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2008年06月10日

この国の政治が迷走している理由がよくわかったよ・・・

こないだのエントリの後編を書こうと思ったんだけど、ちと、いい加減ウンザリするニュースがいくつも入ってきたので、こっちを先に書いておきますが。


「ダガーナイフ」銃刀法改正も検討へ


こないだの連続殺人のせいなんだろうが、お前等、本当に日本の為にはたらくつもりがあるのかと小一時間。


あのさあ、こないだの事件は、ナイフがなかったら起きなかったんですか?いや、本当にそう考えているわけ?単に規制しやすくて、ちょっとだけ「仕事してますよ」的なアレでやってんじゃないの、これ?


だってさ、こんなもの規制した所で、今後、通り魔事件が減ることはまずないし、自殺が減ることもないし、交通事故が減るわけでもないじゃん。そもそもさあ。


包丁が通り魔事件でよく使われるが、包丁が通り魔事件起こしているわけじゃない。首つり自殺でロープが使われるからって、ロープが自殺を引き起こしているわけでもなく、交通事故の原因だって車じゃないでしょ。


そりゃ、車があるから、交通事故は起こるわけだが、ひとつの事故の因果関係で、「車があるからいけないんだ」なんて形にはならんでしょ。


政治家と官僚ってリソースは有限なわけで、それらは、もっと効率良く使われないといけないはずなんだけどさ。なんで、こんなどうでもいい規制法案を真面目に作る必要あんの?


ちょっと前にさあ、睡眠薬が自殺によく使われたモンで、そういう薬を色々と薬品業界が自主規制かなんかしたことがあったはずだけどさあ。


あのさあ、そんな事したって、意味がないんだよ。自殺しようとしている人達は、睡眠薬自殺できないなら、他の方法をとるだけの話じゃん。でもってさあ、睡眠薬を使った自殺でなら、致死率がそんなに高くないから、自殺してから、家の人が救急車呼んで助かる確率は結構あった。自殺未遂ですむわけ。こういう場合にはね。


ところが、睡眠薬使った自殺ができなくなると、今度は、首つり自殺とかしちゃう人が増えたりするわけだ。そうなると、これは、まず確実に死にいたる方法だから、自殺者が増えてしまったりもするわけで。


先日の秋葉原連続殺人の件だってさあ、もし、犯人がナイフもってなくて、ひたすらレンタカーで、人を無差別に轢き殺そうとしてたら、もっと沢山人が死んでいたかもしれないじゃんか。歩行者天国にダンプで突っ込んで、ひたすらアクセル踏み続けたら、何人殺されれていたかわからんのよ?なんで、レンタカーで、ひたすらひき殺し続けずに、ナイフ使ったかはしらんけどね。


車から降りて、ナイフ使ってたから警官が取り押さえられたけど、車に乗って、ひたすら人を轢き殺す方法をとってたら、警官まで轢き殺されていたかもしれない。


ダガーナイフ規制したら、この手の連続殺人がなくなるなんて、馬鹿げた考え方としか言えないんだけどさあ。他にも、いくらでも沢山の人を殺す方法なんてあるんだから。犯罪を産んだ土壌から解決しないと、何しても大概は無駄なんだよ。


なのに、一体、何考えて、あんな馬鹿げた事やりだすわけ?

それからさあ



同次官は、米機関投資家のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが原油高は今後も続くと予測したリポートを公表後、原油が急騰したと名指しで非難。「片方で投資をしておいて(取引に)有利な情報を流す。(市場の価格が)しかるべき水準に収れんするメカニズムが機能していない」と不満を述べた。
 その上で「どんなことがあってもファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は60ドルだと言い続ける」と強調した。 

原油高に怒りもピーク=米投資家を名指しで非難−経産次官Comments



またお前か・・・って思った記事なんだけどさあ、何で、こんな人が次官してるわけ?とても東大で経済勉強してきた人とは思えないんだけどさ。


あのさあ、そんなことしてるなら、相場操縦でとっくに逮捕でしょ。アメリカじゃ。そりゃ許されんよ。それが出来てないってことは、買ってるのは他の奴なわけで。


そもそもさあ、原油のファンダメンタルズが60ドルで、今の価格はバブルだっていうならさ、普通の次官クラスならさ、


「 原油価格が上がっている場合、国内の石油化学関連メーカーは合法的に商品価格に、原油の値上がり分を上乗せできる。

この場合、石油化学関連メーカーは、買い付け時の原油価格と販売時の原油価格の差益が入るため、業績が好調になる。

しかし、いったん、製品価格が上がり始めると、消費者は、価格が上がった分、買い控えや、そもそも製品を買わないといった行動を取り始めるため、全体として消費が減り始める。石油関連製品に対する消費そのものが減っていくのである。

石油関連製品の消費が鈍化し、消費者が原油高のため車に乗らなくなれば、そもそもの消費が減っていく。人々が外に出かけなくなるからだ。その結果、石油とは関係のないサービス業にも影響が出て行く可能性もある。

結果として、不景気が訪れ、石油の消費が減っていく可能性が高い。現実問題として、アメリカでは車などの販売台数が鈍化しており、消費者はより燃費の良い車を求め始めている。

現在、アメリカは不景気にさしかかっており、石油の消費量も今後減ることが予想されている。これは、金利の引き締めをおこなっており、オリンピック特需が今年には終わる中国も同じだ。

で、ある以上、本来であれば、現在の石油価格は下がっていないといけないはずだ。だが、現在の原油価格は、明らかにファンダメンタルズからかけ離れており、明らかにバブルの様相を呈している。


消費者や、石油を消費する企業は、現在コスト高に苦しめられているが、もし、原油価格が下がった場合には、石油科学関連メーカーは、製品価格を下げねばならなくなる。だが、彼らの倉庫には、原油が高い時期に買った在庫がある。つまり、買い付け時の原油価格と販売時の原油価格の差の分だけ、損がでることになる。


いったん、この原油バブルが弾けた場合には、石油を原料として使う製造業企業には影響が出ることは避けられない情勢だ。また、消費者が消費を減らすという行動は、石油価格が下落した後も、持続してしまう可能性もある。


現在、国際的に、レアメタルや原油の高騰が続いているが、もしここから、投機資金が一斉に逃げ出した場合には、そのことが企業にとっては、一時的な損失を産むことにもなりかねない。また、消費者の行動に及ぼす影響も無視できる問題ではない。


現在の事態を深く憂慮している。」




くらいのことは言えないものなんですかね。よりにもよって、金融機関とか資本市場批判とか、一国の次官クラスの発言とは思えないんですけどね。もうちょっと日本経済を真面目に考えてくださいお願いします。


政治家にしろ、官僚にしろ、いくら頭が良いったって、限られたリソースしか持っていないのに、そのリソースを無駄遣いしすぎじゃないですかね。


もっと、真面目に本当に重要な問題について取り組んで下さい。お願いします。連続殺人にしろ原油にしろ、もうちょっと違うやり方があるでしょうに。


posted by pal at 22:59 | Comment(8) | TrackBack(3) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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