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2005年09月07日

小学生日記

ある所に、一人の少年がいました。

その少年は、天才的で、ハンサムで、運動もよく出来ました。
でも、友達は一人もいませんでした。

彼があまりに優秀すぎたので、
みんな彼を敬遠するようになったのです。

みんな、彼の横に並ぶと、
劣等感を感じずにはいられませんでした。

少年は、友達が欲しくて、欲しくてしょうが
ありませんでした。

少年は、頭が良かったので、みんなが彼を
敬遠する理由に気付きました。

そして、友達を作る方法に気付きました。

彼は、みんなの前で、間抜けな失敗を沢山するように
しました。

勿論わざとですが、それには気付かれないように
彼は、気を使いました。

テストでもわざと間違いをするようにしました。

彼が失敗すると、みんな大喜びしました。
みんな、「あいつでも失敗するんだ、同じ人間なんだ」と
思うようになったからです。

彼はそうやって、
みんなが自分に対して持っていた劣等感を
やわらげていきました。

それから彼にもちょっとづつ、友達が出来てきました。

そんなある日の事。

彼は、担任の先生に呼び出されました。

そして、こう言われました。

「なんで、わざと失敗するのか?」


少年は、しょうがないので、自分が
わざと失敗する理由を先生に話しました。

先生は黙って、少年の話を聞いた後、こういいました。

「君は、それが、みんなの為になると思うかね?」

少年は答えました。

「思いません。でも、そうでもしないと友達が出来ないんです」

先生は言いました。

「みんなが知ったら、きっと怒るぞ。」

少年はこう答えます。

「そう思います。でも、僕が失敗するのを望んでいるのは
他でもない彼らなんです。」


少年はため息をついて続けました。


「僕は彼らの望み通りに振舞っているだけなんです」



おわり。



参考ブログ

都市型リベラルとか反対の反対とかメタゲームと




この記事へのコメント
太宰?
Posted by おぞん at 2005年09月07日 19:24
太宰ですよー
Posted by pal@管理人 at 2005年09月07日 19:29
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