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2005年07月05日

ハリポタは八社の出版社に送られたが、いずれも出版を断られていた件について

まぁ、世の中、そんなもんです。

ハリ・ポタ発掘は8歳の女の子 「どの本よりも面白かったわ」


プロの編集者だとか言っても、人間です。
そして、どんなベストセラーであっても、
ミリオン以上は売れないもんです。

要するに、ですな。

誤差が出るんですよ。
編集やら、良い作品の発掘、新人賞なんかだと。
5、6人くらいでやるわけですから。

最高の作家でも、面白いと思わせれるのは
読んだ人間の30%程度なんす。

だから、5,6人程度の編集者で、
面白いかそうでないかを判断しようとすると
統計的な誤差が20%以上でることはあらかじめ予想できますから
読者の30%に受ける作品と10%にうける作品の評価が
逆転する可能性が非常に高いわけです。

しかも、一人で判断するとなれば、もうどうしようもない。
もともと、面白いと思ってもらえる可能性のが低いってのに
さらに誤差がでる可能性がでかくなります。

ハリポタに限らず、他の歴史的に最も著名な作家の
大作品でも同じ目にあってる例は、それほど星の数ほどあります。

新人発掘ほど、難しいものはありません。

新人賞なんて、もう全部ネットに載せて
それで、沢山の人にみてもらって
2000人くらいの評価を集めて
統計的な誤差が1%以下になるまで試行してから
評価したほうがいいと思うんですけどねぇ。

PVも稼げるし。


posted by pal at 18:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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