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2005年05月04日

ネットにあって他のメディアにないもの

今日はそんなお話。

ネットにあって、他のメディアにないものは
「高い参加性」だと思う。

雑誌や新聞にも、読者の投稿欄があるけれど
手続きがやたらと面倒くさい。いちいち文章書いて
ハガキ送って・・・とかね。

一方でネットは、この部分のみを集めて打ち出した。
投稿の手続きが極めて簡素化される為、
読者参加型の情報投稿が強い力を持ちつつあるように
なってきている。

この形で、今、一番主流なのは掲示板であると思う。

この手の掲示板の良さは
全て「読者が簡単に参加できる」という所に尽きる。

他のメディアでは、これを今までしていなかった。
既存型メディアにとって、読者とは「読ませる」、「楽しませる」
だけの存在であって、どこまでいってもあくまで
「読者」だった。

ただ、ネットで成功をおさめているのは、
「読者」といった形でなくて「参加者」といった形で
顧客を捉えている分野だと思う。

オンラインゲームでも、検索連動型広告にしろ、2ちゃんねるみたいな
巨大掲示板にしろ、参加者を必要としていて、
参加者が、作られた空間に何らかの形で関わることで
世界が完成される。

参加者が「楽しむ」、「使う」事を主目的として
空間を作ることがネットメディアの基本なのかなと
ふとおもってみたりね。


で、ナニがいいたいかっていうと、
じゃあ、ブログではどうしたらいいか、って話なわけですよ。

ブログにおいて、読者を「楽しませる」でなくて
読者が「楽しむ」には、どうしたらいいんだろうって
考えてまして。

今、実験的に、ブログで映像流してみたりしているわけですけど、
最終的には、読者が「楽しむ」、「使う」って部分を
最も強く提供するべきじゃないかって思ってまして。

何らかの形でゲーム性を持たせるべきなのかなぁ。


posted by pal at 05:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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