はてなと中央公論新社、雑誌『婦人公論』と連動する Blog を開設フジテレビ、Yahoo!ブログとの連動新番組「ブログタイプ」放映開始ネットとの連動が思ったより早く始まった感じでございます。
まぁ、フジとヤフーのはLD絡みで、キナ臭いんですけど。
アメリカの方でのネットと雑誌の連動は、実はすでに始まってて
アメリカでは、90年代に休刊したある種のテクノロジー関連の雑誌が復活しました。
これ、ネットとの連動でニッチ需要に応えた例なんですけどね。
ネットとの連動がうまくいったケースだと思います。
超ニッチな市場に応えるメディアである
ブログと雑誌が、この先、どういう風に関係していくかは
まだわかりませんけど、こういった試みは素晴らしいと思います。
新聞がTVに殺されなかったのは、TVの視聴者にとって
必要不可欠な情報であるTV欄を常に供給してきたから、とも
いえるんですが、ネットを見るのに不可欠な情報を雑誌が出すことで
雑誌が販売量を確保する時代になったのかもしれませんね。
インド洋津波:被災者救援でブログが大活躍あとは、ブログが従来のメディアより優れている点のひとつだと
思っている事の証明としてはコレ。
被災地情報などは、明らかにブログのがメディアより優れています。
こういった情報は、ブログとメディアが連動したほうが
遥かによいです。ですから、ここは既存メディアとブログで連動していくべき
ですね。
イラク戦争なんかでも米軍による情報隠避が問題になりましたが、
現地の人がブログとかを開設してたら、また状況は違ったろうな
などと思います。爆弾おっことされた人が、すぐにネットで情報
流すような時代になると、また別ですしね。
個々人が情報を簡単に流せる時代なので
ある種の超ニッチな需要のあるニュースがネット上に
氾濫する時代になりました。
それらをどうビジネスにむすびつけるかが、ネット時代のメディアの
課題なのかな、と思います。