このブログの人気エントリを読みたい方はこちら
もう一つのブログはこちらです。

2005年04月19日

漫画、小説ビジネスの今後

思いついた問題点をいくつか。
ただし、本当にクリティカルな部分は喋れないので
尻切れトンボ的に。

すでにネット上では卸の段階で人気漫画をスキャンして
流す人が出ている。2ちゃんねるなどでは金曜には 
人気漫画のスキャン画像がでまわる。
          
こういう形が今後、広まるかどうかはともかく、著作権フリーの
時代がくるかもしれないということを業界人は考慮して
今後のビジネスプランを立てる必要がある。

漫画においては、天才にすがって部数を稼ぐのが
いかに非効率で危険かという事をいい加減に悟ること。

サンデーで「うる星やつら」と「タッチ」が終った瞬間に、部数が半減した事や
ジャンプで「ドラゴンボール」、「スラムダンク」の終了後、部数が3分の1にまで減ったことを
考えると天才作家にすがって部数を伸ばす現行ビジネスモデルは危険が大きい。

また、天才は「育てられない」。
現状の作家発掘システムにおいて天才の発掘ほど非効率的な部分はない。

宮崎監督がこれからの課題を「後進の育成」としたが、アレは無理だ。
宮崎監督のような天才を育てられるならば、どの業界も苦労はない。

作家を育てるなんてできない。
だから見つけるしかない。作家にはあるがままの姿しか望めない。

現状の新人作家発掘モデルに多大な問題があることを認めること。

キップリング、トゥエイン、プルーストといった最高の作家と呼ばれる
人々の代表作ですら、持ち込まれた出版社において編集者が、
それを蹴った事がある。

一人、あるいは10人程度で作品の良さというのは評価できない。

現状の新人発掘モデルには多大な問題があり、新しいモデルを
創る必要がある。ネットでならいくつか新しい発掘モデルを提供できる。
それに早く気付く事。

それと、漫画について、もっと調査、研究に
よるデータの蓄積に力を注ぐ事。
この部分において、多くの出版社がいまだに編集者の主観にたよっている。
データの時代に切り替える事。できなきゃ死ぬだけ。
ディズニーはすでにやっている。

いい加減、編集者と作家の間での契約を口約束でなく、
契約書でしっかり取り決める事。

著作権フリーの時代がくるインフラばかりが整っているのに
漫画業界内部では、いまだに、古いビジネスモデルに
頼っている。構造的改革がいい加減、必要。

漫画喫茶の隆盛、ブックオフという古本大手の登場、
ネットという凶暴な情報発信媒体の登場により
漫画の売上だけに頼っていては、現在の規模はすでに
維持できる状態ではない。

もっともっと商品の二次利用について本格的に考えるべき。

いじょ




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。