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2005年06月10日

女性の安定嗜好の話とか

平均初婚年齢の低下と出生率の低下の関係は? /  

TBくださったこちらの記事を読んで、ちょっと驚かされてしまった。

引用させて頂くけども

最近の動向としては、これとは真っ向逆を行くかたちで、早く結婚したいという若者が増えてきています。

露店をやっている時に中・高校生なんかに聞くと、男女平等の授業なんかがあるけれどそんなことを彼女達自身は、あまり期待していないのが実体で、寧ろ早く安定したいという声を良く聞きます。


これ。

実は、この傾向、1990年代後半のアメリカで同様な傾向が確認されている。
若い既婚女性達にインタビューを試みた結果、わかったことだが、
「安全」という言葉が頻出したという。

この時期、アメリカの若い女性の間で独身が「不安定」なものと考えられ、
結婚が「安定」した状態という共通認識が広がっていた。

ウーマンリブや、女性の社会進出が、一昔の古臭い考えという
認識が広がったのがこの時期で、
妻という生き方自体が「時代遅れ」と言われた時代が
過去のものと見なされる時代だったという。

日本の若い女性の間で、こんな考えが広がっているとは
思わなかった。アメリカから10年おくれて日本にも
同じ波がくるというが、その通りの事が日本でも起こっているのだろうか。

とはいえ、大卒の婚姻率37%は、高卒の65%に比べて
化けものじみて低い数値だし、
専門卒、短大卒の婚姻率53%という数値よりも10ポイント近く高い。


職種別の婚姻率の話をすると「正規の職員」と言う奴は
婚姻率が29.4%と化け物じみて低く、
交際経験無しも12.6%とパート、派遣、学生などと比べて
二倍近く高い。

また、女性の比率が比較的高い事務職などで、顕著なのだが
婚姻率が32.3%、交際経験無し13.4%と
異様な数値を示している。

つまり高学歴で
正規の職についている男女ほど結婚しなかったり
交際をした事がなかったりする傾向が鮮明になってくる。
また恋人がいない人の割合も25%を越えていて
信じられないようなバカらしい話だが、
一生懸命キャリアを作ろうとする人ほど
交際、結婚に対して、非積極的になっていくようだ。

そういやガ島さんはイケメンで
キチンとした職種についていると聞くのに
結婚してないし、隊長にいたっては、大金持ちで独身童貞という
詐欺臭いスペックのくせに結婚してねー。

よくわからんが、高学歴、正規の職持ちという
人達の間の独身病は、かなり重症であると思われる。

高卒の男女の婚姻率は65%、また交際経験無しも3.8%と低く、
学生時代が短いにも関わらず、かなりの人が交際を経験している。
一方で、学生時代がながい大卒の男女に限って
交際経験無しが13.8%とバカ高い。

自由な時間が多い男女に限って
恋愛をしない人が多いというのは、
どう解釈したものか。


posted by pal at 08:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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