えー、この記事が、はてなブックマークで上位に載ったせいか、
今にも燃えそうな勢いです。
いや、すごいすごい。
高学歴女性が結婚できない理由を合理的かつソフトなタッチで
描いたこの記事には、もうコメント欄で賛否の
吹き荒れ、現在、関東に向かって進撃中の
台風もかくやという勢いであります。
学生時代、フェミニズムについては、多少なりとも
学んだ身として、高学歴女性が結婚しないという点について
女性論者の立場から言わせてもらいましょう。
あくまで、これは「女性論者」から、女性の立場を擁護する
場合です。反対の立場、夫権論者の立場からモノを申し上げる場合は
上記のブログような立場から話を進めますが、僕も。
まず、女性論者の立場から
現在の結婚制度について申し上げますと
バーナード・ショーの今に語りるがれる皮肉の通り
「結婚とは現代に残る唯一の奴隷制度である」
です。
考えても見てください。
家政婦は、家事をすればお金をもらえます。
ですが、主婦は、家事をしてもお金をもらえません。
保育所に子供を預けるとお金をもらえますが
育児をしてもお金をもらえません。
風俗でセックスをした場合には、男性はお金を
はらいますが、妻とセックスしても
男性はお金を払わなくてすみます。
何故か。
それは結婚しているからです。
結婚しただけで、合法的に男は、生涯のダッチワイフ、
生涯の家政婦を得ることが可能なわけです。
それもタダで。
しかも、結婚相手に主婦労働をおしつけておいて、
自分は、金を稼いでくるわけです。
ある意味で、これは、雇用制度です。それも
男性にとって恐ろしく都合のいいばかりの。
お金を持ってくる立場のほうが、こういった関係の
中で強いのは当たり前。だから夫のほうが、
家族の中で強くなります。また、女性は、家事労働を
している間に、他の技能労働やキャリアをつめなくなります。
これは、しばしば、
「誰が金を稼いでいると思っているんだ!」
などという男に都合のいい言い訳を許す土壌になります。
こういった事はDVやら、浮気をされても、
離婚を切り出せなくし、
また離婚したら一人ではやっていけないという恐怖を
女性の側に生みます。
主婦となった時点で、このような状況に追い込まれ、
社会にもう一回でようとしても、その頃には
再就職すらできなくなっています。
だって、キャリアを犠牲にして子育てや家事をしてきたわけですから
自ずと、再就職先なんて限られてしまいます。
また、夫の代わりに、
家事をしたり、身の回りの世話をしたりすることが
いい事なのでしょうか?
妻はいつまでも夫の側にいれるとは限りません。
自分の身の回りのこともできない、家事洗濯もできない
でっかい子供を量産することが社会のために
いい事だとはとても思えません。
繰り返し申し上げます。
現代の結婚制度と主婦という女性のポジションは
男にとって都合のいい奴隷労働形態でしかありません。
いわゆる女性高学歴な方は
頭のよい方ですから、この事実に気付いているはずです。
基本的に、男社会の歪みに気付いており、
そのような結婚形態に愛想を尽かしていて当然です。
だから結婚なんてしなくて当然なのです。
自分より収入が下で、粗野で乱暴で
家事もせず、いつもスポーツ番組みてビール飲んで
騒ぎ、子供の面倒も見ないでっかい子供と
結婚したがるキャリアウーマンがいたら、
まず精神状態の正常さを確かめたほうがいいでしょう。
一体、何が悲しくて、600万円以上の収入があり
それなりに裕福な生活を楽しんでいる女性が
そんな愉快な生物の家事労働性奴隷に
成り下がりたいのかと。
結論から申し上げてキャリアウーマンなんて、
十分幸せなのです。
家事労働性奴隷状態の今の主婦なんかと比べれば。
「愛」という名の美しい響きのオブラートで
包まれた奴隷労働の正当化である結婚という制度には
根本的に欠陥があります。
であるからして、その美しい響きに騙されてはいけません。
友情という名の幻想で万引きを強要する中学生の
心理とこれは非常によく似ています。
だれが考えたのだかは知りませんが、
「愛」という言葉は、実に素晴らしい免罪符です。
これさえあれば、21世紀になってなお
奴隷を手に入れることができるのですから。
あー、疲れた。
大学時代にやったディベートっぽいのを思い出して
書いてみました。
僕は女性論者ではありませんが、
必要に迫られて、その立場でやったことがあったので
その時に得た知識なんかを思い出しながら書きました。
ま、穴がありまくりですが、
主婦なんてのは、男に都合のいい「家事労働性奴隷」である
という点については確たる信念をもっております。
んでありますから、いっぱしの収入があるキャリアウーマンな方が
結婚しないのは当然だと思っております。
僕が女でキャリアもってたら、結婚なんてしませんよ。
相手が自分より金持ちとかのいい投資先でもない限りね。
もっとも、結局、僕は男なので、
同族が「家事労働性奴隷」ってのが
欲しがる気持ちはわからんでもないのですがね。
というわけで、キャリアウーマンは結婚しなくなり、
日本の出生率はどんどん下がっていくと。
ここまで書いて気付いたんですが
この論法でいくと、悪いのは全部男ですな、アハハー
女性論者が男に嫌われるわけです。
じゃ,あたしは女性論者ということ?
