ここで萎え絵の代表として言及されていました。
ひとりくらい私の絵を褒めんかい!( ゚д゚) ´ゴルァ
えーとね。
正直すいません。
ただねー、アレですよ。
今まで、「リアルな描写で可愛い女性」を漫画で表現できた作家がほとんどいないんですわ。
リアル過ぎる『Xbox 360』用ゲームと「不気味の谷」現象
この記事がいい例でしてねぇ・・・
まったく、3Dであっても、この調子です。
ちょっと引用すると
バーチャルのナオミ・ワッツは肌が不自然にたるみ、皮下の筋肉組織とつながっていないように見える。ワッツがしゃべると、その唇がフランケンシュタインのようにこわばった動きをする。そして、あの眼ときたら!それはまるで2つの覗き穴のようで、穴の先は魂の存在しない殺伐とした電気じかけの宇宙につながっている。
「まったく」と、私は妻に向かって愚痴を言う。「ようやく若くてゴージャスな女優と付き合えると思ったら――彼女、死んでるよ」
こんな感じです。3Dゲームだけでなく
劇画作家の多くが、女性を可愛く描けないという欠点をもっていて
人物をリアルに描く作家ほど、女性を可愛く描けないとうジレンマに直面します。
男はリアルに書いても、オッケーなんですけどねー。
女をリアルに書くと、多くの場合、「不気味の谷」現象になるだけなんすよ。
特に顔とか顔とか顔とか。
身体はまだしも、顔はとにかくヤバイ。
スーパーガールとか、見てくださいよ、これ。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/atb/guild/images/jul2005/supergirl_turner_poster.jpg
ありえねぇ!
現状、北条司先生くらいでしょう、出来ているのは。
漫画界で北条先生一人だけなんですよね。
というわけでして、最高の作家達ですら、
リアル萌え絵は描けないんで、partygirlさんの挑戦は
なんつーか、無謀なものとしかいえないっす。
「不気味の谷現象」をキャラに出すことなく
可愛く描けているリアルデザインなので、そこは凄いんですが
ただ、リアルなだけだとAV女優とかグラビアアイドルには勝てないんです。
萌え絵の隆盛は、リアルで美しく綺麗なだけでは、
グラビアアイドル・AV女優に勝てないので
商品(女キャラ)を差別化するために、漫画家が生み出した
漫画のみでしか表現できないデザインと言えるのかもしれません。
そういう意味では、3Dゲームの女性デザインは
むしろ、FFみたくリアルっぽくするのでなく、
3Dのみでしか表現できないエロさの表現が必要なのかも。
もっとも、FF11、12とかリネとかWoWの女性キャラは
可愛くなる一方なので、必要ないのかもしれないですけど。