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2006年03月31日

米国債のアレ

中岡さんのところで、アメリカの話がでてたんで、
ちょろっと触れておくけど
(イソログさんの話の前に必要なんで)


アメリカ経済の成長は持続するか


アメリカ経済で、今、個人的に注目しているのが、
米国債の件とストックオプションの費用化の件。

後者は、すでに市場で織り込まれ墨って人もいるが
それは後で。

よくアメリカの堅調な消費は、住宅バブルによって
引き起こされているって言われる。
無論、これにも異論はある。

あの国の消費の8割は、上位数%の富裕層によって行われているらしいし
一般消費者のアレなんてたかが知れているってアレもある。


債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら :アメリカの憂鬱・・



ただ、やっぱり、この記事でぐっちーさんが指摘しているように


流通残高統計で、アメリカ国債の全流通量(およそ4兆1000億ドル・・・約500兆円位です)のほぼ50%にあたる2兆600億ドルが外国人保有である、という何とも驚くべき発表があったのです!!



アメリカ国債の流通量の50%が外国人保有。
結果として、FRBは、金利コントロールがしにくくなっている。
金利上げても、経済が沈静化しない。
バブルまでいっちゃうかもー、みたいな。

長期金利があがんないので住宅バブルがとまらない。
このままいくと焼け出されるのは一般ピープルみたいなみたいな。

金利コントロールができないとFRBはインフレとバブルを止めらなくなる。
アメリカ経済が派手にバブルでスッ転んでみたいな。

どうなることやら。


posted by pal at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(2) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
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