iPod nano の登場とスマイル・カーブが意味する日本産業の未来
上記のブログ記事を読みながら思ったこと。
というか、自分の分野の話なんだが、
漫画をパソコンで描いていると、どうしたって
どうしようもないほど、非効率な部分が幾つかでてきて
さっさとカイゼンしろ、メーカー、このヴォケが!!
とか叫びたくなる。
まず、最初は、モニター関連だ。
ソニーはipodによって、ウォークマンで気付いた圧倒的なシェアを
ボロクソに崩された。
いくら、ムーアの法則が働き、技術革新によって
シェアがあっという間に引っくり返る電子業界でも
あと5〜6年は、ソニーに音楽分野での逆転は望めない。
というわけで、さっさと創ってほしいのが
携帯用の漫画ディスプレーであり、
ipodみたいに、軽くて、小さくて、どこにでも持ち運べ
さらに、大量のコンテンツを記憶しておける製品である。
漫画、ニュース版ipodみたいなのだけれど
僕としては、是非とも欲しいのである。
安い電子ペーパーさえ規格化できりゃ、なんとか
なるはずだと思うのだが。
一旦、これでシェアを握れれば、
新しい時代を切り開けると思う。
もうひとつが、液晶タブレット関連である。
現在、僕は、パソコンで絵を描くのにタブレットと
フォトショップ、コミックスタジオってソフトを併用しているのだけれど
タブレットっていうのは、慣れがいる。
画面と実際に描く場所が、違うからである。
タブレットではwacomが有名だけれど、それはこちらのページへ
WACOM
言うまでもなく、画面に直接書き込むことができないというのは
絵描きにとっては色々と不満なのである。
勿論、そういうニーズに答えた製品も存在する。
液晶タブレットだ。
液晶ペンタブレット
素晴らしく欲しい製品であるが、
一番安いので12万円。
高い。高すぎる。
せめて、三分の一にならないと買う気がしない。
あと5年も待てば、そのくらいの値段になるだろうけど
待ってらんないので、本気で購入を最近考えている。
しかし、仕事場に入れるとしたら
3〜4台いれることになるので
それだけで50マンくらいになってしまう。死ぬ。
マジで死ぬ。個人購入はきつ過ぎる。
ため息ばかりである。