大学時代、オタ仲間の数字オタクが、
原作つきの漫画とそうでない漫画で打ち切られる確率がどれくらい違うか
又、ヒットする確率はどれくらい違いがあるかを調べたら
なんと、2倍近い確率で、原作つき漫画のがヒットするし
打ち切られる可能性が低いってデータがでた。
詳しい数字は、もう何年も前のことなので
覚えていないが、これについては、
自分でも近いうちに調べてみたいと思う。
そもそも、原作者がいる漫画ならば
漫画家は一週間、漫画に費やせるし
原作者のほうでもストーリーに集中できる。
一方で、原作者がいないと、それこそ、
ストーリーが浮かばない時なんて、どうなるか
わかったもんじゃない。
かけられる時間事態が違うのだから
できる作品に差がでるのは当たり前なわけで。
「こんだけ明確な数字が出てるのに出版社ってアホじゃねーか?
原作者つけないで漫画かかせるのって?」
というのは、そいつの弁だったが
最近の数字調べてみて、まだ、その原則が当てはまるなら
出版社の大間抜けが浮かび上がるかもしれない。
カザリヤ・ジャーナルさんのトコロからボヨヨ〜ンと飛んできました。マンガのヒット率、面白い課題ですよね。確かにヒット率だけを考えれば、旧来のアメコミのようにストーリーと作画を分業した方が幅が広がって良いのかも知れませんね。日本の大手出版社のように売り上げ至上主義(おっと、言いすぎかな)な企業が、そのアタリのツボを微妙に外しているあたりは、マヌケかもしれませんね。
アタシ的にはHEAVY METAL誌に掲載されているようなマイナーは西欧風コミックが好きだったりするので、ヒット率を礎にした作品より、作家の偏った視点で描かれてる作品が生きながらえてくれることを祈ってたりするのですが…。
週間連載とかは、ヒットしなきゃ
首切り上等の世界なので、
マイナーな作品は生き残れませんしね。
逆に、ですが、オンラインで漫画を
無料で簡単に配信できる時代なので
そういったマイナーな漫画だったり
作家のかたよった視点で描かれる作品だったりは
オンライン上で公開されるように
なっていくんだと思います。
だから、心配は無用だと思いますよ。