近所のラーメン屋、まつり家でラーメン食ってきたpalです。
まつり家は、家系ラーメン総本山で修行を積んだ女主人が
やってる店。今日も美味しかった。
で、まぁ、本題に戻りますが
Ukeoto! 受付嬢を落とす方法さんの所で
Nポン放送の方とのデートのお話が出てて
そこでの話題を日記に掲載されてます。
ざっくばらんに社員さんのお話を引用すると
「ネットラジオでは音楽配信できないのでスポンサーがつかない。
よって、既存ラジオ局ではネットラジオに興味がない」
「LDに乗っ取られると金銭的に美味しいトコもってかれるし
ぬるま湯につかって育った社員は頭かかえてる」
ってとこでしょーか。興味深いっすね。
ふうーむ。
ラジオというメディアをみた場合、ニッポン放送は業界では
かなり上位です。
isologueさんトコで扱われてますが、ラジオとしては、抜群の成績を残してる会社のようですし
営業のほうは良い人材も揃ってるようです。
それでも、内部はぬるま湯らしいとか。
外からみたのと内からみたのじゃ、差がありますなぁ。
でも、確かに音楽配信ができないんじゃ、価値はないなぁ
ネットラジオ。
やっぱ新聞なのかなー。ホリエモンがいったように
新聞とニュース、金融を駆使したロイターやブルームバーグみたいな
会社が一番かも、ネット会社の将来としては。
と、新聞をもちあげてみても
実は、ラジオだけじゃなくTV、新聞、どの分野でも
広告費の頭打ちが目立ってるわけで。
民放研[デジタル時代と民放経営]なんかは
広告費のシュミレーションを7.8年ほど前にしてるんですが、
2005年にはテレビ広告費がBS広告と併せて
2兆5千億円ほどに膨れ上がると見てたんです。
ところが、現実には、2004年、TV広告費は2兆436億円。
衛星メディア関連広告費は436億円
デジタル化を進めたにも関わらず、ほとんど伸びてないんです。
この状況だと当分、横ばいでしょうな〜。
現在、ネットの普及率が60%ちょい。
ブロードバンド普及率が40%後半なネット。
ネット広告費が、あと何年で新聞広告費を抜けるかで(または抜けないかで)
ネットの価値、ひいてはメディアの将来がきまりそうです。
現在の1年あたりの成長率150%を維持できるなら
あと5年でネット広告市場が1兆5千億円規模に成長するので
新聞をぶっちぎちまいます。
いくらなんでも150%ずつなんてありえませんが
それでも5年後には5〜6000億円規模になるんじゃないかなぁ。
ネット広告が既存の新聞、雑誌広告に打撃を与えてるってアメリカの記事も
あるし、今後、本格的にこういう波がきたら、
広告に依存してる新聞業界どうするんだろ。
あと小売に関しても、こっちの記事だと
アメリカでのオンライン小売上げの伸びが激しいし
ネットのせいでどんどん変わっていってる。
ネットでの小売には否定的な意見あったけど
こうなるとまるで変わってくる。
そういや日本マーケティング研究所によると
EC(電子商取引B2C)市場が一挙に大衆化しようとしている。
当社の予測では、2004年の市場規模は、約18兆円、
総小売販売額の約13%を占めるようになる。
だったけど、どうなったんだろ。
詳しい情報もってる人、教えてください。
まぁ、2000年の予測だし、これは当たっていないはず。
そこまでは伸びてないし。
アメリカの例をみても、2〜4%程度なんじゃないかな。
ただ日本マーケティング研究所の人も言ってるけど
どーも、押し寄せてる変化の波、
波が運んでくる千載一遇のチャンス、
そして波が去った後の悲惨な現実に
小売メーカーや メディアが気付いてない風に見えなくもないんだよなぁ
自己解決しました。
野村総研の「情報通信利用者動向の調査」だと1兆400億くらいらしっすね。
だめだな、こりゃ。
まだまだですな。