物語の始まり
FFXIIはイヴァリースが物語の舞台となる
2つの強大な国家、ArchadiaとRosaliaがいがみ合っている
この2つの国家の間を取り持っていたのが
高い技術力を持つ国Dalmascaだった
しかし
Archadiaがある日、平和の国Dalmascaを侵略した
そこから物語の全てが始まる
ここまではオッケー。
二つの国に限定したのは完璧。
三つ巴とかにしたがったんだろうけど
それをすると、ゲーマーのほうが混乱するから
二つに絞ったのはヨイヨイ。
しかし、また、主人公が
レジスタンス
らしい。
歴代FF主人公というのは
レジスタンスとは名ばかりの無職集団ばかりなのだが
昨今のニートの増加はFFのせいなのだろうか。
主人公 正義の騎士
ラスボス 悪の魔法使い
という昔懐かしいファンタジーが恋しくてたまらない。
つうか、最近のファンタジーのラスボスは
わけわからん。ラスボスの定義なんて悪の魔法使いで
十分だと思うのが、使い古されすぎたせいか、肩書きがどんどん
複雑になってくる。マジたまらん。
ハリーポッターみたいに、敵役なんて
闇の魔法使いヴォルデモート卿
みたく名前読んだだけで悪っぽくして単純化してくれると
僕みたいにアホな読み手としては大変助かるのだが
最近のファンタジーは敷居が高い。
FF10のラスボスの設定なんぞ、入り組みすぎてよくわからんし。
何の目的もなく、悪の大王という肩書きだけで世界を
征服できた時代が懐かしい。
今じゃ、何するにしても動機をつくらないといけないしなー。
ドラゴン→ドラゴンは悪い奴→悪い奴だから世界征服
↓
悪い奴は正義の味方が暴力で殺してハッピッピ
こんな時代が懐かしいぜ。
ただ、ラスボスはやたらと肩書きが
複雑になっていくのに、ヒロインが王女ばっかなのは
どうなっているのか。
ヒーローのほうは、正義の騎士から、レジスタンスとは
名ばかりのニートだったり、不毛な教育機関の学生へと
移り変わっていくのにさー。
王女大杉。みんな、そんなに王女が好きなのか。
まぁ、それはいいや。
つうか、王女とレジスタンスってなんかこう違うんだよなー。
時代が交錯してないとゆーか、なんとゆーか。
まぁ、FFだし。頭をからっぽにして
やるに限るのだけど、ラスボスの設定が複雑すぎて
最近のファンタジーにはそうさせてくれなくて困るyp
実際にやると暴徒として機動隊が出動するのは目に見えてるんだが。
ただ現実問題、レジスタンス的な集団(反政府テロ組織、アルカイダやネオナチ等)に憧れる人が居ないのを考えると自分だけが絶対に死なない上に最終的に勝利する集団に属したいんだと思う
王女に人気があるのは女的思考を分析しないと何とも言えない。
たぶん自分が特別になりたいんだろう
最後までヒーロー物の映画を見てしまう
僕らは罪深い存在ですなw