メディア・パブ
が面白い。
まだ全部読んでないけど、全部読むつもり。
うーん、こんなブログを読んでなかったなんて
損してたなぁ。
特に面白かったのは
プリントメディアの崩壊,予想より早く到来
これかな。
トップページの集客力は,新聞社や雑誌社のブランド力に依存するところが大きかった。ところがRSSリーダを使って,読者がライターやトピックで記事を選び,トップページをバイパスし始めているのだ。これは,ジワジワ,新聞や雑誌のブランド力を弱めていくことになろう。
ちょっと引用させてもらうけど、ここ。
こういっちゃなんだけど、今の出版業界とかってさ
ブランド力が大事なわけで。
ところが、このブランドを壊す可能性があるのがネットであって
RSSリーダーのような形で、自分に興味のあるトピックのみを抜き出して
配信してもらう形だと、パッケージにしたブランドコンテンツってのが
以前ほど、意味をなさなくなるのよね。
そういった意味で、このまま、ネット時代に進んでいくと
記者とか作家ってのは、雑誌や新聞社みたいなブランド力には頼れなくなって
ホント、てめえの腕一本の力で生きていかねばならなくなる。
腕のいい記者、面白い作品をかく作家には、たくさんの人が
配信希望するだろうし、そうでない人は潰れる。
真の実力主義時代の到来ですな。
プロだけでなく、ネット上のアマとも競わねばならなくなる。
そういう時代。
競争激しすぎて燃え尽きる人がたくさん出そうだけど
ま、それが時代の流れなのかもしれません。
それと、記事とか作品をパッケージするのでなく
読者に勝手にパッケージしてもらうって形になるんでしょうね。
RSSリーダーみたいに。
だから、記事のばら売りとか作品のばら売りみたいな形が
ネットでは主流になって、以前みたいな月間雑誌や週間雑誌、
新聞みたいな情報のパッケージ販売は廃れるんだと思う。
そうなると、編集者とかって微妙な職業になっちゃうのかも。
ある意味では、彼らの主要な仕事である情報のパッケージ化が
必要ない時代になっちゃうんだし。
このあたりは、あくまで予想ですが。
でも淘汰が進みそうですねぇ。