(-""-;)ムム・・・
でも,恋愛って計算しながらできるものでもないので,結婚しないで出産だけするというキャリアウーマンもでてくるかも.
ときに感情は理性を越えてしまうものですから.
あるんですねぇ。
男なんて感情のみの生き物なんですが。
特に下半身。
下ネタお嫌いでしたらすいません。
>女性でも感情が理性を超えてしまう時
「世話に手の掛かる旦那としては要らない、でもこの人の子供なら(多少世話が掛かっても)欲しい」
というような事ならあるかも。
でも、シングルマザーは、お上やお歳を召した方が、おそらく嫌うでしょうね。遊んで作った子と、本当に欲しくて作った子の区別が付かない(存在しない)ようですもの。
「本当に欲しくて子を作るのなら、結婚して旦那持ちになりなさい("家"を構えなさい)」という考えで動いていますようですし。
> Cc: 必ず「夫婦+その子供」という形で報道される、標準家庭なるものを単位をして使っている統計・経済情報(電力・ガス料金の試算等)
[昨夜の吼えTB(ティアドロップ)ご容赦 WenWen]
そのあたりの女性心理は
子宮もってないので、男族には
わからないんすよね。
乳はついるのに子宮がついてないというのが
問題ですな。
みんなで神様相手に訴訟起こしましょう。
消費者として権利を守るため
悪質製造業者とは断固戦わねば。
「結婚は生活の安定と引き換えにタダでやらせる℃磨vだと思ってます。
「負け犬」ってなんなんでしょうね。少し前に「勝ち組「負け組」なんて言葉も流行りましたが、勝ち負け≠フ基準が未だによく分かりません・・・。
>勝ち負け≠フ基準
なんだか“瞬間風速値”で比較しているような気がします。
1年当たりの総収入金額とか、成長成績の良い子供の総生産数(生産した各子供の成績値の合計値?)とか、なんらかの数値表現ができる成績盲目‥
(おっと)
‥成績項目の比較競争を時系列で(毎日、毎月、毎年...)繰り返しているのが、“勝ち組、負け組”等々の煽り勝負なのだと、わたいは思います。
#詳細はトラバ記事にて(管理人さんへの挨拶を兼ね、こちらのブログにも掛けておきます)
* もののけ電波塔ブログテスター westwind@周防国 *
[profile:Pal_200508012310]
負け犬=支配者側の利害に好都合に解釈された
人間の価値判断基準で底辺と判断された
人たち。もっとも、犬であれば
おとなしくしていれば可愛がってもらえる
可能性があるが、負け犬の場合、存在自体が
許されないので注意が必要。
といった所でしょーか。
悪魔の辞典的な解釈ですけど。
>>westwindさん
はじめまして。
トラバありがとうございます。
こちらからもTBさせていただきました。
電波発信源なブログですが、
又のご来訪をお待ちしております。
でも負け犬にだって、咽喉笛に噛み付く牙はあるのさ。