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2005年04月15日

今日から「カナロコ」でのコメント、トラックバック開放

とうとう、明日から始まる神奈川新聞社HP「カナロコ」での
ニュースブログのコメント、トラックバックを一部開放。

うちでは日経と神奈川新聞を取っているので興味深々。
いい方向に進むことを願っています。

それと、「ネット時代のジャーナリズムとは何か
タイミングを合せて

地方紙とネット 「カナロコ」の挑戦

って記事が掲載されました。

せっかくだし、記事の内容について触れておこうと思います。

まず、インタビュー全体での感想ですが、
松澤雄一デジタルメディア局長(57)は、非常に優れた方だと
感じました。

このような方がいるから、これだけ画期的な試みに踏み切れたのだなあ
って印象です。ただ、このまま新聞の部数が落ちつづけると
あと10年後あたりに、本格的な新聞業界の縮小が始まると思われるので
そういう大変な時期に、このような優れた方がいなくなっているかもしれない
ってのは痛いなぁと漠然と思ってみたり。

記事からの引用になりますが、

−−大幅リニューアルのきっかけは

 ◆ 神奈川新聞のPVは月間400万〜450万だが、頭打ち傾向だった。高校野球などの期間は多くなるが、ニュースの有無で上下するのでなく、PVがあがる方法を検討した。その結果、ニュースを一方的に発信するのでなく、ユーザーと一緒に作るコミュニティーサイトにし、ツールの中でもブログが優れていたため、取り込んでいくことに決めた。


うーん、流石。

現状、新聞には、もう新しい読者を増やすような力がもうありません。
で、どうやればいいのかって話になるんですが、
どんな物事にしろ、最初は
「興味をもってもらう」
ってのが始まりなんです。興味を持ってもらい、好きになってもらえれば
後は何にもしないでも、勝手に客が来てくれるものです。
好きなもの、面白い事は、ホッといてもみんなやりますからね。

で、興味をもってもらうには、どうしたらいいか、なんですが、
ネットにある機能の幾つかには、それを促進する機能があるんです。
コメント欄だったり、掲示板だったりするんですけどね、これ。

以前は、ニュースを発信してそこで終わりでしたが、
ネットだと一つの情報から掲示板やブログで
活発な意見交換が行われ、そこにはコミュニティが
形成されます。

ようするに、一つの情報から興味をもっている人たちが集まって
いく。そして、そのコミュニティが出来ると、そこにまた人が集まっていく。
そういう連鎖があるんですから、そこに目をつけたってトコでしょうか。

一つの物事に対して同じ興味をもっている人を集め、その層を拡大する
力をもつブログや掲示板を利用して、新聞自体に
興味をもってもらえれば、読者を増やせる可能性もありますし
いい方向性だと思います。

切込隊長のブログなんかだと、
たったこれだけの内容なのに、コメントが大量につきます。
んで、コメント読むだけで結構面白い。
これ、やっぱ重要ですよ。
コメント欄だけでも、読んでて面白いんだから、結構価値ある
情報なんです。こういうのは利用できると思うんですよね。

アルファブロガーのコメント欄って、それぞれのブログの特色があって
isologueさんとこなんて、コメント欄の意見が非常に濃い。
おちゃらけた意見がとても少ない。isologueさんが非常に
濃くておちゃらけた部分のない記事をあげるからなんでしょうね。
専門的な意見の交換があって、非常に興味深いところが多いです。

切込隊長は、ネタ半分、真面目半分くらいの割合で
記事書くし、平気でちんことか書くところがある。
で、2ちゃんねると連動してる部分があるから
コメント欄も2ちゃんねる的。

R30さんとこのコメント欄は、論壇系ブログでも
日々のことや、真面目エントリなどのごった煮みたいな感じだから
コメント欄なんかは、面白いネタから真面目な話まで色々。

なんていうか、コメント欄ってブロガ−の個性を反映したものとも
言えるんですよね。これが、僕には面白い。
で、使える部分だと思うんですよ。
新聞って媒体に興味をもってもらうには、
これは、非常に使えるツールだと思うのです。

あと炎上についても触れておられますが、

ブログの「炎上」はサイト運営側にも責任がある。


っておっしゃられているように、
ブロガ−がよほどおかしな事書かない限りは
炎上なんてしません。
ぶっちゃけ、記事書いたブロガ−単体の責任なんじゃないかな、炎上は。

議論が白熱して、罵倒の試合みたいに
なる事はありますけどね。でも、それは炎上じゃない。
それだけ、議論の参加者が興味を持っているって事ですから
むしろ、肯定的に捉えてもいいんじゃないかな。

現状、マスコミ業界を志す若者は減ってるみたいだし
(R30さんとこで出されてるデータが本当なら以前の二文の一)
こういう形で新聞自体に興味をもってもらう方法を模索して
いくのは、やっぱいい試みだと思うのですよ。
何事も、まず興味をもってもらうのが始まりですから。

色々、ありますが、まとまらんので、
今日はこの辺りにしときます。

とにかく、ネット上でのコミュニティ形成能力に目をつけて
こういった試みに踏み切ったのは画期的ですから
是非とも上手くいって欲しいです。

それと、神奈川新聞の記者ブログとかは開設しないんですかね。

記事だけでなく、記者自体も商品にできる時代だと思うんですよ。
記者ごとにブログを開設して、新聞だけじゃなく、記者自体に興味をもって
もらい、そこから、新聞自体への興味につなげる方法ってのも
ありだと思うんですよね。

ネット上の記者ブログを読んでいると
その記者さんの書いた記事を読みたくなりますから。

それとも、僕だけですかね?こういうの?




posted by pal at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(2) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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