なんてタイトルにしようと思った馬鹿です、こんにちは。
なんで、ネットマーケティングを語るのに
風俗を参考に出すかというと、
この分野が最も、ネットで成功をおさめた分野であり
もっとも変容が激しい分野だからであります。
風俗産業の一つの移り変わりの象徴として
僕の世代がお世話になった「デラべっぴん」って
雑誌が、休刊になったことがあげられます。
今や、ネットでは、アダルト映像が垂れ流されており
グラビアアイドルの画像も、探せばいくらでも
手に入る時代です。
ある意味では、もう、グラビア系の雑誌は
必要のない時代に入りました。
ネットで1クリックすれば必要な画像は手に入る時代なわけですから。
ハイテクで「性産業の女性の地位」が向上?
この記事を読んで、やはり、変わっていくんだなぁと
思いました。
今までの風俗産業というのは
顧客が風俗嬢に対して、お金を払ってそこで終わりでした。
でも、今や、そういう時代は終りつつあります。
単純にいうとですね。
二次的収入主体に移り変わりつつあるって事です。
いわゆる性風俗派生商品。
上記の記事から引用しますが
10年前、当時ストリッパーで自称コンピューターマニアでもあるダニー・アッシュ氏は、『プレイボーイ』誌や『ハスラー』誌といった大手メディアを牛耳る男性たちと同じ土俵で競争できるチャンスを見てとって、『ダニーのハード・ドライブ』(Danni's Hard Drive)というサイトを自ら立ち上げた。彼女はまたたく間にインターネット上で最もダウンロードされた女性となり、巧みなマーケティング戦略のもと、バーチャル世界にラップダンス[ヌードダンサーが客のひざに座って踊るダンス]を持ち込み、オーナーとして非常に利益の上がるビジネスを営んだ。
コレです。
つまり、自分のセックス画像やその他の性的画像をネットで売り物にして
収入をえる仕組みがあらわれ始めているんです。
エログ上位のブログを読んでみてわかったのですが
この手のブログはネットで自分のセックス画像を売り物にして、
サイトに人を呼び込みます。
この手のブログは恐ろしく人気があって、
凄まじい集客力があるようです。
そして、人が集まるようになったら、その人達から収入をあげやすい
アフィリエイトをのせていけばいいわけです。
エログの上位ブログほど、効果的に宣伝、マーケティングをしているように
見えます。日記の内容など、笑ってしまうほど商業じみています。
いや、ホントに笑えます。
タイトルからして直球のが多いです。
エッチ、3P、野外、SMとか。
その上、日記の中で、バンバン、広告サイトの紹介しまくってます。
自分が利用しているサイトとか、オススメサイトとかの話でまくり。
この商業精神には頭が下がります。
一月100万ヒットしているエログも珍しくないようなので
アフィリエイト収入は、最大のところでは200〜300万程度は
行っていると予想されます。出会い系を利用したブログならば
セックスから上がる収入もあると思われますので
月500万程度稼いでいる女性もいるかもしれません。
実際に、頭のいい女性ならそれくらいは稼げてもおかしくありません。
上記のニュースで扱われているダニー・アッシュ氏のように。
で、僕が面白いと思うのは、
こういった風俗産業がいち早くネットによる商品の二次利用に
適応したのに対し、映像産業がそれに対応しきれていない事ですね。
まぁ、色々あるんでしょうが。
風俗産業による商品の二次利用については、
ある意味では、映像産業全体で学ぶ事が多い事例です。
多分、映像産業の中の人にも利用者は多いと思われますので、
ちょっとは、エログから学んではいかがでしょうかと(笑
以上、本日のエログ劇評でした。