午前中は、近所の文房具屋を巡っては､万年筆を試してました。お目当ては、ペリカンとかパーカー系の万年筆です。ついでに、色々と試し書きもしてまいりました。いやあ、よい時間でした。
以下、色んな万年筆の感想。
まずは日本メーカー。パイロットさんからですね。試したのは、FKK-1000R カスタム74 ブラック。１万円くらいで買える奴です。感想としては、コレはダメでした。書き味が悪いというより、カリカリ言います。これじゃ、普通のペン先と変わりません。というわけで却下ペン先も固過ぎ！！線の強弱つけれないじゃん、コレ！！！
次は、プラチナのPlatinum ＃3776 バランスさんでした。これは、線の細い奴があるんで、それはそれでいい奴なんですが。しかし、カリカリいう上に、ペン先固過ぎ！！ダメ！！まぁ、１万円台の万年筆なんてこんなモンか・・・・という感じです。コストパフォーマンスからして、しょうがないんですがね。
次は、PARKER(パーカー)の ソネット ラックブラックGT 万年筆 。これは1万円ちょいで買えるんですが、これがいい感じ。無論、海外メーカーの奴は、EF（極細）クラスでも、日本メーカーのFクラスの太さだってのもあるんですが、これの書きごこちは、素晴らしいものでした。カリカリ言わない、ペン先なかなか柔らかい！！１万ちょいで買える万年筆としては、これ以上のものはなかなかないかも・・・・・
最後は、ペリカンのスーベレーンシリーズを試してきました。ちょっと予算外でしたが、３万円クラスの奴です。スーベレーン８００を試し書き。
感想。
ゴイスー・・・・・・・・・・・・
ありえねぇ・・・・これが三万円台の万年筆か・・・・引っかかりが全然ない・・・・すいすい書ける・・・・先の丸い鉛筆より遥かに滑らかな書き心地・・・・・ありえねぇ・・・・もはや、線引くのだけで楽しいというレベル。これがドイツ職人の力か・・・恐るべしペリカン。万年筆業界の人が、
現在私がナンバーワンメーカーと思うのはドイツペリカンです。 モンブランに勤務していた私が、何故ペリカンなのかと思われるかも知れませんが、その理由は、調整後に一番書きやすくなることと、スーベレーンのシリーズのバランスが良いことです。
ペリカン スーベレーン
というだけあるぜ・・・・真面目に欲しくなってしまうほどの書き心地。夢のようだった。しかし、値段が高いよなー・・・・
今のところ、コストパフォーマンスの面で優秀なソネットがいいかなと思ってますが、もうちょい試してみてきめようかと思います。いやあ、しかし、万年筆選びは楽しいです。世の中、こんないい書き心地のペンがあったかと思うと、驚くばかりですよ。
万年筆の使用感についてはペンの重さもかなり重要なので、もし今持っている万年筆の重さがわかれば（検索するとけっこうわかります）、どれくらいまで許容できるか試してみるといいですよ。
例えば、書き味を感じながら書くときにはスーベレーン800が最高でも、速く書くときにはどうもしっくりこないということもあるかもしれません。
僕は書き味は良いけど重いソネットプレミアと軽さ抜群のパイロットＶペン１５０円などを併用しています。
コメント有難うございます。
参考にさせて頂きますね！
スーベレーンの使用後感想は同じです。
あのなめらかな書き味は忘れられません。
今はモンブランを使っているのですが、
次の一本はスーベレーンと決めてます。M800で！
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