大分慣れて来た。やはり、新しい技術の習得にはある程度量描かないとダメだと痛感。
今日は、髪の描き方をマスターする為に、女性のリアル絵を描いてみたわけですが。
とにかく、リアルで綺麗な髪の描き方をしようと頑張ってみますた。んで、描いている途中に、わかったんですが、昨日男性描いて、今日、女性を描いてみて、やはり女性の顔って化粧がある分、ちと描き方が変るというか。
まぁ、またもや、写真っぽく仕上がらないもんだから、迫力重視でいっっちゃったんですけども、今日描いた奴です。
さて、なんですが、女性を描いていて思うのは、「あれ、男性に比べて異常にアイラインが濃い!?」という点です。
先日、男性を描いたんですが、男性の場合、目の周りのラインがもっと薄い色だったんですね。で、何でかって思ったら、答えは簡単。
女性は化粧してる
当たり前の話ですけど、あらためてジロジロとモデルの顔を見ながら描いていると発見があるわけです。普段は、化粧なんて、そんなに気が付かない僕なわけですが、じっと観察すると、男性の顔とは明らかに違う。
そう、顔に絵が描いてある。
例えば、上記の絵だと、目の周りです。目がくっきりするように絵が描いてあって、異常にそこの色が濃いんです。男性とは比較にならない。また、唇、それからホホもですね。不自然な色がついてました。あと、眉もです。描かれた眉だから、男性より異様にくっきりとする。
よーく観察しないとわからないんですけど、不自然な色がついているんですね。リアル絵描き始めてわかったんですが。最初のデッサンとかの段階では、ほとんどスッピン状態になるので、素のツラになると面白いことがわかります。
この絵は、まだ、色も塗ってないで髪も入れてない状況の奴ですが、なかなか興味深いのではないでしょうか?
化け物!?
とか思っちゃいけませんよ。アイラインとかチークとか色々とごまかすと、上の絵になるんです。ええ。なるんです。まさにマジック。女性の神秘。上の絵は、決して見られてはいけない仮面の下です。忘れてください。
眉を書き、アイラインを書き、チークをいれ、口紅を塗るとテュポーンもアフロディーテになるのです。それが化粧の世界です。詐欺とかいっちゃいけません。そんな事言い始めたら、化粧品業界が成り立ちませんからね。
先日書いた女性の方も、そういう経緯を辿ったんで、途中で化け物っぷりを発揮してくださったのですが、それを公開すると首狩りに遭いそうなので止めておくます。
before
after
これが女性の真実です。
皆さん、わかりましたか?
間違っても化粧してないときの女性の顔を覗いたりしてはいけませんよ。何がでてくるかわかりませんからねッ!!
それとですね。
リアル絵を描いてみて痛感したんですが、女性は美しくあるためには、輪郭線をできるだけ隠さねばならないという点です。
最初にあげた
この絵なんて、まぁ、化け物なわけですが。
でも色ぬると美人にみえてくるわけです。(僕が描いた絵はアマゾネスになっちゃったけど)
何故、そう見えるかというと、髪で顔の輪郭線を隠したり、鼻の輪郭を黒の輪郭線を消して色をつけることによって、より曲線的で美しく見せるようにされているからなんですね。
というか、女性の絵では、輪郭線を強く描いて言いのは唇と目が限度で、他は輪郭を目立たせないようにするのが、今の化粧テクニックのようですね。
目はアイラインなどで大きく見せる。唇は口紅で健康的で美しく描く。鼻は、鼻尖の形や鼻孔の大きさを目立たせすぎないようにするのがコツっぽいですね。
特に鼻も化粧ってするんでしょうか?鼻はかなり重要なパーツだと描いていて思いました。
まぁ、そんなわけで、女性がどういう風に化粧しているか、リアル絵を描いていてわかって面白かったです。
それと、ただ今練習中につき、絶賛モデル募集中です。写真一枚くだされば、一枚仕上げます。ただし、漏れなくネットで顔晒しされるので、そこにご注意ください。
ではでは。
「化粧前の顔を見ちゃいけない」は、ま、ほぼ真実でしょうけど。でも、こんな「元」がいい人なら、化粧しなくても美人に見えるんじゃないかな。
実際、化粧して一番変わるのは「肌の質感」じゃないかと思うんですけどね。アイラインとかは入れない女性も多いですし。(モデルさんとかはもちろんバッチリフルメイクでしょうけれども)