アタマが爆発しそうになる度に息抜きにブログ書いている管理人です、こんにちは。
で、ですが、先ほど、ちょっとした息抜きのつもりで
聖闘士星矢に手を出してみたわけです。
このコミックスを開いたのは何年ぶりだろう・・・
聖闘士星矢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で、激しく後悔。
いやね、小学生の頃は、面白かったですよ、この漫画。
でもね、今読むと、もう電波ゆんゆんです。
wikipediaからいくつか引用しますが・・・
あらすじ
6年もの厳しい修行を経てアテナの聖闘士(セイント)となった少年星矢が、同じ境遇の仲間の聖闘士たちとともにこの世に蔓延る邪悪と戦う。
まぁ、コレ自体はいいんですよ。
よくあるビルディングロマン形式のバトル漫画です。
問題はその後。
聖闘士(セイント)
この世に邪悪が蔓延る時代、必ずや現れるといわれている希望の存在。女神アテナを守るため、聖衣と呼ぶ超金属製の鎧を纏って戦う88人の闘士の総称。
アテナが武器を嫌い、持って戦うことは禁止されているため、自己を高める修行により原子を砕ける程、想像を絶する力を持つまでに至る。
このあたりから怪しい匂いを感じはじめる人も多いと思われます。
つーか、原子を砕くんですよ。
いや、本当に想像を絶しています。
そのくせ
(ブロンズセイント)
青銅聖衣を身に纏う最下級の聖闘士。とはいえ音速以上の拳を持つ等、その実力は常人を遥かに凌駕している。一般的な聖闘士の打撃速度はマッハ1であるが、小宇宙を黄金聖闘士の領域にまで高めることにより、光速にまで上昇する。総数は48、もしくは52人いるともいわれ、この端数の4人はアルゴ座の聖闘士とも噂される。
城戸光政によって世界各地に送られた100人の子供は、5〜6年の修行を経て10人が青銅聖闘士になった。残りの90人は、聖闘士になれずに行方不明に。星矢、紫龍、氷河、瞬、一輝の5人が全編を通じて物語の核となる。
青銅聖衣(ブロンズクロス)
青銅聖闘士が身に纏う防具。基本的には白銀の補助が目的。零下150度以下で凍結し、永久氷壁で生まれた白鳥座の聖衣も例外ではない。
まぁ、なんつーか、原子を砕く連中の防具がたかだか零下150度で凍結したり、
していんですかね。
つか、マッハ1の攻撃って何やねんな。ソニックブームで死ねる。
まぁ、ジャンプ漫画だしいいか。
漫画だしね。漫画漫画。
っつーか、この人達、光速で動けるような連中が物語が進むとボロボロでてくるわけですが
マッハ90万弱の拳
で殴りあったりするわけです。
はっきし言って、こんな拳で地面殴っただけで
地球環境に深刻な影響が及ぼされかねないのですが
彼らの拳は空気をプラズマ化してまばゆい光を放つだけでなく、
超音速による激烈な衝撃波と摩擦熱を発生させます。
空気抵抗による摩擦熱は、天文学的なエネルギーを発生させますし
拳を止めるには、数千Gの重力に耐えねばなりません。
ぶっちゃけ、場合によっては小惑星の激突並のインパクトを大気圏内で
起こせます。光速で動けるセイント君達は、今まで出て来た
漫画のキャラの中でも、最も迷惑な連中ではないかと思われます。
こんな連中が100人近くいたら、地球の健康に深刻な影響がでることは
間違いありません。仲間内で殺し合いをしてくれて本当によかったと思います。
勿論、漫画なんですから、この程度は当たり前なんですが。
漫画物理学出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
↑こういう世界ですし
そんなんで、せっかくだし、主人公の星矢君のご紹介をして終わります。
ペガサスのセイント星矢
この物語の主人公。ペガサスのクロスをもつセイント。
必殺技はペガサス流星拳。原子を砕くパンチを秒間100発叩き込むという
どう考えても最強臭い必殺技をもつ。
が、物語が進むと、こんな最強臭い技があっさりとかわされる様になってしまう。
強さのインフレ、ここに極まれり。
そんな折、彼が編み出したのがペガサス彗星拳。
ペガサス流星拳は何箇所にも分けて拳を繰り出していたが、それを一点に集中することによって破壊力を増したのがこの技。1箇所に集中させるだけあってその威力は流星拳の約100倍。
wikipediaより。
この年になると、星矢、それはただのパンチだろと
突っ込んでしまうが、小学生の頃は、それはそれでカッコイイと思ったものだった。
脳みそが腐っていたに違いない。
そして、最後がペガサスローリングクラッシュ。
相手の背後にまわり込み、羽交い締めのような感じで相手を捕まえ、回転しながら上空へジャンプし、回転したまま今度は頭から落下させ地上に叩きつける荒技。
wikipediaより。
ちなみに光速で動く男が二人が地面に激突した場合に
生まれるエネルギーの量は・・・・
マッハ90万弱のスピードで動く150キロ前後の物体(クロス込み)が
地表にぶつかったとして・・・
運動エネルギーは速度の自乗に比例するわけで・・・・
誰か、計算してください。
恐ろしいことになりそうでつね。
とりあえず、こんな必殺技をかけられても
原型をとどめ続けるセイント達はサイキョーということで終わります。
相対性理論によれば、光速で運動する物体のエネルギーは、なんと「無限大」です。当然地球を破壊できます。
逆に言えば、光以外のものは絶対に光速で運動できません。
星矢に整合性を求めちゃイカンよ
勇気や熱血といったノリを楽しむものでしょう?
知性的な文章を掲載するのも結構だけど
そういうのは逆にしらけるだけ
ウケ狙ってやるもんじゃない。
皆の興味を引きたきゃ、もう少し作品の趣旨を理解してから書くべき
でなきゃ勝手に後悔でもなんでもしていればいい