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2005年06月08日

深刻な独身病を煩う日本社会で生きるA子さんの場合

A子さん(32歳OL)の場合


大手広告会社で働いている。現在、係長。
同棲歴有。が、1年で破局。
破局理由は同棲相手がホモだと発覚したから。

古風な日本男児タイプが好みらしい。
「もう一人の人間が側にいてくれなければ駄目」
という感覚を常に持っている。
が、最後にいっしょにいた男には性病をうつされた。

最近、2ちゃんにはまり、
「男を手に入れる方法」を2ちゃんで聞いてみたら


裸で皿を洗う


という匿名のレスが来た。

まわりの友達はどんどん結婚していく。
結婚式に出るたびに「祝儀」という名目で金が出て行く。
「祝儀」で出て行った金額をメモしているが、
とうとう先日20万の大台に到達。
二度と他人の結婚式には出ないと心に決めている。

母親には「早く結婚しなさい」と言われる。
余計なお世話だ。おかげさまで32歳(独身)に
なりました。

言い寄ってくる男はいないが、痴漢にだけは
よくあうので、空手を習い始め、最近、黒帯を取った。
訓練の結果、腕は太くなったが、バストが3センチ減った。

自分の人生はすでに難民キャンプでなく
底なし沼の域に達したと感じている。

職場での性差別と長年戦いつづけ、
社会と男性に対して冷笑的になってきており、
そのせいで嫌われ
社内で「乾いたマ○コ」というあだ名を奉られた。

料理は出来る方だと思っているが、
手料理を男に振舞うと
二度とその男はマンションに来なくなる。

出会う男はホモか、既婚者か、
頭がおかしいか、退屈な男だけだと
しょっちゅう親友にこぼす。
最近、その「結婚しない同盟」を結んでいた親友が
医者と結婚した。

母から女性の自立の大事さを説かれたが、
それは、最初の恋人から贈られた指輪のサイズと同じで
自分に合っていなかったと感じ始めている。

バレンタインとクリスマスを生き抜くのは、もはや
イラクから生きて帰るより困難だと感じ始めている。

ゼクシィを読むとムカツク。
特に幸せそうなカップルが載っている広告がムカツク。
ゼクシィは独身女性をムカつかせるような広告をうっていると
裏繰り始めている。

最近、ニーチェの「神は死んだ」に深く共感している。

なんて事を書いているブログが最近炎上した。














貴方のブログを読むと、
大統領選の敗北スピーチを読んでいるみたいな気分になります。


posted by pal at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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