〜ギャクマンガの末期症状についての私的考察〜
はてB経由で見つけた記事。
ギャグ漫画についての考察。面白かったので尻馬。
以前、アメリカのユーモリストについて、統計を取ったデータを見たことがある。その中に、面白いデータがあって(本は図書館で立ち読みしてすませてしまったので題名失念してしまったのだが。)、一般的に、ユーモリストというのは、性根が真面目であったりするケースが多く、少年少女時代に辛い経験をしているケースが多いそうな。
筆者は、その事から、ユーモリストというのは、幼少の辛い体験から自分の心を守るため、何らかの手段で他人を笑う(笑わせる)ことによって自分の精神を守る術を体得した人であるケースが多いという話をしていたのだが。
で、日本のネタ芸人とかになるんだけど、ビートたけしや、99の岡村隆志、ダウンタウンの松本人志なんかは、お笑い番組以外では、恐ろしく真面目そうというか、普通のことをしゃべる。
松本人志語録
松本語録とか読んでいても、随分、頭のいい人だなという印象で、楽屋では面白い人ではなさそうな感じだ。(いわゆる、お笑い芸人は楽屋では面白い人ではないというアレ)
お笑い芸人であったり、アメリカのユーモリストであったりは、上記のようなケースが多い。そして、ギャグ漫画の作家も、おそらくは同じなんだろうとは思う。