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2005年03月02日

ホリエモンの狙いと今後のメディア展望

ホリエモンが、ネット、ラジオと新聞、TVの融合を唱えている。


これはブログ巡りをしてまとめた考えだが、彼の狙いはポータルサイトを握る事と
その先に形成されるコミュニティの世界だ。

彼がメディアを握った場合だが

新聞  新聞とネットの融合。新聞はマス狙いのみに専念し
    新聞からネットの巨大なニュースブログ群に誘導し、
    巨大なニュースポータルサイトを作り上げる。

ラジオ ラジオとネットの融合。ネットラジオ局を100曲ぐらい
    作り、競争させる。一番成績がいい所が地上波放送になる。
    で、その地上波放送からネットラジオ群へと誘導し
    巨大なラジオポータルサイトを作る。

TV   TVとネットの融合。ネット配信番組を100局くらいつくる。
    そして、ユーザーの評価のいい番組だけを地上波放送する。
    それから、地上波放送から巨大なネットTV放送へと誘導し
    巨大なTV番組ポータルサイトを作り上げる。

この三つの方向で動く。

とにかく、一日200万ヒット前後する巨大なメディアポータルサイトを
作るのが目的だ。プロだけでなくアマにもTV、ラジオ番組を作らせる。
質は気にしなくていい。ポータルサイトに人さえ集まればいいのだ。
間違いなく、自分の情報を発信したい人がこのサイトに殺到するだろう。

ここで重要なのは、ネットメディアが、マスカットを至上命題にする
現在のメディアとは一線を画することにある。

このニュースで扱われているが、極めて、小さい規模のコミュニティ相手の
ビジネス、つまりニッチ相手のビジネスがアメリカで生まれ始めている。

ネットの巨大ニュースブログ群、ネットラジオ群、ネットTV群の
市場はそこだ。以前は、小規模な需要しかない
番組は巨大メディアでは流す事が難しかった。

しかし、ネットならそれが可能になる。
人が必要なニュースというのは、実は限られたものだ。
たとえば技術者、農家、企業家、弁護士、それぞれが欲しいニュースは
異なるのは当然だからだ。

それを補完するものこそネット配信されたメディアだろう。

ホリエモンは言っている。
「人さえあつまればビジネスモデルは後からついてくる」
これは商売の法則だ。
ニッチな情報を欲しがる人が群がる巨大ニュースポータルサイトを
構築するのが彼の目的なのだ。

「人が集まればビジネスは後からついてくる」という
商売の法則のネットでの例をあげよう。

オンラインゲームEQでは、30万人以上のユーザーが遊んでいるが
これだけ人が集まった結果、RMTというリアルマネーでゲームアイテムを
売り買いする市場が誕生した。そして、今では、その市場は小さな国の国家予算並の
規模に膨れ上がった。ここに課金できるシステムを作らなかったのが、EQの失敗だ。

EQ2が発売されたが、やはり派生商品には目をつけていない。
営業部門は、RMT市場を敵と見なしているとしか思えない。
確かにRMTはゲーム崩壊を引き起こす可能性がある。
だが、そこからの利益も無視できる金額ではないはずなのに。

前回のエントリでも書いたが、スクエアは
このコミュニティから派生した商品をいかに
取り込むかを模索し始めている。

つまり金融派生商品(デリバティブ)ならぬコミュニティ派生商品を
ターゲットに絞っているのだ。

FF11におけるRMT市場規模は膨れる一方だし
韓国のRMT市場も大盛況だ。韓国ではRMTが出来ないゲームは成功しないとまで
言われるようになった。

こういった事を考慮するとコミュニティ派生商品を母体にしたオンラインゲーム経営は
確実に成立する。

次のオンラインFFは課金量0のゲームとし
利用者の規模を大規模にすれば、それだけ巨大なコミニュティが形成される。
そしてそこから生まれる巨大なコミュニティ派生商品で
運営していくゲームになるのかもしれない。

またソフトバンクと楽天のネット中継。
ネット中継はタダだから、それ自体では利益は0だ。
だが、昨日のオープン戦だけで10万人がソフトバンクの
ネット中継にアクセスした。

これだけの人が集まるなら、必ず、ビジネスモデルが出来上がる。
時間はかかるかもしれないが、とんでもない利益を生み出す
ビジネスモデルが出来ておかしくない。なんせ10〜20万人以上の
コミュニティができるのだから。

ホリエモンが狙っていたのもこれだろう。
孫、三木谷もこれを狙って参入したとしか思えない。
彼ら3人はいずれも、ポータルサイトとコミュニティの重要性を理解し
行動している。そして狙いはコミュニティ派生商品だろう。

さらに2ちゃんねる。
200万のユーザーが集まる日本最大のコミュニティサイト。

うまくビジネスモデルを構築すれば
凄まじい利益を生み出せるモデルがあるはずだ。
それだけ、巨大なコミュニティなのだ。

一つの例として電車男は2ちゃんねるが生み出したコミュニティ派生商品といっていい。
あそこを嫌う人は多い。僕の周りにはクズのような情報しかないと断言する人もいる。
だがそれでも電車男という漫画、小説、映画にまたがる50億円規模の派生商品を生んだ。

すでに、板ごとに張ってあるバナー広告だが
バナー広告は利益率が低いのでそうでかくはないだろう。
しかし、200万人のユーザーがいるのだ。
それなりに利益があがっているのは間違いない。

いずれ、2ちゃんねるが莫大な利益を生み出すサイトになって
1部上場しても驚くに値しない。
それだけ、巨大なコミュニティが形成されている。
電車男など、これから2ちゃんねるが生み出す膨大なコミュニティ派生商品の
先駆けにすぎないのかもしれない。

しつこいほど繰り返すが、人さえあつまれば、ビジネスモデルなんて後からついてくる。
どんな場所でも人が集まるるところにはビジネスが成立する。

以下のニュースが伝えるようにアメリカではネット広告がすでに既存メディアを脅かし始めている。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20079882,00.htm http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20080569,00.htm http://pcweb.mycom.co.jp/cgi-bin/print?id=26080
もはや、ネットが生み出すコミニュティ派生商品は無視できない所まで
成長している。

いい加減知恵熱が出てきたのでこのあたりでやめます。




posted by pal at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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