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2007年01月06日

次世代ゲーム機とシュリンク

2007年中に静音、省スペース、低発熱、低消費電力のXbox360が登場か

Xbox 360新バージョンはHDMI端子搭載・120GB HDDも登場


Xbox360の新バージョンの話が、ちらほら出てきました。


本日は、それに絡めて、ゲーム機の内部構造とかのお話。



ゲーム機なんて、欲しいソフトがあったら買えばいいものですが、それでも、多少時間があるなら、買い時(安くていいものが買えそうな時期)というのは、あります。


理由なんですが、シュリンクというプロセスと関係しています。


 
加工技術を微細化して、チップのサイズを縮小すること。「shrink」とは「小さくなる」の意。シュリンクが進み、同等の機能のチップがより小さい領域に形成できれば、同じ面積のウエハからたくさんのチップを生産することができる。

 また、チップが小さくなれば回路内で電子が移動する距離も小さくなり、高速化・省電力化につながる。



これは引用ですが、ゲーム機の心臓部分であるCPUは、シュリンクによって、5年間で二回微細化されます。


CPUが、微細化されると、上記のようなメリットを受けることができます。つまり、以前と同じコストで、大量のCPUが作れるようになり、さらに、高速化・省電力化の恩恵を受けたCPUを製造可能になるわけです。

さらに発熱も抑えられるので、冷却モジュールも少なくてすみます。

結果、シュリンクが進むと、ゲーム機本体自体を小さくすることも可能なんです。

PS2は、その典型です。


PS2に関しては、おそらく、PS1の頃からの経験で、時間がたてばたつほど、小さくでき、省電力化でき、高速化可能で、発熱を抑えれるようなアーキテクチャに最初から設計したのでしょう。


このあたりは、流石はハードの会社、ソニーというべきですが、PS2のSCPH-10000型では、それこそ、結構、不良報告もあったわけですが、その後、シュリンクが進むにつれて、SCPH-37000 L型で、消費電力が39Wに下がり、SCPH-50000型では、静音化に成功、SCPH-70000 CB型では、大幅な小型化が成されたわけです。


PSシリーズに関しては、時間がたつにつれて、シュリンクの恩恵を最大化できるようなハード設計になっており、時間がたてばたつほど、小型化・省電力化・静音化(発熱が少ないのでファンが小さくてすむんでしょう)されてきたわけです。




PS3、Wii、Xbox 360のコストを探る


このあたりは、後藤さんの記事に詳しいので、そちらもご参照ください。



マイクロソフトは、前回のゲーム機戦争で、シュリンクの恩恵を受けることが出来ず苦しんだそうです。そして、その教訓があったので、今回は、ソニーと同じハード設計を取っているんですね。


つまり、シュリンクが進めば進むほど、ゲーム機本体をコストダウン可能で、小型化・省電力化・静音化などが実現可能になるわけです。


なわけで、次にでるXbox360は、今よりも小さく、さらに省電力で静かな機体になる可能性があるわけです。さらに3年後には、もっと省電力で静かで、小さな機体が出てくるでしょうね。



要するにですが、ゲーム機というのは、シュリンクされてからのほうが、いいハードになるんですね。省電力・省スペース・静音化が可能になるわけですから。


PS3もそうですが、今のハードは糞高くて、発熱も凄く、電力も滅茶苦茶食うわけですが、シュリンクが進めば、小型化・省電力化・静音化可能なんで、そこまでの辛抱でもあるわけです。



といういわけでして、PS3にしろ、Xbox360にしろ、今すぐやりたいゲームソフトが、そんなに無いというならば、Xbox360であれば、プロセス技術のノードが微細化される1年後のゲーム機を待って買い、PS3に関しては、プロセス技術のノードが微細化される1〜2年後くらいが買い時という話になるわけです。はい。

勿論、PS3とXbox360に関しては、年末商戦での売れ残りが結構でているようなので、そういう売れ残りが安売りされるタイミングを狙って買いを入れるというのも手なのです。


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こんなのとか。

「売れ残り」PS3 Wii圧勝は確実

あと、j-castで、こんなのが出てましたが、2ちゃんねるで話題になっていた、 ヨドバシカメラ「マルチメディア仙台」でのPS3の糞余りです。


ヨドバシだけというわけではありませんが、この手の量販店は、商品の店間移動を行なうことで、在庫リスクを抑えています。

どういう事かというと、商品を全部買い取ってから、

旗艦店
↓ ↑
中堅店
↓ ↑
郊外店

という形で商品をグルグル回すんですね。

一つの場所で売れ行き鈍ったら、即、違う場所の系列店舗に回して、そこでの新しい需要を狙う。また、そこでの需要が減ったら、違う場所に回して、そこでの需要を狙う。

最終的に、それでも売れ残りがでた場合は、ディスカウントします。

狙い目としては、最後のディスカウントです。大抵、旗艦店でやるので、そこを狙うのが上策かと思われます。ヨドバシは、多分、買取なんで、PS3が、それほど余っているなら、最終的に、秋葉のヨドバシとかで大セールになるでしょう。


売れ残りの叩き売りを狙うか、シュリンクされて、やがては小型化・省電力化・静音化され、価格が安くなった機体を狙うか、という感じですね。



Wiiに関しても、現状、コストの上では、かなり余裕があるようなんで、ライバル機が値下げに踏み切ったら、値下げしてくると思われます。

あと、Wiiに関しては、シュリンクによるコストダウンの恩恵を受けれない機体のようですので、ハードの大きさや電力は、基本的に5年間変わらないでしょう。違いはDVDがつくかどうか、でしょうね。


んですんで、いますぐWii欲しいという方で無い限りは、そういう動向をみて、値下げしてきたタイミングで買うとよろしいのではないかと思います。


もっとも、品薄で手にはいらない可能性もありますが。

Wiiに関しては、かなり品薄な状態ですが、今後2〜3ヶ月は、ろくにソフトがでませんので、おそらく、2〜4月あたりは、店頭で手に入れやすくなると思います。


ですんで、ライバルゲーム機が値下げしてきたのに合わせて値下げを行なうタイミングで買うか、あるいは、店頭で手に入れやすそうな、ソフトが出ない時期を狙って買うかの二択ではないかと思います。




タグ:game
posted by pal at 06:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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