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2006年02月26日

絵のグレー表現

Je n’avais pas l’intention d’aller à la mer. - ラフのほうがよかった、と言われる屈辱


メモ的に。


mi01.jpg

ちょっとミケランジェロのスケッチを例にだすが
上が、白黒のペンタッチ風のやつで、下が木炭なんかで
やった奴らしい。

グレーを木炭でだせる下のラフのほうが、遥かにきめ細かい表現が可能になる。
塗ってグレーを表現できるのが非常に都合がいい。

一方で、黒白だけで表現しようとすると、線を書き込んで
グレーを表現しなければいけなくなる。

これ、一歩間違うと、ただ汚いだけになるため、あまり優れた表現とは言いにくい。
特に、女性の裸体のような表現では、線で陰影をつけて綺麗な絵を描くのは不可能にちかい。

というわけで、ラフの方がいいと言われても
あんまり気にする必要はないんじゃないかと桃割れ。
グレー表現が可能な状態の絵のが綺麗に見えるのがふつーかと。
posted by pal at 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

ツンデレと萌え

こんにちは。
こないだ、知り合いの女子がエロゲについて
「やったことあるけど、内容がありえない」
といってました。

ああ、彼女はBLという狂気を知らないんだなと思い
彼女の純粋さを愛しく思った管理人です、こんにちは。


俺と萌え(番外)フェチと萌えは違う?

最近、竹熊さんネタ多すぎだけど、萌えの話は
面白いし、好きなんで又、萌え話です。

ちょっと引用させていただきますが

ただ「メガネ」とか「ネコミミ」とか「メイド」のみを取り出せば、どう考えたってこれは明白なフェティッシュですよね。「萌え」はそれらが統合された、もっと総体的な感覚だ、とおっしゃるくろいぬさんの意見はなんとなくわかるんですが、どうも僕にはやはり、「萌え」とは、複雑なコードをともなった「フェティッシュ」なのではないか、という疑念がぬぐえないのです。

たとえば「ツンデレでネコミミのメイド」という「疑似人格」があって、仮に受け手の内面では、それが「実在の人格」に近いものに感じられるにせよ、あくまでそれは絵なのであり、疑似人格にすぎないわけで。身も蓋もない言い方かもしれませんが。




うーん、竹熊さん、そんなに難しく考えないでもいい気がするけどなー。


今、萌えの2大潮流は、
「姉系ツンデレ萌え」と「妹系メイド萌え」ではないかと思うけど
どっちも根源は一緒にみえる。

つまりだけど「姉系ツンデレ萌え」ってのを分解すると
「ツン」とは、女性の男嫌いの一面を表す記号だ。

男嫌いの女性というのは、男にとっては、その女性を落した場合には
非常に価値のある獲物となる。何故なら、彼女は男嫌い故に浮気を
しにくいという利点があるからだ。

で、「デレ」のほうは純愛、「彼女からの愛を独占する事」をしめす記号となる。

つまりだけど、「ツンデレ」は、男に二重の安心感を与える記号だ。
「浮気をされないという安心感」と「誰よりも愛されているという安心感」。
この二つが「ツンデレ」が発するメッセージ。


一方で、「妹系メイド萌え」のほうは、
「自分一人のモノだという安心感」がある。

メイドという属性は、自分一人への奉仕の記号だし
妹という属性は、血のつながりによる関係の絶対的独占とも言える。



結局、両方に共通するのは

「相手の女性が自分から離れていく恐怖」を男性から取り除き
「男の独占欲を満たすほど深い愛」を与えてくれる記号化された存在ってトコかな。

この二つを満たしてくれる存在なら、それで萌えなわけで
姿形は色々と変わっても、萌えに求められる女性の精神部分の
これだけは変わらない気がする。




posted by pal at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

ウォーズマンが非モテな件について

ネタなんで、まぁ、気楽に読み流してください。続きを読む
posted by pal at 02:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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