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2006年01月02日

美しさが評価されない時代

インサイター:2005年グラビアアイドル・ベスト10

はてB経由で知った記事。
グラビアアイドルのスター不在を愁いた記事。


イメージDVD市場の未来はどっちだ?


こちらは、TBCでもお会いしたparsleyさんの記事。

イメージDVD市場が飽和して、典型的な消耗戦に業界が
入っているのが読み取れる記事です。



以前から思っていた事だけど、今のアイドルは
それこそ、みんな美人で、だれが誰だか区別がつかないっつーくらい酷い。

美人の顔ってのは、人によって好みは違うけれど
不特定多数の男の好みを集めれば、大体、不特定多数に
受ける顔ってのはあるわけで。

だから、マス相手の商売の場合は、どうしてもアイドルの顔だとかが
ある一定の方向に収斂していく傾向があるように思う。

ある時期まではそれでいいけど、
行き過ぎると、今のグラビアアイドルみたいに
それこそ、みんな顔が同じで、ムチムチみないな感じに
なっていってしまう。


こうしてみるとグラビアアイドル業界やイメージDVDも
「イノベーションのジレンマ」に悩んでいるのだ。

つまり、ある時期までは製品、つまりここでは
アイドルの美しさ、グラマーさが差異化軸として
圧倒的な強さを誇っていた。

だが、整形やらデジタル技術の発展によって
「人造美女」の作成が容易になるにつれて
「美しさ」や「グラマーさ」が業界でコモディティ化した。

結果、アイドルはみんな美人でグラマーなんつー状態になり
市場でアイドルの差異化が難しくなった。

イノベーションのジレンマと全く同じ経緯である。

さらに顧客の利用能力、つまり女性の美の判断能力にも
やはり限界がある。

ある一定以上美人でグラマーならそれでいいわけであり、
それ以上のラインで美しさを磨かれても
あんまし価値がないのである。

美人までなら僕もわかる。だが絶世の美女であったり
日本一の美女を判断しろと言われたら、おそらく
男性の中でも意見が相当に分れるだろう。

要するに、ある一定以上の美しさというのは
男性側でも判断しにくくなるのだ。

結果、こういう時代がやってきた。
つまり、芸能界では「美しさ」が顧客の評価軸から外されてしまうのだ。
だって、みんな美人なんだから。



そのせいで、メイクが発達し、整形・デジタル画像処理が
容易になったここ10年くらいアイドル業界にも変化の波が
訪れているようにおもう。

山田花子みたいなレアモノが、バラドルになったり
入江紗綾の『さあや11歳』みたいなロリアイドルが
大受けしたり、女子アナ、つまり美しさと知性を持ち合わせる女性が
受けたり、滝川クリステルみたいな「日本人的な美しさ」をもたない
アナが大受けしたりする。

クリステル様は、日本語の発音がちょっと
変なのだが、それを補って余りある容姿パワーをもつに
至ったというわけだ。

あの容姿は、「美しさ」と「知性」が当たり前の女子アナ界では
製品の差異化に非常に有効であると思う。

リア・ディゾンみたいな
アメリカのレースクイーン兼グラビアモデルが
ネットで人気に火がついたみたいに、これまでの芸能界の
「美しさ」の評価軸は、もう顧客が評価していないと考えた方がいいのかもしれない。



というわけで、「イノベーションのジレンマ」が
芸能界やらイメージDVD界にも訪れているという
愉快な現象を総括してみました。

これから、イメージDVD出すならば、
もうかつてのような日本人的美しさやグラマーさで売るのは無理だと思う。

そんなものはありふれてしまった上に
その美しさをこれ以上、顧客が評価できない時期なんだろう。


だから、別の評価軸を出さないといけない。

そんな事考えてるうちに今年はクリステルお姉さまみたいな
ハーフグラビアアイドルだとか、金髪で日本語話せるグラビアアイドルの
時代がやってくるのかもなー、なんて思った。

要するに日本人離れした容姿の美しさが評価される時代なのかなと。


いじょ。




posted by pal at 21:52 | Comment(2) | TrackBack(1) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集
この記事へのコメント
いっそのこととことん和装で勝負かけるなどは有りだと思いますが。普通のグラビアアイドルで和装が着こなせる人、ほとんど居ませんし。
どっちにせよ、軸ずらさないといけないんですね。大変だ・・・。
Posted by at 2006年01月05日 17:57
グラビア界も色々と大変なようです。

でも、ある意味では、
軸がすれることによって
今まで日の目をみなかったアイドルに
日があたるかもしれないので
いい事なのかもしれません。
Posted by pal@管理人 at 2006年01月05日 21:51
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Excerpt:  年末に書いた拙エントリー『イメージDVD市場の未来はどっちだ?』が、『FIFTH EDITION』様の「美しさが評価されない時代」で取り上げて頂いたのに昨日気が付いた。  拝読して、うんうん肯ける..
Weblog: Parsleyの「添え物は添え物らしく」
Tracked: 2006-01-06 07:54
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