このブログの人気エントリを読みたい方はこちら
もう一つのブログはこちらです。

2005年09月21日

知らないほうがいい事もある

世の中、知らないほうがいい事もある。

例えば、それは、オマーンに旅をした時に、
地元の人に山羊のソーセージを進められ、それを食べた後、
そこの家のお婆さんが山羊の肉を頬張ってぐちゃぐちゃに噛んでから
皮の中にぺっと吐き出して、ソーセージを作っているのを
見てしまった時。

また、腹が減ったので、友人の家で昆布を食べたら、
それが、友人のオヤジの持病がおこった時に、暖めて睾丸に
巻く時のコンブだったりする時である。




友人にやたらと人前で、自分のセックスの話をする奴がいる。
ぶっちゃけ、何度か、このブログでネタにした奴なんだけども。

別に面白いセックス武勇伝だから、
それはそれでいいのだが、自分の彼女との話も平気でする。

声、色、大きさ、しわの数まで、細かく描写する
その表現力は、ホメロスの叙事詩もかくやというほどの
ものであり、可動式エロ小説と呼べるほどの男である。

一応、世のオトコを代表して、弁護させてもらうと
こういう事をする奴は、100人に一人いるかいないか
である。ですから、自分のオトコが同じようなことをしているか
女性の皆さんは、心配しなくても大丈夫。


問題は、である。

そういう話を何度も聞かされているから、
そいつの彼女が、僕には、AV女優にしか見えなくなりつつある
という点である。これは深刻な問題である。

時々、というか、酔ったそいつを家に送っていくと
二人は同棲しているので、嫌でも顔を合わせることになるのだ。

また、3人で一緒に遊ぶ事もある仲なので
それなりに彼女と話もするわけである。

最近、どうにも、目を合わせることができないので、
「ひょっとして、あたしの事嫌いなの?」
とまで言われた。

先日の話なわけだが。

嫌いというわけではない。
ただ、目を合わせると、聞かされたセックス談義が
フラッシュバックしてしまい、
落ち着かない気分になるだけだ。

女日照りが長い男だというのに、強烈すぎる。

そもそも、僕は妄想力については、
鍛えぬかれた男であって、その子が服を着ていようとも
妄想の力で、服の下にあるファンタジックスペースを
毛穴の一本一本に至るまで、友人のセックス談義から、
頭の中で再構成することなど造作もないことなのである。

というか、自動変換されてしまうのである。
困った事に。

知らないほうがいいこともある。
こういうことは特に。





posted by pal at 15:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック