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2005年10月10日

イノベーションと企業の成長法則

第一フェーズ 「製品開発」

ある企業が破壊的イノベーションをもって市場に参入する。
それによって作られた製品は、常に、その段階において
顧客の要望を満たさない不十分なものである。

その企業の製品は、新しい市場、ないしは
既存市場のローエンドに定着する。
ローエンドの顧客相手のビジネス相手のための
低い利益率でも運営可能なビジネスモデルが
構築される。

既存の大企業は、その生み出す利益があまりに
小さいことから、その市場に注意をはらわない。
もしくは、その市場では、既に採算が取れなくなっているために
参入者が現れると、さっさと撤退してしまう。


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posted by pal at 09:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

TB返しをしようとおもったら

あまりに本数が大杉になって中途挫折・・・・・

こういうのはこまめにやらんとダメだ・・・・・

シーサー重すぎ・・・
TB下さった皆様、申し訳ない。
posted by pal at 08:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

個人的メモ@今やばい企業とその理由

イノベーション関連メモ

TV局

収益性の高い差別化された独自製品のみが
企業に高い競争力と成長をもたらす。

これを破壊するのがモジュール化プロセスと「行き過ぎ」である。


現状、TV局は、番組製作を外部に丸投げしたことによって
モジュール化、つまり、水平統合によるアウトソーシングで
多様な顧客のニーズにそった番組作りを成し遂げた。

また電波の独占は、高い参入障壁を作り、新規参入者を
締め出す仕組みを作り上げた。


この状態では、サプライヤー企業は、必要最低限の
費用で収益を賄わねばならない。
現状の製作プロダクションがそうであるように。

しかしながら、このモジュール化は、
デススパイラルの最初の一歩である。

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posted by pal at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

また自作自演か

avexに対する犯罪予告をした者です。


つづき→


どうせ、また自作自演だとは思うが、
本当だったらどうしましょう、旦那様。
posted by pal at 04:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

怖くてトイレにいけない話

女の醜さを感じた瞬間@生活全般

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル





そーいや、愚痴ってくる女性に忠告して
いい方向に向かったことはないな。

経験則だと100%、本当のこといったら
怒り出す、あるいは嫌われる。

といっても愚痴聞いていると、
大抵、聞いてくれる相手に格上げされて
気が滅入るばっかりの愚痴を周期的に聞かされる
事になるわけで。

これ、精神衛生上、非常に悪い。
posted by pal at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年10月09日

自分向けメモ@メディアビジネスとイノベーションへの解

既存のメディア、特にニュース媒体は
限界に達しつつある。

結局、今まで、記者と編集者を内部に抱える
特化型企業であった雑誌や新聞は、そのビジネスモデルを
変えざるを得ない。

で、イノベーションのジレンマで
どの段階にあるかっていうと
「メディアリテラシー」って言葉が
叫ばれ始めたが、
もう記事の良さが、読者にとって、どれがいいのか
悪いのかわからない段階に達しつつある。

「顧客に製品の良し悪しを評価させる」のは
製品が行き過ぎている場合が多い。

顧客は、良い悪いでなく、自分に役立つかどうかで
買うわけで、メディアリテラシーは二の次、
三の次くらい。自分に役立てばそれでいいわけで
それ以上の性能は要求しない。メディアリテラシー
をもってまで、性能評価しろというのは無意味な
問いかけ。

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posted by pal at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

自分向けメモ@ホンダとインテル

「イノベーションへの解」 クレイトン・クリステンセン
マイケル・レイナー著より

企業にとって、中核事業が成熟した後、新たな成長基盤を築くことは
非常に難しい。

市場平均を上回る株主利益率に繋がる成長を長期間維持できる企業は
10社中1社に過ぎない。

成長するための莫大な投資は、しばしば
その企業を破滅に追いやる。

その結果、企業は収益の高い本業回帰を行うが、
成長の止まった市場なので、いずれコモディティ化の
波にさらされ、結果、利益が全くでない事業になる。

やがて、その企業は倒れる。
これが、しばしば、企業の寿命となる。
一旦、成長が失速した企業が、再び、GNPより1%以上の高さを
誇る水準の成長率まで回復することに成功した事例は、
4%程度である。



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posted by pal at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

自分向けメモメモ@イノベーション関連

近い将来やばいかも企業メモ


ホンダ、ニッサン、トヨタがやばい。
これらの企業は、かつては破壊的イノベーターだったが
ローエンドからハイエンドへと移行し、そして、自動車企業に
とって最後の市場であるハイエンド市場にむかって突き進んでいる。

ハイブリットは、おそらく、だが、画期的な持続的イノベーションで、新市場型でもローエンド型のイノベーションでもない。


上位市場である高級車市場を制覇するのは、おそらく時間の問題に
思われるが、一方で、トヨタ、ホンダ、ニッサンは、ローエンドからの
撤退を行っている(最近、トヨタは再びローエンドに進出をはじめたが)

企業は、ローエンドを攻略した後、ローエンド市場がコモディティ化の波に
襲われたらできるだけの速さで、ハイエンドに向かう事を動機付けられるが、
ハイエンドを攻略した後は、次に逃げるべき市場はない。

そこが、持続的イノベーションの成長失速点に往々にしてなる。

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posted by pal at 18:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

イノベーション関連メモ

自分向けメモ

市場内の企業は


             時間軸

企業   技術特化型→→→統合型


顧客   十分でない      十分に良い


製品   脱コモディティ化     コモディティ化
  

   性能高が要求される時期  製品の多様化などが求められる時期

といった形で時間軸にそって推移する。

            

クリステンセンの定義する「魅力保存の法則」

価値連鎖、バリューチェーンにおいて、モジュール式アーキテクチャ
と相互依存アーキテクチャ、コモディティ化と脱コモディティ化という相互に
補完的プロセスが、十分でない製品の性能を最適下するために
つねに平行して存在する。

製品がまだで出たばかりの頃は、その製品は性能が顧客にとって「十分でない」
ため、常に性能を高めることが要求される。
この場合、自分の製品の技術を独占可能で伸ばしやすい
特化型企業がこの時期の主役となる。

しかし、ある一定以上の性能になると、顧客の利用能力を超える。
その時点で、顧客は、それ以上の製品の改良に対しては
無頓着になる。

最初の市場のルールの変更は、ローエンドの顧客が
「製品の性能競争」に無頓着になる頃から始まる。

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posted by pal at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

2005年10月08日

本日のネタ(はてブ経由)

白い悪魔の辞典(仮)


もはやバイブルをこえ、聖域的な雰囲気を帯びたページ。
ガンヲタの心を鷲掴み。

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posted by pal at 04:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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