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2007年06月28日

速報:任天堂の新オンラインサービス「WiiWare」

速報なので、手短に。


digg経由で知りましたが、海外の

Level Up : EXCLUSIVE: What is WiiWare? Level Up Gets the Scoop On Nintendo's Brand New Bag


Level Up : EXCLUSIVE: Nintendo of America President Reggie Fils-Aime Tells Level Up About His Big Plans For a Little WiiWare



という記事で、独占スクープとして、任天堂の新オンラインサービス「WiiWare」が扱われています。


内容をかいつまんで抜き出すと、


1、Wiiチャンネル向けのゲームダウンロードサービス

2、ただし、バーチャコンソールのような過去のハードでリリースされたソフトを売るサービスとは異なり、完全な新作のみを扱う。


3、WiiWareは、セガやUBIソフトのような従来のパブリッシャー、ディベロッパーだけでなく、より小さな、しかし大きなアイデアをもつチームやディベロッパーにも解放される。


4、配信されるゲーム内容は任天堂によるチェックは受けない。ただし、互換性とバグだけはチェックされる。


5、WiiWareで配信されるゲームは、ESRB(Entertainment Software Rating Board)によって、E (万人向け)、E10+(10歳以上), T(10代向け) 、 M(成人向け)のレートを受けたゲームに限られる。Adults Onlyを受けたゲームは、WiiWareでは配信されない。


6、最初のWiiWare向けタイトルは、任天堂や、サードパーティから来年には発売される。

7、価格については、任天堂が最終決定権をもつが、パブリッシャーとの協議の余地は十分にある。また、前もって決められた価格の上限はない。

8、WiiWareに関して、必ずしもWiiリモコンを活用したモーションが必要なゲームを創る必要ない。クラシックコントローラー、ゲームキューブコントローラーを要するものでもよい。


9、個人に、WiiWareでのゲーム配信を解放する予定は、今のところない。


といったもののようです。



マイクロソフト、SCEが、両方オンラインに力を入れているのに対してWiiは、さほど、ソフトのダウンロード販売には力をいれていなかったのですが、どうやら、ここから本腰を入れ始めるようです。


気になるポイントとしては、

Shorter, original, more creative games from small teams with big ideas

「大きなアイデアをもつ小さなチーム発の短く、独創的で、さらに創造的なゲーム」



といったものを任天堂が求めているという事ですね。


PS2以降、「重厚長大」路線におちいったソフトウェアの開発路線に対抗して「軽薄短小」という路線を、DS、Wii、そしてWiiWareでも引き続き、取るようです。


とりあえず、今日には発表されるようなので、発表が終わり次第、何か書こうと思います。
タグ:game
posted by pal at 06:40 | Comment(0) | TrackBack(3) | ゲーム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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