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2006年07月30日

吉野家の牛丼再開

http://www.yoshinoya-dc.com/

とりあえず、吉野家の牛丼が再開されるみたい。


http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/749424.html


痛いニュースでも扱われていたけど、この問題、池田先生と磯崎さんが扱っていたアレと似ているんで、ちと書いておきまうす。

http://www.tez.com/blog/archives/000733.html

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05bc2cfe0e759ee46e41bc14eaa2a322

こっちは参考エントリ。

池田先生の意見を引用させて頂くけれど、


こういう歪みを、行動経済学で代表性バイアスと呼ぶ。リスクを評価する客観的基準がないとき、人は目立った出来事を基準にしやすい。



このBSE問題、リスクを客観的に判断する基準が、いまいちないので、目立った出来事であるBSEにばかり目がいくのだけれど。


http://homepage3.nifty.com/logical/column039.html


こっちのページでBSEについての確率計算が行われているけれど、イギリスのケースで仮定した場合(感染確率は、狂牛病が18万頭発症した英国で、1000万人に3人)


アメリカでイギリス並にBSEが蔓延したとして、輸入制限も全く行わなかった場合、日本人のBSE感染確率は約3000万分の1。日本人には4人程度の感染者が出る。この数字を大きいと見るか小さいと見るかは各人次第。




となるそうだ。



なんといいますか、BSE問題にかこつけて、全頭検査検査や研究費用にすでに100億かけているそうだけど、その金を医療福祉に回したほうがいいんじゃないかと思う。

たった四人の命を救うのに100億円ですかそうですか。


その金を医療福祉に回せば、軽く100人の命が救えるんじゃないですかね。。。。。。。


リスクを過大評価して、そこに無駄金かける典型に思えるのは僕だけでしょうか?お金を効率的につかえば、助けれる命を無駄にしている気がするんですが。

そういった無駄金が支払われると、社会全体の損失になるんですよね。おかしな所にお金が支払われて、本当に必要なところにお金がいかなくなるという。


あと、経済評論家の森永卓郎氏がBSEと交通事故の確率を比べていますが、そりゃおかしい。交通事故死は確率的に高すぎる。年間8000人もBSEで死ぬ可能性があるなら、そりゃもう牛肉は食うべきじゃないって話になるんだから。

例えを使わず、確率でいえばいいのに。


タグ:社会
posted by pal at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(3) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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