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2006年01月27日

LD関連の個人的マトメリンク

ようやく、メディアのLD報道も下火になってきたので
個人的に今回のLDに関して、よかったブログエントリを
紹介しつつ、自分の見解でも述べてみる。

最初に言っとくと、
このブログではホリエモンを散々ネタにしてきたけども
僕個人は、彼が非常に好きだし、彼のビジョンというもの
素晴らしいものだったと思っている。

今回の事件は残念だったが、
アメリカみたいに、失敗してもやり直すチャンスが
与えられてもいいと思う。
一回失敗しただけで、その人の社会復帰そのもののを
根こそぎ奪おうとするやり方は、良くないと思う。


で、まず、紹介するのはisologueさんのエントリ。


isologue ―by 磯崎哲也事務所 Tetsuya Isozaki & Associates: 「営業投資有価証券」の怪


会計士の磯崎さんの指摘です。
分析は、やはりプロの仕事です。
こういうのがタダで読めていいのかなーとか思うわけですけど^^;;


ブログ界隈でも、LDの会計やらマネーゲームっぷりを
指摘したのは多くあって、他にも有名どころだと


ホリエモンの錬金術  (株)フォレスト・コンサルタンツ 山根治blog

こちらは、会計士の山根さんのブログ。
かなりの分量があるので時間のある人はどうぞ。

KISS第28号「株式分割と株式交換」

Deep KISS第48号「武器を持つ者のモラル」

この二つは板倉さんの記事です。
これも非常によいエントリだと思うので是非ご一読を。



で、なんですが、上記の記事を読まれた方は
LDって、とんでもないインチキ会社なんじゃねーかと
思われるかもしれません。

まぁ、確かに、そういう側面もあるんですが。
ただ、知っておかないといけないこともブログ界隈では
やはり指摘されていて。


連結の定義 不動産金融屋日記 - カナリヤ投資家の由無し事

不動産金融屋日記 - カナリヤ投資家の由無し事: なんなの?

まずは、この二つ。

LDって会社は、皆さん、よく知っておられると思いますが、
作るサービスは、みんなマネマネですよね?
LDのポータルから最近のSNSまで。

インスパイヤが多いナァと思っておられた方が多いと思います。

で、ですが。

そんな会社が、悪事を働くのに、そこだけ、とてつもない独創性を
発揮するなんて、僕には到底思えなかったわけです。

で、そんな疑問に答えてくれたのがこちらのエントリ。
ちょっと長めですが、引用させていただきます。

かし、金融市場に携わる人間からしてみれば、とてもこんなことが粉飾と呼ばれるような話でないことは承知しているだろう。もし、報道されているように関係会社の利益の付け替えが粉飾と呼ばれて証券取引法違反に問われるのならば、日本の銀行(ただし、破綻したものを除く)はすべて粉飾決算まみれの決算をついこの間までつづけていたのだ。不良資産の事実上段階的償却なるものは商法では一切許されていない。日本中総出で粉飾決算をしていた事実を忘れ、目の上のたんこぶであるライブドアに対して恣意的に粉飾なる謗りがなされるのであれば、これまた市場の自治は完全に失われ、世界中の資金は東京証券取引所から逃げ出すことになるであろう。



そうなんですよね。僕も、知り合いの金融マンから
日本株式市場の粉飾・インサイダー天国ぶりは何度も聞かされていて
「どうなってんだこの国は」なんて思ったことがあるわけで。

ホリエモンとLDの粉飾決算は、要するに日本の銀行が
やっていた粉飾まがいのやり方をインスパイヤしていたわけですね。
風説の流布や偽計も、前例の企業はいくらでもありますしね。

とことんインスパイヤ企業です。
つか、最近はMSCB発行して金儲けしてましたし、
金儲けできるなら、どこまでもインスパイヤです。

でも、逮捕されたのはホリエモンだけ。
オリジナルは、独創的だから許されるというわけでしょうか。
いや違うか。

そんな、「何でみんなやっているのにホリエモンだけ?」とか系の
話について法律面からのアプローチと、今回の検察のやり方に
疑問を呈しておられるのが

「正義」のコスト


47thさんのこの記事。
考えさせられる記事です。
少し引用させて頂きますが

最後に、しつこいようですが、私はライブドアがやったことがいいことだったと言うつもりはありません。そもそも、それを判断する材料すら手許にはありません。私が暗澹たる気持ちになるのは、判断する材料すらないままに、国家権力が行使され、一つの会社が死刑宣告を受けたのと同じ状況にあることそのものです。その点ご理解いただければ幸いです


というのが凄い同感です。まだ刑が確定していないのに
検察の捜査からメディアの袋叩きに至るまで、まるで罪が確定したかのように
叩く様には疑問を覚えずにはいられません。


後、今回のLDの粉飾会計については、エンロンと比較されることが多いわけですが

気にするなよ、エンロン、日本にはもっと上手がいたよ。(前編)

気にするなよ、エンロン、日本にはもっと上手がいたよ。(後編)


という風に、エンロンの事件の際に日本の雪印事件と対比させて
皮肉った記事があるのでご紹介しておきます。



最後に、LDの技術に関してですが、
IT企業として「虚業」かという問題について、

ライブドアの技術の話

はてなのnaoyaさんがまとめておられるので
そちらをお読みいただければと思います。

確かに、LDの収益の大半は金融関連からでているので
「投資会社」というポジションに近いのですが
ホリエモン自身がプログラマーだった事も確かですし、
経営についてもよく勉強しているというのも確かなようです。



色々エントリを紹介してきましたが、
とりあえず、メディアにおいて、一方的な印象操作によって
「悪」のレッテルをホリエモンに貼り付けて
二極対立の状態に持ち込み、大衆をアジテートして
ホリエモンとLDをリンチするというやり方は
どうかと思うわけです。

良いところは評価し、悪いところは正すべきです。

ホリエモンとLDという会社には、評価してもよい所が
十分あります。

一方で、評価してはならない所、悪いところもあります。

それは、分けて考えるべきで、
相手の欠点を一つ見つけただけで
それを根拠に相手の行為、人格、名誉に至るまでの
全否定をするべきではないと思うのです。




posted by pal at 21:57 | Comment(1) | TrackBack(2) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
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Posted by Jeannie35Lowe at 2011年08月02日 21:22
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