今日はそんな話というか公開愚痴なわけですが。
どうも、出版関連の人の中で、将来の日本の出版産業に
関する危機意識の低さというのを感じる。
全く、どうしようもない話だ。
これから、日本の出版関連は、二つの試練にさらされるのは
間違いないのに。
まず、一つ目の問題は、ネットだ。
活字関連は、この媒体とどうやって付き合っていくのかが
問題になる。
ただでさえ、再販制度に守られていた業界なので
こんな馬鹿げた情報発信媒体とどう戦うかという点で
目に見えた形での対応策をうてていない。
これは、新聞やら雑誌やらが、特に深刻なダメージを食らうはずで
実際に、いくつかの雑誌(映画関連やアダルト関連)がネットの
煽りで休刊している。
新聞も、いずれ規模縮小に向かうだろう。
生き残りをかけた戦いは始まっているというのに
どうも、そちらに関わる人達に危機意識が感じられない。
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