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2006年02月03日

きまぐれネタ小説「非モテ革命」

女にこういった事はあるか?

「胸無いね。くびれ無いね。足太いね」

と。

もし言った事があるなら、
お前は人類で最も勇気ある馬鹿と賞賛される価値がある男あるいは女だ。

女ってのは、口では「誠実な男が好き」なんていう癖に
「褒められたくて褒められたくて仕方ない」のさ。

チヤホヤされたくて仕方ない。いつだって、容姿に関しては
褒めてもらいたくてしょうがないのさ、女はな。
50歳のバーさんだろうがこれは変わらない。

女の病気なのさ。

嘘でもいいから褒めてくれ、それが女の本音なのさ。
だから、俺は何度でも嘘をついてやる。何のことはないさ。
それを相手が望むからそうしているだけだ。

だが、時々、男でも面白いことをする奴がいる。
女に本当の事を、つまりだが、容姿に対して徹底的なデューデリジェンスを
した上で、正当な評価って奴を下しちまう奴がいるのさ。

ま、正直な男ではあるな。ピュアハートって奴さ。

だが、女ってのはそういう男を許さない。

容姿に対する貶めは、

「自分の存在に対する過去・現在の否定であり、その上、これからの人生に対する呪い」


なんだそうだ。

ここによればだが。

ハッハッー!!




笑わせるな



「女の子は、自分の容姿がどうであれ、男がそれを気に入ってくれて、愛着を感じて
くれているというのが、何よりも一番嬉しいものなのだ。」




何を抜かす。

非モテ蠢くネット界隈で、この言葉自体が非モテへの挑戦・あるいは侮辱そのものだ。

非モテがどういう風に醸造されるか知らないようだから教えてやろう。


まず、非モテが醸造される始めるのは、小学校の頃だ。
小学校の頃を思いうかべてみるといい。

モテる男というのはどんな奴だ?
カッコよくてスポーツができる男だ。

よってまずここで、ダメな男が選別され、ふるい落とされる。

スポーツができず、容姿が悪い男は大抵、この時期面白くない思いをする。
女の子供というのは、可愛いが残酷だ。

ダメな男には興味すら示さない。
又、同姓の容姿をあざ笑うことはしないが、異性の容姿に関しては
恐ろしく冷酷かつ正確に論評してくれる。


「キモーイ」

なんて事を平気でいってくれる女がいる。
言わないでも、女は群れてはキモイ男を陰でコソコソ笑う。

男が気付いていないと思ったら大間違いだ。
いや、そうじゃないな。

わざとわかるように、影で笑うのだ。
こちらが気付いていることを知っている。
そこまで計算して楽しんでいる。


小中と、こういう女の残酷な視線にさらされた男たち。
それが非モテだ。

それなのに非モテに向って

「もっとお洒落しろ」
「もっと努力しろ」

だと?

「それだからモテないのよ」

だと?

馬鹿を言うな、だ。
何が悲しくて、自分を小馬鹿にしてきた女達のために
努力などしなければならないというのだ。


「男は顔じゃない」

よく言うぜ。男は顔だ。そんなのは経験から嘘っぱちだとわかっている。
非モテになるまでに嫌というほど経験してきているのだ。
顔の悪い男に女は振り向かないどころか、無視・侮蔑・影口を
浴びせかける。

そういう経験をしてきた男が非モテだ。
それなのに非モテに向って、こんな台詞を吐く女は
常軌を逸した無神経か壷のセールスだ。


そんな女どもは全員くたばるがいい。


復讐に燃えるオタクの究極の姿を見せてやる。



――学校では仲間はずれにされ、女達からは嘲笑され
ピエロとして生きてこざるを得なかった恨みを
俺は忘れない――


非モテの諸君。
我々は、今まで暗い闇の中で耐え続けてきた。

恋愛資本主義者どもの都合の良い御託は聞き飽きた。
最早、女どもの媚びた台詞や都合のいい振る舞いにも到底我慢することはできない。


我等非モテは、恋愛資本主義の敗北者、敗残兵に過ぎない。

だが、我々は、暗い、暗い闇の底で眠っていたのではない。
延々と泣き暮らしたわけでもない。

復讐の時を待ちながら、じっと刃を研ぎ続けてきたのだ。


さぁ、諸君、今こそ時はきた。

我等の叫びを無視し続けた恋愛資本主義の豚の顔に唾を吐きかけ、
心臓に杭を打ち込んでやろう。

連中に我等の怒りと悲しみを思い知らせてやろう。

連中に我等が受けた侮辱と苦痛を思い出させてやろう。

ネットには恋愛資本主義では推し量れぬ力がある事を
世界に知らしめてやろう。

非モテの力で、恋愛資本主義の全てを
燃やし尽くしてやろう。




恋愛資本主義の豚どもを血祭りに上げて最後に笑うのは我々だ。

よって、我々は、この言葉を繰り返すのだ。

「胸無いね。くびれ無いね。足太いね」





カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン










――今こそ、革命の時――







↑は恋愛と資本主義について大真面目に語っている本なのでご紹介。


posted by pal at 07:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
palさん、こんばんは、


ま、ネタっすよね。だって、全然palさん非モテ系じゃないじゃないですか。TBCでモテモテだってことを知っています。特に某女史に...
Posted by ひでき at 2006年02月05日 00:09
いや、ネタ小説なんで・・・
そんなマジレスされると、なんといっていいか・・
Posted by pal@管理人 at 2006年02月05日 09:33
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