ホークスより勝率が悪い。
なんでだろーと思って、Ｒで統計してみた。
ロッテの得点、失点統計
x <-c(1,2,6,2,4,3,5,4,5,1,12,15,8,10,5,4,4,3,4,4,4,5,12,
6,8,7,7,6,2,15,4,10,1,1,3,18,3,4,0,0,3,0,6,9,9,1,4,11,11,
5,10,8,3,6,1,7,6,7,4,1,2,4,10,6,11,10,8,1,5,1,5,2,5,2,3,
6,1,2,6,1,6,2,4,6,10,0,1,1,4,4,15,3,1,0,12,15,14,8,3,0,1,
4,4,1,11,13,5,8,9,4,4,10,1,4,6,4,7,3,) #tokuten
> mean(x) #平均得点
[1] 5.330508
> median(x) #得点中央値
[1] 4
> sd(x) #得点の標準偏差
[1] 3.982988
これは、ロッテの得点の箱髭図。
> y<-c(3,0,5,3,2,0,5,2,2,4,4,2,2,1,3,7,4,1,10,1,1,
4,0,2,1,1,5,1,3,3,0,7,2,2,0,0,1,3,1,11,1,3,5,1,7,3,
4,0,3,9,2,6,3,4,2,1,10,3,1,1,7,2,2,5,4,2,4,1,3,9,9,0
,6,5,1,3,5,2,8,3,5,4,7,9,1,2,3,2,4,2,5,6,1,6,3,2,4,5
,3,6,7,3,8,4,4,1,5,2,6,2,0,8,6,) #sittenn
> mean(y) #平均失点
[1] 3.495575
> sd(y) #失点の標準偏差
[1] 2.581265
> median(x) #失点の中央値
[1] 5
ホークスほ得点、失点統計
> x <-c(3,6,6,6,8,0,5,2,4,3,2,2,1,4,4,7,9,7,4,1,2,1
2,8,2,6,2,10,5,8,5,1,3,8,4,6,4,12,2,1,6,1,5,2,4,3,7,4,1
6,2,4,6,6,4,5,12,3,2,12,9,2,5,4,2,6,7,2,7,1,6,6,2,10,5,5,6
,5,6,5,3,6,8,9,1,4,0,4,8,7,4,2,3,5,7,5,0,6,2,0,4,5,8
,10,3,9,7,5,0,5,7,3,1,2,6,2,4,6,8,6) #tokuten
> mean(x) #平均得点
[1] 4.872881
> median(x) #得点の中央値
[1] 5
> sd(x) #得点の標準偏差
[1] 2.991574
ホークスの得点箱髭図。
> y<-c(1,5,1,2,0,5,4,5,1,1,11,8,4,1,0,3,11,4,3
,4,0,0,3,0,4,6,1,7,1,6,2,15,3,3,0,2,1,3,2,
0,1,2,3,2,2,1,5,7,9,8,1,5,5,8,2,4,0,5,7,3,2
,1,5,3,4,0,3,5,2,2,0,4,4,4,5,1,2,3,1,3,7,1,
3,4,10,7,3,3,3,4,7,4,3,2,0,12,4,3,1,5,8,
5,3,5,2,2,1,2,3,8,1,5,1,5,10,7,3) #sittenn
> median(x) #失点の中央値
[1] 5
> mean(y) #平均失点
[1] 3.623932
> sd(y) #失点の標準偏差
[1] 2.878956
統計とってみて分ったけど、投手力に関しては
どちらも素晴らしいし、統計数値、ヒストグラムや箱髭図も似通っている。
問題は、打撃力で、箱髭図と中央値、標準偏差に
両チームの差がある。
ロッテは平均得点は高いけれど、得点の中央値が低い。
また、箱髭図をみると、箱の中身で下が狭い。
一方でホークスは平均得点はロッテより低いが、
得点の中央値はロッテより高い。また箱髭図をみると
ロッテの逆で、中身で上が狭い。
そして、両チームとも髭は上に伸びていると。
ということは、ロッテは、馬鹿勝ちする時が多いので
得点は多くなったが、同時に、押さえ込まれる事も多くて
得点分布で２～４点くらいの試合を結構してしまっている。
一方で、ホークスも馬鹿勝ちはするが、
それはロッテよりも少ない。
だが完全に押さえ込まれるって試合が少なく、
４～６点くらいはコンスタントに取っている。
統計を見る限り
その差が、勝率に現れている、といってもいいのかもしれない。
大体、試合見ていると感想と一致すると思うけど、どうでしょ？
