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2005年07月13日

情報通信あれやこれや

isologueさんとこで面白い話してたんで、今回はそれに便乗。


家電萌えと同時爆破テロ


一方、高度で知的な作業は、「物理的に同じ場所」で働かなくても、ますます「通信」で代替できるようになるはずで、何も(蒸し暑い)日本に住んで仕事してもらう必要もないし、来てもらえる気もあまりしない・・・。


その中でこんな一文があるんですが、
以前、香港人の義弟が、うちに遊びにきた時に
面白い事があったのでご紹介。


ある朝、みんなで食卓で談笑していると
彼がなんだか、難しい顔でノートパソコンとにらめっこし始めたわけです。
で、僕が「何しているの?」って聞くと

「ちょっと今、会議してる」

って言うわけですよ。
香港の義弟はSAPに勤めているわけですが、
実に、この会社は、進んでいるというか、
聞いてみたらネットで会議するのが普通なようでした。

確かに、会議なんて、今時のパソコンに精通し奴ならば
ブライドタッチ当たり前の世界だし、声にだして
言うのと同じくくらいの速度でキー打ち込むことも可能なわけで。

だから、SAPみたいな会社だと、わざわざ、人を会議室に集めるよりも
ネットでやっちゃったほうが、大幅な時間節約になるわけで。
議事録とか取らなくてもいいし。

随分、進んでいるな、なんて感心しちゃったんですけどね。
で、自分の分野にもどるわけですが。

漫画だと、もう全部デジタル化できちゃうわけです。
今、アシスタントとかだと先生の自宅まで行って
やるのが普通なわけですが
デジタル化すすめれば、こんなの、もう必要ないわけで。

下書きしたら、ネットでアシスタントの自宅に下書きを
スキャンした奴を送って、アシさんが自宅のパソコンで、
線とか背景とかのトーンとか
やったら先生に送り返し・・・
ブロードバンド化したら今なら、こんなのすぐ出来ちゃうわけですよ。

で、完成原稿データと出版業者に送って・・・みたいな。
すごい時間節約ですよね、これ。

で、今じゃ、出版業者にかませる必要すらないわけで。

その気になれば、できたデータをネットで公開するだけで
読者はほとんど全員読めるわけで。
漫画読者の多くはネットにつなげるし、
ブロードバンド化が進行しているわけですから。

ぶっちゃけですけど、オンラインでなら、
スッゴイ安い値段で提供しても元とれちゃうんです。

一作月額40円程度でもね。

大ヒット作家なら、50万人から100万人の読者がいるわけですから
月額40円でも、作家は月2000万円から4000万円程度の収入を
見込めるわけです。

出版社をかませずに、漫画家のみで、サーバー購入して
そこに、オールカラーの作品をガンガン上げていくみたいな
システムつくれば、出版社ってのを流通システムから排除することが
可能で大幅なコストダウンできるので、ほんと、一作10円とかにしても
成り立っちゃう可能性があるわけですわ。
大多数の漫画家が参加しないと、難しいでしょうけどね。

勿論、サーバーのランニングコストとか、色々ありますけど
それでも一月500万円程度なので(多分ね)、十分です。
参加した漫画家の収入の一部を還元してもらえば、十分成り立ちます。

契約制にして、一作月額10〜40円程度にして
携帯からもパソコンからも読めるようにすると
ホント、信じられない値段でオールカラーの作品を
読者に提供することすら可能なんす。

読者が読む漫画なんて平均10作程度ですし、一作ごとの
課金制度にすれば、好きな漫画だけ選んで配信してもらう事も可能なわけで。
一作10円で課金するなら、20作でも200円。
かなりいい感じじゃないですかね。
コミックス買う必要性もないので場所とらないわけだし。

それから、ポータル一つ作れば、そこからの広告収入もあるわけですし。

しかもですな、その気になれば、完成と同時に翻訳を開始して
北米、ヨーロッパ、アジアでも同時公開可能なわけですよ。

北米、ヨーロッパ、アジアのユーザーも獲得できれば、
そりゃ、ものスッゴイ収入を確保できる漫画家もでるかもしれません。
特に、台湾、香港なんて日本の漫画文化に毒されてますしね。

うん。妄想が広がリング。

とにかく、映画やアニメと違って、製作コストが馬鹿安い漫画ですから
こんな世界が可能になるわけで。

いつか、こういう世界が現出するかもしれませんが。
こうなっちゃうと出版関係の業者とかたまったもんじゃないでしょうけど。

妄想はこれで終了します。




posted by pal at 17:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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