通り。

では、OSとアプリケーション、ネットのサブシステムとは
現状、何かというと・・・

まぁ、ここでも散々ふいてきたわけだけど

ニュース、オンラインショッピング、オンラインゲーム
電子出版、ビデオオンデマンド、ポッドキャスティング
などなど。

それから、もう一つは、SNS,SBMなどである。

で、だ。

上記のようなサブシステムは、本質的に
IT技術ではない。

上記のようなシステムの質を決定するのは、
「人」そのものだ。

つまり、クリエイターの質によって勝負が決まる分野なのである。

ニュースは発信者、編集者が質を決める。

オンラインショッピング(eBAY、ヤフーのようなオークション含む)
は、その出品者、出店者の数と質が勝負のカギを握る。


オンラインゲームは、ゲームクリエイターの質になる。

電子出版は、作者と編集者の質次第。

ビデオオンデマンドは、製作プロダクションの質。

ポッドキャスティングは、アーティストの数と質。

SNSはその中にどれだけ興味の幅の一致するユーザーを囲い込めるかになる。

SBMはその中にどれだけ興味の幅の一致するユーザーを囲い込めるかになる。




要するに、だけども、
IT業界において、より収益力の高い差別化された製品を
リリースできるかどうかは、IT技術でなくて
IT技術を使う人間、つまりはコンテンツプロバイダーに
依存し始めているわけである。

ということは、だ。

より沢山のコンテンツプロバイダーを囲いこんだ企業が
勝者になれるって事だ。

今後、IT技術は、コンテンツプロバイダーをどうやったら
上手く囲い込めるかって方向で進歩していくものと思われる。

そして、囲いこんだ上で、自社のOS、パソコン
その他の主力製品を、そのコンテンツの豊富さ、
利便性、豊富な流通チャンネルで他社製品と
差別化した上で独占配信などによる参入障壁を築き、
他社を締め出す戦術を取るだろう。



マイクロソフトは、映像だけでなく、音楽、その他
全ての分野のコンテンツプロバイダーに手をだすだろう。

グーグルも然り。

アップルは、先行しているが、後ろから競合他社の
足音がし始めている。


映像はビデオオンデマンド、
ニュースはパーソナルポータル、
音楽はポッドキャスト、
画像は電子ペーパー
ショッピングは価格比較サイト、オークション。
ゲームは不明だが、これはMSがXボックスを持っている。

これら、全ての分野にIT企業が進出してくると
思ったほうが無難だ。
極端な話、映像、販売、音楽、流通、ゲーム,電話
といった人が日常で使う大半の存在に
IT業界が生き残りをかけて
参入してくるはずなんである。

メディア王マードックは過去の人になるだろう。

この戦いでは、誰が勝者となるかはわからない。

だがネットを含め、
全てのエレクトロニクス産業の頂点に立つ
プレイヤーが、いずれ誕生するだろう。


次のメディア王は、デジタル化できる全ての情報、
デジタル関連企業全ての頂点に君臨する
キングオブキングスとなる。

パソコンによって統合された
エレクトロニクスがそれを可能にする。


グーグル帝国か、マイクロソフト帝国か、それとも
アップル帝国か。

エリック・シュミット、ビル・ゲイツ、スティーブン・ジョブス

彼らは、今世紀最初のメディア帝国の統治者の座をかけて
戦っているに等しい。



Google--勝者は検索のみならずすべてを独占する




この言葉は、決して誇大妄想ではない。
現実的な、メディア、デジタル、IT産業の競争の帰結となる。









なーんちゃってw




posted by pal at 16:29 | Comment(6) | TrackBack(2) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
まったく同意します。
決して誇大妄想ではなく、もうそういう
フェーズにシフトしていると思います。

トラックバックさせていただきました。
Posted by Go Ahead at 2005年10月24日 16:10
TBありがとうございます。

未来はどうなるかわかりませんが
こんな未来になったらと思っております。
それがいい世界か悪い世界かが
わからないのですが、いい方向にすすめば、
と思います。
Posted by pal@管理人 at 2005年10月24日 17:34
This is a most usfuel contribution to the debate
Posted by begYqhwpiGZrzWx at 2013年02月27日 17:37
Posted by TiznqKIsG at 2013年02月28日 01:44
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Posted by HpJcDsfkgHjFNC at 2013年03月01日 18:41
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Posted by gYnhlEPcoeeLvH at 2013年03月05日 01:33
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