湯川さんトコに尻馬。
この問題っつーか、「紙はなくなるのか」という問題については
知合いでも意見が別れる。
まず、問題の焦点を電子ペーパーあるいはノーパソ、
または違う形での携帯ディスプレーで漫画を読むのが
スタンダートな時代が来るか?という点に絞る。
湯川さんの仰る通り、紙は非常に読みやすい。
この点で、電子ペーパー、ノーパソ、携帯ディスプレーは
あと10年は紙においつけないと断言できる。
だが、紙の読みやすさというのをそれほどまでに
ユーザーが評価しているのか?
というと、実はそうでもない。
じゃなきゃ、ネットがここまでメディアの視聴時間を
奪うはずがない。
紙の利点である「読みやすさ」という部分は、
現状、消費者、特に若い世代は
それほど評価していないのだと思っている。
だから、紙のほうが読みやすいというだけで
紙が電子ペーパーや携帯ディスプレーに勝るという事は
まずありえず、そこが絶対的差別化要因になりつづけるとは
思えない。
また、携帯性にも疑問がつく。確かに、どこにでも
紙は持ち運べるが、ハードカバーを数冊持ち運ぶというのは
モノ凄い不便だし、辞書なんて持ち運ぶには面倒すぎる。
本をノーパソに電子書籍にして入れれば、
書籍持ち運ぶより遥かに楽だし、何より購入時に便利で
しかも安い。特にだけど、ハードカバーの書籍とか高すぎる。
200億円かかって作ったスターウォーズのDVDより
ハードカバーの本一冊のが高いとかもう馬鹿かとアホかと。
アマゾンで売るなら、電子書籍にした奴を売れといいたい。
心から言いたい。
で、値段は300〜500円程度にしろ言いたい。
それで問題なしでしょうが。
マジ、紙じゃなくていいです。
ノーパソで読めりゃ十分です。僕はっ。
最近、色んな本を人に進められてアマゾンで頼みまくっているのだが
もう、本棚が限界。勘弁して。
頼むから、電子書籍にしてくれ。
本棚代とかスペース考えたら限界だっつうの。
もう全部、電子書籍にしちゃえばいいのにとか思う。
近所の大学行くと、学生が、授業でみんなノーパソ開いている。
図書館でもノ-パソだらけ。ノート取っているレンチュがほとんど
いないって異様な風景がみれる。
なのに、書籍だけ紙。なんじゃそりゃって感じだ。
大学の参考書なんてさっさと電子化しる!と心から言いたい。
ネットにどこからでも無線LANで
つなげれる時代なら電子辞書もいらない。
ネットでいくらでも調べられるし。
すでに最先端ノーパソは800グラム切ってるし
手元にある本のフォトショップパーフェクトガイドより
ノーパソのが軽い時代がもうすぐ来る。
僕個人、例え、電子ペーパーでなくても、
ノートパソコンが500グラム切るのは時間の問題だと
思っているし、そうなれば、本持ち運ぶよりも
ノ-パソに電子書籍いれて持ち運ぶほうが便利なのは明らかだ。
「読みやすさ」が製品の評価軸の
メインストリームになっていない以上は
他の要素を強みにして紙を情報媒体の王者から
引きずり下ろす事はすでに可能だと僕は思っている。
ノーパソの技術革新が進むだけで
紙が死ぬ可能性は大いにあると思う。
将来は、燃料電池で動くノーパソに200冊くらいの本やら
辞書やら新聞やらを入れてそれでも読みながら通勤するのが
普通の光景になるかもしれない。
っつーわけで、ノーパソが軽くて安くて性能も良くなる、
あと10〜15年後にはプリントメディアには
ドラスティックな変化が待っていると僕は考えている。
まぁ、すでに変化は起こっているし、10年待たなくても
新聞とかは変化せざるを得ないだろうと思う。
その次は、出版社とかになり、最後がTVなどの映像メディアになるだろう。
漫画もね。
漫画が電子化したら、色々あると思うのだが、
それについての話はまた今度で。
落ち目のソニプラで実物をみた
真面目に開発すればあと1、2年でハードはOK
あっこの場合はむしろPDFのような標準モノをちゃんと表示できるかどうかだと思う
最近、よくメディアでソニーの電子ペーパー
扱ってますけども。
ぶっちゃけ、多少読みにくくてもいいから
1000冊くらいハードカバーを
記録して簡単に持ち運べる電子情報媒体が
あると嬉しいのですが。