このブログの人気エントリを読みたい方はこちら
もう一つのブログはこちらです。

2005年09月27日

スティーブン・ジョブスと変わっていく世界

スティーブ・ジョブスのスピーチ

ブログを初めて随分世界が広がった。
本だけでは、これだけ世界を広げるのは無理だっただろう。

今までは知らない人達と沢山知合った。

今、ブログを書きながら思うのだけれど、
北海道の人たちに昨日、質問してみたり、
今日はアメリカ人とネットゲームしてみたりしている。

スティーブン・ジョブスというとこの言葉がとても有名だ。

ペプシコーラのCEOだったジョン・スカリーをappleに
引き抜いたトドメの言葉。

「あなたは砂糖水を売って一生を終えるつもりですか?世界を変えようとは思わないのですか?」


ネットは、世界を変えたとは、まだいえない。
だが、少なくとも、デジタル化可能な情報にまつわる世界に
ついては、根本から変えてしまうだろう。

出版業界は、もうこれ以上伸びる余地がない。
出版点数は、高止まりしているが、止まってしまった以上は
あとは落ちるだけだとも言える。

伸びしろがない以上、そういうものだ。

金融の世界ではないが、将来価値から現在価値をはじき出すなら
ネットというのには、とんでもない価値がある。

あと10年後、20年後。
その時、何がおこるのだろう。

はてなの株価も、将来的にどうなっているのだろう。
ヤフーやグーグルのように、大化けするかもしれない。
そうでないかもしれない。ただ、今のベンチャーの中に
大化けする会社が潜んでいるに違いない。


出版についても、色々と思う。

今は、もう、出版会社なんていらない状況だ。
だって、ネットで全世界にむけて情報を流せるのだから
そんなものなくたって、別にいい。

僕が、漫画の世界に足を踏み入れてから、世界は随分変わってしまった。
漫画の出版部数は落ちる一方。どの漫画雑誌も軒並み落ちる一方だ。

そんな中、ウェブ上でのエンタメや同人だけが元気。

これからの情報の世界の、縮図なのかもしれない。

もう、大規模な出版形態というのが必要なく、個々人で
情報を流せてしまう時点で、個々人が勝手に、自分のユーザーを
見つけ、それと共に作品を作っていく時代なのだと思う。

そういう人達が、今、伸びていて、大規模な出版社の雑誌というのは
落ちつづけている。

すぐに、というわけでもない。
ただ、何にしろ、もう、出版業という奴は、
伸びしろがないのに、そっち系は、とてつもない勢いで
伸びている以上は、やがて抜かれる。

漫画にしても、ブログで文章書いていて思うが、
ブログで文章だけ流して、漫画を流さないってのは
大いなる矛盾でもある。

漫画だって、もう流してもいい時代だ。
そして、やがてはそういう方向に流れていくのだろう。
だって、漫画雑誌見ている時間よりネット見ている時間のほうが
長い人が沢山いるのだ。

なんだから、雑誌よりもネットのほうが、多くの読者を獲得するには
いい媒体のはずだ。


世の中が変わったとは言いがたいかもしれない。
ただ、情報にまつわる仕事に従事している人達の世界は
様変わりしている。

アメリカのfansubに行くと、日本のアニメが字幕つきでタダで
みれる。他にも、2ちゃんでは、漫画のはや売りの画像スキャンが
すぐに出回る。アメリカとか台湾とかには、日本のアニメ、漫画の
違法な画像スキャンがいっぱいある。


もう止めようもない。デジタル化された情報の価値が等しく0円だから。
だれでも出版社をもてる時代なのだ。

止めるのでなく、その波に乗れるようにしなけりゃいけないと思う。
色々ある。やり方は。

列車事業は、初期の熱狂期(汽車株熱)を経て、安定的な成長期に入っていた。
その後は、信じられないスピードで産業革命を進めた。

ネットも、初期のドットコムバブルなどといった熱狂期を経て
今、安定的な成長期に入ろうとしている。

この後は、産業革命が移動に関わる秩序を
蒸気機関車、自動車、汽船で変えたように
出版、印刷、新聞、雑誌に関わる秩序を少しずつ、
あるいはいきなり変えてしまうのだろう。

電子機器にはムーアの法則が働く。
その性能は信じられないスピードで進歩する。
かつての汽車、自動車などよりも遥かに速いスピードで
進歩するだろうし、している。

ジョブスが変えるといった世界がどういう世界なのかは
わからない。

しかし、漫画にかかわる世界においては、
それは、すべての人間が、全ての人間に対して
作品を公開できる世界になるだろう。

なんだから、すぐにネットにどんどん作品をあげていくべき
なのかもしれないと思う。

勿論、それで生活できるという事はない。
ネット広告のみでは生活などできない。
だが、PVさえ集めれれば、何らかの方法が出てくるだろう。

時代がかわれば、新しい何らかの手段も生まれるのだから。
それに、生活などできなくてもいいのかもしれない。
だって、ネットに公開するだけなら、金はかからないのだから。
パソコンでなら、全く金をかけずに漫画をかけるわけだし。

結局、多くの人がこういう考えで、ネット上に漫画を発表しはじめた
時に、秩序の転換が起こるのではないかとおもう。
ブログで、大量の文字情報をみんなが流すようになって
新聞のあり方に疑問を覚える人が増えたように。






posted by pal at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(1) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

Apple戦略に、ハマる自分
Excerpt: ビデオ再生可能な「iPod」新製品を発表との憶測 憶測!むふーん‥ 聞くと新しいPowerBookは、出るらしいすね。噂? 自分はiMacG5を今年買ったばかりなのでデカいマシンは買えません..
Weblog: 防災と防犯とTシャツ
Tracked: 2005-10-08 15:57
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。