スキだったアニメでしたけどね。
いやね、でもね、このアニメね、
オトコだらけだったわけですよ。
主人公は20代後半のオヤジ臭い風貌だったし、
相棒はマッチョでハゲで中年ときてる。
まぁ、なんといいますか。
ありとあらゆる意味で、女ッケがありません。
しかも、内容が暗い。とにかく暗い。
しかもSF。このSF冬の時代に、
暗いストーリーとマッチョと不精ヒゲで勝負しようと
したアニメなんですよ。すごいでしょ。
というわけでしてね。
主人公と相棒と話の内容とSFであるという事が、
女性読者をつかめない事をはっきりと明示していたので
その反動が、ヒロインである女性に出てしまいました。
女性の視聴者を望めない以上は、
男に特化するしかないわけで。
まぁ、なんといいますか、歩くエロ本の見本みたいな
ヒロインと相成りました。
中学生から高校生の男性狙いのアニメにするなら
ヒロインに望まれる要素は、そんなに多くありません。
以下の条件を備えた女性であれば、アニメのヒロインになれます。
ルックス 可愛いこと。
プロポーション 露出度の高い服を着こなせる事。
特技 「さらわれる」属性をもつこと。
というわけで。
こんな条件を満たした女性が、カウボーイビバップでも
登場することになりました。
そんな犠牲者がフェイ・バレンタインさん。
名前のとこがグーグルイメージへのリンクです。
峰不二子と同じですね。オトコ臭のきついアニメには
セクシーな女性が必需品というわけです。
ステーキだけ食っていると
どんなに上手い肉でも限界が来るように、
時々サラダも食いたくなるわけです。
胸と腰を放送倫理に引っかかない程度に覆う布。
やたらとでかい乳と、峰不二子路線に忠実であります。
と、まぁ、そこまではいいのですが。
世の中は、まだまだ、奥が深い。
知らないほうが幸せな世界もあるということを、
僕は、今日、知ってしまいました。
Man Faye gallery!
今日は朝飯食えそうにないです。