これからは、人々がネットを通じて「楽しむ」時代だ。
今日、僕がいいたいのはこれに尽きます。
既存のエンタメはTVや漫画、小説を通して、人々を「楽しませる」事で
利益をあげてきました。しかし、それは間もなく終わりをつげるでしょう。
なぜなら、ネットの登場によって、自分で「楽しむ」時代が到来しようと
しているからなんです。読者、視聴者を、受動的な存在として
捉えてエンタメビジネスができる時代は終ろうとしています。
ネットを通じて、「楽しむ」時代の先駆けがオンラインゲーム。
どんな遊びでも、傍観者としてみているより
自分がやるほうが楽しい。
だからTVを見ているよりも、参加者として遊べるエンタメに
人が流れるのは自然で
これから、その方向に向かってビジネスモデルが
向かうと思うのです。
そして、収益率との兼ね合いを考えると、そのビジネスモデルで
もっとも強力なのがオンラインゲームなわけで。
エンタメが参加者を「楽しませる」だけの時代から
参加者がエンタメを「楽しむ」時代へ。
あとは、誰が、これを普及させるかだけで。
パイの奪い合いなんでしょう。
とりあえず、やった事の無い人はやってみてください。
そして、その凶悪さについて知ってみて下さい。
エバークエストなんて「エバークラック」なんて言われたことがありました。
麻薬中毒のように、始めたらやめられなくなるゲーム、エンタメとしてね。
マイクロソフトが、この業界に参入しようとしています。
激変の時代がくるかもしれません。