というわけで、個人的に気になった点について本日は扱いたいと思います。
本日のお題は「PDAの後継者」でございます。
さてさて、ですが、PDAの市場は縮小しています。
国内PDA市場は4年連続縮小もW-ZERO3が光明
ただ、僕は、それが死を意味するものだとは思ってないんです。携帯機器からネット利用は増えてますしね。
要するに、代替わりの時期が来ているんだなと。
東京ゲームショー
東京ゲームショーに出展しているメーカーにNTTドコモや、KDDI、ボーダホンがあるように、ケータイと携帯ゲーム機器に、その機能の多くが吸い込まれつつある途上なんだと思ってます。
また、ipodにゲームや映像が取り込まれていっていることも。
えーとですが、現状の携帯機器のキラーコンテンツを並べますが、
音楽
映像
ネット
ゲーム
音声通話
の5つに絞られると思います。今のところ、それぞれのメジャープレーヤーは
音楽→ipod,着メロ
映像→ワンセグ?
ネット→PDA、ケータイメールなど
ゲーム→ケータイゲーム、DS、PSP
となります。
で、ここに地殻変動がおきつつあると思うんですよね。
昨日、
こんなネタ画像を作ったわけですが、僕個人としては、将来はこういう形でケータイやPDA,携帯ゲーム機器は進化するんだと思うんですよ。
つまり、PDAの機能を取り込んでいくんじゃないかと。
PDAもスカイプをデフォで搭載することによって、半ケータイに近くなっていくんじゃないかとも思うんです。メールと音声通話、ゲームを取り込んでいくと思うんですよね。
ipodも、そういう方向に動いていくと思うし、DSもそうだと思うんです。PSPは最初からそういうのを目指していて、上手くいかなかったけれども。
間違いは、最初に映像を取り込もうとした点で、最初はメール、音楽、ネットだったと思うわけです。映像を取り込むのは、多分最後にするべきだったんでしょう。
で、今のところ、ケータイやDSで明らかになったんですが、携帯機器系のドミナントデザインは、折り曲げ型に収斂していくんじゃないかと思うんです。
で、開くと画面とキーボードがついている。それで、ゲームやメール、ネットができる。
開かない状態だと、携帯電話として利用できたり、そのままスカイプホンとして利用できたりという。
要するに、ノ―パソに近くなっていくわけです。
PSPは、折り曲げタイプでなかったのが痛かったかなという。
DSや携帯の多くが折り曲げて持ち運べるように、インターフェース的には、そちらのほうが優れていると思うんです。
もちろん、小型化、薄型化ができないといけませんけど。
PCの補助、TV見ているときの補助として利用できる形でのPDAみたいな形に進化していくんじゃないかなー。
ひょっとしたら、何らかのプラットフォームがそこに生まれるのかもしれないとは思ってます。そのほうが利便性が高いですから。
問題は、誰がそれをやるかって話なんですけどね。
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スクエニも、そういう時代に備えて、色々手をうとうとしてますが、任天堂と組むというのが、一番良い手だとは思います。PSPはオオコケしちゃったし。
DSは、ブラウザを搭載したわけですが、個人的に、次の携帯ゲーム機器では、ここにスカイプでの音声通話なども加えて、ネット時代のモバイルの標準になったら、凄いことになるだろうなぁとか思ってるわけですよ。
先日のネタは、そういう事を考えていたからもでありまして。
タッチペンによる入力を進化させ(タッチペンのおかげで、ポインティングデバイスの問題が解決したのも大きい)、ブラウザをもっとサクサク動くようにしてユビキタス時代の標準モバイルにのしあがるまでやったら、任天堂の第二の黄金時代が訪れるかもしないなぁとか。
ま、そんなことを思う今日この頃です。
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なんて機能があるみたいですが、
あーゆーもの評判よければ次DSでは
(機能的に)標準装備になるかも?ですね。